山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

かわいい天使のオリンピック

2021-07-29 17:20:02 | 子育て
7月29日(木)昨年のクリスマス会以来、久々に山三地区のワクワクサロンが、コミセン多目的ホールで開催されました。参加してくれた皆さんは子供たちが10人、そのお母さん、お父さんが8人で、一緒に楽しんだスタッフが10人、社協のCSWが1名の総勢29人で、ホールを広々と使って楽しいおさかなさんやヨーヨーつくりを競いました。まさに「かわいい天使のオリンピック」です。
今日のワクワクは、コロナ禍にあって感染リスクを回避しながらの開催で、10時30分から1時間だけのサロンでしたが、スタッフのみんなで開催内容を検討した行程通りにできました。

まず、入口では感染者対策として検温をし、万一感染者が発生した場合に、感染者と接触した可能性のある方を追跡することができるよう、参加者の住所氏名を記入させて頂きました。会場内は、今までマットを敷き詰めていましたが、今回は2m間隔で配置して、なおかつスタッフが常時、床のアルコール消毒をしての開催でした。

今回は、初参加で山三地区にお住いの保育のベテランの方に手遊びと絵本を両立させたようなことを披露して頂きました。また、今までは子ども達も年長さんが多かったのでエビカニクスなどの体操でしたが、今回は1歳~2歳で小さく、試験的にNHKの「チコちゃんに叱られる」の時にやってる体操を見てもらいました。子ども達は見ているようで大はしゃぎでした。

終了後は、スタッフでの反省会を立ったままで行いました。反省会では参加者の中にはコロナ禍での状況を気にしていたようだが安心してくれた。前もって自治会にPRポスターをお願いしたが、掲示してないところもあって難しく感じました。次回には社協のHPにも掲載します。連合自治会も新しい自治会長でよくわからないと思います。
他の地区福祉委員会よりも多く参加されたので良かった。サロンの進行が良かった。親子で一生懸命に集中して作り良かった。スタッフ含めて丁度良い人数だった。今までと違った開催法方で、今後のコロナ禍においてはいい経験になった等々の反省がありました。
最後に次回の案内をし、9月に入ったらまた、公民館に申し込んで参加して下さい。でした。
今のコロナ禍による子どもの新しい生活様式に関する調査によると、1年前と比べた現在の過ごし方の変化を聞くと、過ごす時間が「減った」のが「屋外で遊ぶ時間」で、67.1%と7割近くの小中学生の外遊びの時間が減少していることがわかりました。自粛生活の中では今日参加した幼児たちも同じ事だと思います。
新しい生活様式と言われる現在の小中学生の外遊び時間は1年前と比べると25分以上、4割も短くなったままです。
またワクワクに参加して頂き、時にはお母さんと一緒に非日常の場面を経験し、思い出を作ることも大切な事だと思いますので、次回の参加もお待ちしています。

さて、毎日が高温多湿の季節になる中、コロナの不安もありますが、この季節は熱中症に気をつけて下さい。酷暑が続くと夏バテも気になります。
最近は熱中症がよく聞かれますが、熱中症とは別に、日射病や熱射病という言葉もあります。熱中症は、体温上昇によって起こる健康障害の総称なのです。つまり、日射病も熱射病も熱中症の一つです。直射日光による熱中症を日射病、高温による熱中症を熱射病と言います。暑くなると、たくさんの血液が体を流れ、皮膚から熱を逃がすため、脳に行く血液が少なくなり、脳が酸欠状態になって、めまいや失神を起こす熱貧血。発汗で体の塩分が少なくなり、手足がつるなど、痛みを感じる筋肉のけいれんが起こる熱けいれん。大量の発汗状態が続くと脱水症になってしまい、めまいや頭痛、吐き気といった症状が出る熱射病など、高温多湿等が原因で体温調節機能が出来なくなり発症します。
特に、赤ちゃん(乳幼児)は体が発達しておらず、うまく汗をかけません。そのため体温調節ができず、体温が上がりやすいので、熱中症になりやすく、赤ちゃんを車に残すのはとても危いのです。

対策としては、意識的に一日500㎖2.5本分の水分をとり、適度な運動と十分な睡眠のほか一日3食を規則規則正しく栄養バランスに気をつけて摂りましょう。夏バテには、トマトサラダ、豚しゃぶ、豆腐の肉あんかけ、ピーマンの炒め煮などが良いようですよ。
また、暑いからと冷たい飲物ばかりでは、内臓が冷えて胃腸の働きを低下させるので、温かくタンパク質やビタミンを意識して、オクラやナスなどの夏野菜をとり、みそ汁に入れてもいいようです。冷房は、外気温との差を 5~6 度以内にし、冷えすぎないようにしましょう。お風呂はぬるめでゆっくりリラックスしましょう。
それでは、また会いましょう。
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コロナ禍での試み!”ふれあい昼食会”

2021-07-08 15:36:21 | 昼食会
コロナ禍で不要不急の外出を控え、人と接触の機会を減らした生活が1年以上続く中、山三地区福祉委員会では、一昨年まで地域の独居生活の高齢者が孤立しないように進めてきたふれあい昼食会が開催できなくなって、昼食会参加者へのお手紙やプレゼントなど少しでもつながりを感じることができるような活動を進めてきました。

