4月から変わったこととの1つとして、離婚届の用紙が変わったことが、テレビでも取り上げられました。「養育費の分担」と「親子の面会交流」を取り決めたかどうかのチェック欄が、新しく作られたのです。
また、4月に入って、読売新聞では、「引き裂かれる子どもたち」というテーマで、5回の連載がありました。親権争いのほか、面会交流についても書かれていました。
これらは、養育費の支払いや、面会交流(面接交渉)のあり方を、離婚するご夫婦間で話し合う、大きなきっかけになりますね。
養育費の支払い状況は、依然として、極めて悪いそうです。協議離婚の場合、口約束や、離婚するご夫婦がご自分達で作る書面では、養育費の支払いを続けてもらうことは難しそうで、やはり公正証書の作成が良いでしょう。
また、面会交流については、私の最近の経験からしても、出来る範囲内で、かなり詳しい取り決めがされることも多くなってきました。宿泊を伴うもの、夏休みなどなど・・・
これらの傾向は、離婚届の用紙が変わったことにより、もっと強くなる可能性もありますね。離婚について、大きな変化になるかも知れません。それが、法律や法務省の意図なのだと思います。
私のホーム・ページにも、養育費や面接交渉(面会交流)のページがありますが、それらのページをより強化する必要を感じているところです。
改訂版を作るぞ!!!
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