「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

東日本巨大地震-44-放射性物質の垂れ流し

2011-05-08 | 巨大地震・原発・そして放射能

とても重大な記事を2稿。

原発の岸から近い海底には、凄い量(高濃度)の放射性物質が既に溜まっているそうだ。
空気に混ざった物質が地上へ・・・溜まっていく・・・校庭が使えない
先日、地震から初めてまとまった降雨のとき、東京都の金町浄水場でセシュウムの量が上がった
・・・子供に飲ますな・・・パニック・・・水の買占め・・・
あれから一度も言わなくなった・多分何処かで押さえに掛かったな??~~



1号機二重扉開放へ、放射性物質放出の可能性

5月7日(土)20時17分 読売新聞から
 東京電力は7日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋内から
8日午後にも、放射性物質が外部へ放出される可能性があると発表した。

 原子炉建屋内で人が本格的な作業を始めるのに先立ち、建屋の二重扉を開放するため。

東電は放射線量の監視を強化する。

 東電によると、タービン建屋との間にあるこの二重扉を利用して敷設した配管で、
原子炉建屋内の空気をタービン建屋側に設置した浄化装置に引き込み、
浮遊する放射性物質を除去している。
二重扉はタービン建屋側に作った小部屋で覆っているため、両方の建屋は事実上は仕切られていた。

 5日に始めた浄化で原子炉建屋内の放射性物質濃度は下がり、作業を本格化させるめどがついた。
今後はこの二重扉から作業員が出入りできるよう、東電は8日午後にも小部屋を取り払い、扉を開放する。

 扉を開放すると、放射性物質を含む原子炉建屋内の空気が、タービン建屋側から流入する
空気で押し出され、水素爆発で崩れた天井部分から屋外へ放出される。

東電は、周辺の放射線量の数値を変えるほどの量ではないと試算している。

 




東京都は3月23日

東京都金町浄水場の水道水から、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する
暫定的な指標値を上回る放射性ヨウ素131を検出したと発表した。

乳児の飲用に関する放射性ヨウ素131の暫定的な指標値は1リットル当たり100ベクレル。これに対し、
金町浄水場から検出された放射性ヨウ素131の検出量は210ベクレルだった。

 都は23区、武蔵野市、三鷹市、町田市、多摩市、稲城市の居住者に対し、乳児の水道水の摂取を
控えるよう呼びかけている。

この数値は長期にわたって摂取した場合の健康影響を考慮して設定されたもので、代替となる飲用水を
確保できない場合には摂取しても差し支えない。

金町浄水場と同じ時間に測定が行われた朝霞浄水場では放射性ヨウ素131は検出されず、
小作浄水場の放射性ヨウ素131の検出量は32ベクレルだった。