とは言え、全ての人々の地域共生社会を実現するには、地域住民自身が思いやり、つながり、支え合いを実現する方向に向かう必要があります。残念ながら、人々の価値観は一様ではなく、多様であり、相いれないことも多々あります。そんな中で孤立してしまうことがないように、ちょっと外出して、顔だけでも見知った人に会えるなどの機会をと、テイクアウト昼食会を開催しました。もちろん、コロナ禍の中で、活動について話し合いを重ねながら、休止するという選択肢もありましたが、自主性と自由意思を尊重するボランティア活動と言え、今まで参加して下さった高齢独居の方々のお顔が頭をよぎります。
だからこそ、緊急事態宣言が解除された時期を見計らって、何とか機会を得ることができました。当日は、16名の昼食部会の委員がコミュニティセンター2階に集まり、それぞれの役割を担って43名参加予定の高齢者を待ちました。もちろんコロナ感染症対策は万全に準備しての開催です。

参加者には、お弁当を持ち帰って頂くだけではなく、いったん椅子席に座って頂き、委員がコロナ禍での生活に問題がないか、話しかけながら聞き取りをしていました。
そして、元民生委員の方にお願いして、「ご当地ソングで旅する日本・北海道編」としてビデオを上映して頂きました。会場では、もう一度行ってみたい北海道が懐かしいという声を聞きました。

いつもなら、終了後にスタッフの皆さんと、反省会を開き、問題点を抽出して次回につなげるようにしていましたが、今回はその機会もなく、皆さんお茶だけで、10時半から12時半まで気持ちよく頑張って頂き感謝感謝です。
コロナ禍が続く中、今年も水害の多い季節になりましたが、今後もコロナ感染対策を続けながら、今日の活動を個々人で反省をし、次回に続けられるようにしていきたいと思います。
次回は高齢者へのコロナワクチン接種率が好調に推移し、他の世代への接種も拡大していくことが期待されますので、もう少し充実した昼食会になることを期待されるところですが、ワクチン接種をすれば100パーセント感染しなくなるわけではなく、国全体で接種が進んでもしばらくは感染症対策を続けていく必要があるといわれていますので、慎重に進めて行きたいと願っています。早く安心して生活できる日々がくるとよいですね。
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いよいよ!ワクワクするね!

2021-07-03 17:12:31 | 子育て
いよいよ、わくわく子育てサロンを開催します。まだ、コロナ禍でまん延防止等重点措置の期間中ですが、感染防止策をとって、少しの時間ですが地域の子育て中の皆さんにお会いして楽しいひと時をと思っています。
開催に当たっては、万一のこともありますので、先着順の15組だけになりますが、お申し込みの際、住所・氏名とお子様の年齢等を公民館でお聞きしています。

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今夏は暑くなりそう!気を付けよう!

2021-07-03 16:55:50 | 広報活動
いよいよ高温多湿の季節になってきました。この季節は熱中症に気を付け、酷暑が続くと夏バテが気になります。
熱中症は、体温調節がうまく働かずに発生する障害の総称です。屋内外問わず、高温多湿等が原因で体温調節機能が出来なくなり発症します。一方、夏バテは、体温を一定に保とうとする自律神経の働きが乱れることが大きな原因です。最高気温が30度以上になって、熱帯夜が続くと、夜間も体温が高く維持されてしまうため、熱中症が起こりやすくなることがわかっています。

また、梅雨の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなる時期は、身体がまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず放熱量が低くなる為、体温をうまく調節できないために熱中症は多く見られるそうです。熱中症は、熱けいれんから熱失神、熱疲労、熱射病 へと進行していき、熱失神から死の危険性を伴う熱射病へ、すぐ進行してしまうこともあるので油断大敵です。
一方の夏バテは、一種の適応障害で身体がだるい、疲れやすい、集中力がない、頭痛 、食欲がない、冷たいものばかり飲む等の症状が起こります。
温度変化に対応できない体は自律神経のバランスを乱し、発汗はミネラルや水分不足を招き、加えて寝苦しさによる睡眠不足等々で、食欲不振や頭痛などを起こします。
特に高齢者は、体温調節機能が衰えて体調を崩しやすくなります。

熱中症と夏バテの対策としては、意識的に一日500㎖2.5本分の水分をとり、適度な運動と十分な睡眠のほか一日3食を規則規則正しく栄養バランスに気を付けて摂ることです。夏バテには、トマトサラダ、豚しゃぶ、豆腐の肉あんかけ、ピーマンの炒炒め煮などが良いようです。
暑いからと冷たい飲物ばかりでは、内臓が冷えて胃腸の働きを低下させるので、温かくタンパク質やビタミンを意識して、オクラやナスなどの夏野菜をとり、みそ汁に入れてもいいようです。冷房は、外気温との差を 5~6 度以内にし、冷えすぎないようにしましょう。お風呂はぬるめでゆっくりリラックスしましょう。

また、夏は麺類、特にソーメンなどが中心になりがちで、消化には良くないのです。消化に良いものをしっかりとり、よく噛んで取る。食べるならたんぱく質や野菜海藻などビタミンやミネラルを補うように心がけることです。
高齢者は好みの同じものを食べる傾向があり、栄養が偏るので食事変化を楽しみながら夏バテにならない生活スタイルで夏を過ごすように工夫しましょう。
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