木の下で話しましょう

ソトコトとは、木の下で話しましょう、というアフリカ語源の福祉用語です。

福祉の現場

2012-09-23 | Weblog
来年4月からヘルパー2級が「初任者研修」という名称に変わり、新しいカリキュラムがスタートする
ヘルパー2級は受講さえすれば修了出来たのだが、これからは試験に合格しなければ修了証書を受けられなくなる
初任者研修が終わると、次は「実務者研修」という介護職員基礎研修に変わる講座が開催される

そして、講師になるにも介護福祉士を取得し実務経験5年以上というキャリアが必要となる

いわゆる国家福祉士には社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士があるが、誰でも携われる名称独占資格を保持したからとて介護内容は研修資格ヘルパーと同様であるし給料にも大差はない
いかに介護福祉士だからとても在宅仕事では生活支援が殆どで掃除、洗濯、料理、買物である

在宅は移動が大変でほぼ家政婦仕事なので資格取得をしたからと高度な仕事が出来るはずもない
以前、国際交流の一環で外国人の介護士養成をしていたが効果は甚だ疑問である

近年、福祉政策先進国の欧米に追随してかどうか、これまでの医療中心制度を在宅へ地域密着へと政策変換しているようだが福祉政策ぐらい朝令暮改の制度も他にない
これだけの改変を憲法で実施していれば現領土問題もなかったと思えば甚だ残念である
天下り席のため?以前の公共事業の代替?後期高齢者負担金を体よく国家財源にしているだけなのではないのか?

ふむ・・・頭が悪いので答は不明だ

いずれにせよ国家資格にするほどの仕事内容なのかどうか?
生活支援、予防医療なんて体裁良く形骸化しているけど利用者の家政婦変わりの悪用には歯止めがかからないだろう

家事仕事に経験も何も要らないだろう・・・?
医学知識を研修してもどこでどのように生かせるのか?

どう考えても頻繁な改変の意味が理解出来ない。


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