情報と物質の科学哲学 情報と物質の関係から見える世界像

情報と物質の関係を分析し、心身問題、クオリア、時間の謎に迫ります。情報と物質の科学哲学を提唱。

不規則現象による時間の定義

2019-05-09 10:54:18 | 情報と物質の科学哲学
個々の量子現象は、不規則かつ独立的に起こります。
この不規則な現象は、ポアソン過程と呼ばれる確率過程です。
放射性元素崩壊の過程もポアソン過程です。
 
ポアソン過程を解析すると、放射性元素崩壊の半減期を正確に導けます。
半減期とは放射性元素集団の半分が自然崩壊するまでの時間です。
 
(1)放射性元素集団で自然崩壊する元素の個数をカウントし、
(2)崩壊した元素の割合を計算すれば不規則現象に基づく時間を定義できます。
この際、カウントする操作は時間概念と無関係なことに注意して下さい。
 
この定義は、ニュートンの時間ではありません。
個々の元素崩壊は予測不可能なため、そこにニュートンの時間概念は適用できません。
 
 
詳細は、パソコンサイト 情報とは何か 情報と物質の関係から見える世界像 を是非ご覧ください!


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