情報と物質の科学哲学 情報と物質の関係から見える世界像

情報と物質の関係を分析し、波束の収縮問題、心身問題、クオリア、時間の謎に迫ります。情報と物質の科学哲学を提唱。

クオリアは感覚受容器に入る光・音・分子に対する認識結果である

2024-08-03 14:45:08 | 感覚(クオリア)
クオリアは感覚器に入った刺激に対して感じる心理的印象のことです。
例えば、ある波長の光が目に入ったときの「赤」という質感自体です。
この質感自体を言葉で表現することはできません。

クオリアに対する研究は哲学、心理学、脳科学、物理学などで行われてきましたが、未だに最終的結論は得られていません。
(クオリアに関する記事がWikiにあります。)


今回は、「クオリアは感覚受容器に入る光・音・分子に対する認識結果である」という仮説を提唱します。

感覚受容器は、ヒト以外にも鳥、昆虫、魚などの動物にもあります。
これらの動物が生存していくためには、感覚受容器に入る刺激が何であるのかを認識することが必要不可欠です。
この事実を説明できるのが今回提唱する仮説です。

この仮説によれば鳥、昆虫、魚などの動物にもクオリアがあり、それによって生存しているのです。
クオリアは、ヒトだけのものではないのです!

今回提唱する仮説は非常に説得力を持つものと自負しています。
皆さんはどう思われますか?