政界観察ブログ

政治ブログ。地元山梨県を中心に公開情報をもとに政治家を観察するブログ。有権者として国政で働く政治家の活動を厳しく観察。

みんな渡辺氏「豹変」維新に参院山梨で協力要請

2013-05-23 23:16:04 | 政治、経済、ニュース
みんな渡辺氏「豹変」維新に参院山梨で協力要請

 みんなの党が夏の参院選を巡り、他の野党との連携で腰の定まらない動きを見せている。

 渡辺代表は22日、愛知県庁で記者会見し、山梨選挙区で擁立する現職の米長晴信氏について「(日本維新の会との)ローカルな連携を維持するのは大変けっこうだ」と述べた。

 みんなの党は、維新の会の橋下共同代表のいわゆる従軍慰安婦問題などを巡る発言を批判して、21日の役員会で選挙協力解消を決めたばかり。ところがその日のうちに渡辺氏は、衆院山梨1区が地盤の維新の会の小沢鋭仁国会対策委員長と国会内で会って協力を要請、小沢氏も了承した。渡辺氏は小沢氏との「個人的な信頼関係」の重視と説明した。選挙協力解消を派手に打ち出した舌の根も乾かないうちの“ひょう変”に、維新の会からは「都合が良すぎる」と反発が噴き出している。

(2013年5月23日07時56分 読売新聞)

自民党ブログから

2013-05-23 23:09:29 | 政治、経済、ニュース
地域を元気に!日本を、取り戻す原点 教育再生・少子化対策で地域を元気に 党山梨県参議院選挙区第1支部長 森屋 ひろし(55)
2013年05月23日12時00分


8年間続く大学での講義で、地方行政について学生に語る森屋ひろし支部長

 私は長年携わっている幼児教育の現場で、地域の子供が年々少なくなっていく様子を30年近く見続けてきました。今では誰もが感じているこの少子化問題。地域社会においてはその活力が失われ、希望さえも失いかねない重大な問題です。

 しかし、少子化問題は高齢化問題に比べ、社会的・政治的テーマとして本格的に取り上げられることは今までありませんでした。

 今、ますます深刻さを増す高齢化問題に加え、少子化問題もまた「地域社会の有り様」を考えていく上で、真剣にその対策を探っていかなければならない局面を迎えています。

 都市部においては保育所の待機児童が増加する一方、地方では保育園・幼稚園の定員割れが起きるなど、そもそも少子化問題への対応には基本的に地域間で格差が存在します。

 全国画一的な政策ではそれぞれの地域に適応した対策を取ることはできません。画一的な政策からの脱皮を図り、地域独自の政策を競う環境づくりが今後ますます重要になると考えます。

 歴史的に見てもわが国にはそうした地域力があり、政治はその地域力を信頼し、力強く見守る姿勢が大切です。必ず地域間において百花繚乱の政策が競われ、全体としての問題解決への道筋が示されていくと確信しています。

 このことは、子供たちの学力向上問題も同様です。今、学校現場では、同じ公立学校に在籍する子供たちの中でも学力の高い集団と低い集団の両極に別れてしまうというような学力の二極化が進んでいます。これまでわが国が高い教育水準を維持してきた背景には、学力の中間層が厚いという基本構造がありました。

 今、この構造が崩壊しつつあります。このまま今の状況が進行していきますと、社会そのものの二極化に発展してしまう危険性があるのです。

 子供たちに対する基礎教育は、国の根幹を支える重要な源であり、ゆえに国の責任としてしっかりとした目標と体制を整えていく必要があります。

 一方において、具体的な取り組み方法については、地域間の競い合いも必要であると考えます。少子化問題への対応同様に全国各地で多様な取り組みが行われ、競い合いながら成功事例を作り上げていくべきです。

 まさに、それぞれの地域力から生まれてくる力強い取り組みが、再びわが国のあるべき姿を取り戻していく原動力になっていくはずです。

 かつてわが国においては高度成長期の中、全国一律の政策が国力を高め、世界をリードする国づくりが成功してきました。今後は、さらに成熟した社会として世界の手本となるような政策が求められています。

 日本の持っている地域力の再生を図り、行き過ぎた画一的な政策からの脱皮が今、求められています。


森屋 宏(もりや・ひろし)
 昭和32年7月21日山梨県都留市生まれ。北海道教育大学教育学部卒業。学校法人ひまわり幼稚園長。幼児教育の振興や子育て支援などの政策に取り組む。平成11年山梨県議会議員に初当選、連続4期。山梨県議会第118代議長。党山梨県連青年局長、政務調査会長などを歴任。現在は党県連総務会長、党山梨県参議院選挙区第1支部長として活動している。座右の銘:われ以外 皆わが師


森屋 ひろし事務所
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