大きな会社はタイヘンだ

特にトヨタウォッチャーしてるワケではないのですが（苦笑）なぜかここんとこトヨタのネタ多し。

モリゾウ（＝次期社長）さんのBlogでは、今回もクルマ＆モータースポーツ好きにグッとくるメッセージが発せられている一方、朝日や産経やでは、富士でのF1返上を検討と報じられいますね。F1界では、トヨタのF1そのものからの撤退が話題になる中、あまりに見事なタイミング。「ちょっといい話」と「日本GP撤退」、何とも落差をひしひしと感じますねぇ。

あれだけ大きな企業で、モータースポーツやスポーツカーだけでやってる「総合系」の自動車メーカーだと、呑気な外部が思う以上に強力な「反モータースポーツ」「反スポーツカー」な人とムーブメントもあるのでしょうきっと。あのメルセデスだって、程度の差こそあれきっとそうです。

そもそもF1参戦や富士でのF1みたいな大きな案件は、常に（特に昨今のような状況下では）その是非も含めて様々な観点から検討がされているはずで「やっぱりやめとく？」というコトも含めて検討されているのは当然といえばトーゼンです。それが、このタイミングでマスコミネタになったりするのは、やっぱり「そういう筋」からの意図的なリーク、ってことなんでしょうね。無論、それが以前からの「規定路線」だったってコトも大いにあり得る。


会社をやっていくっていうのは、本ッ当に様々な意味でタイヘンだと、社長だって、役員だって、その他大勢だって、み～んなそれぞれの地位で立場でたいへんなのね。

さて、今回のはどうなりますか？