政界観察ブログ

政治ブログ。地元山梨県を中心に公開情報をもとに政治家を観察するブログ。有権者として国政で働く政治家の活動を厳しく観察。

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2013-03-29 19:42:47 | 日記
選挙:参院選・山梨選挙区 県民ク県議ら、高野氏に出馬要請へ /山梨
毎日新聞 3月28日 11時1分配信


 今夏の参院選山梨選挙区で、高野剛県議の擁立を目指す県議会会派「自民党・県民クラブ」の県議らが27日、甲府市で会合を開き、近く高野氏に出馬を要請することを決めた。党県連は、対立会派「創明会」に所属する森屋宏県議を擁立して党本部も公認したが、県民クの県議らは「独善的な県連運営」などを理由に反発している。

 会合には臼井成夫県議や土屋直・前県議、甲府市議ら約30人が出席し、高野氏への出馬要請を決議した。土屋氏は記者会見で清水武則・県連会長らを名指しして「強権ぶりについて行けない」と批判した。【屋代尚則】
3月28日朝刊

衆院選挙制度改革:新区割り案、県内を東西に二分 行政区域分断は解消 /山梨 毎日新聞 3月29日 より

2013-03-29 18:00:13 | 日記
衆院選挙制度改革:新区割り案、県内を東西に二分 行政区域分断は解消 /山梨
毎日新聞 3月29日 14時26分配信


 「1票の格差」是正を巡り、衆院選挙区画定審議会は28日、新たな区割り案を勧告した。山梨は格差是正に向けた「0増5減」で小選挙区が3から2に減る5県の一つ。示された案は、現1区を分割し、山梨市などを現2区、大票田の甲府市などを現3区に編入して県内を東西に二分する一方、行政区域の分断は解消する内容だ。各党は「憲法違反である以上、定数減は仕方ない」と選挙態勢の見直しを急ぐ一方、有権者からは「まだ議員が多過ぎる」といった声も聞かれた。【春増翔太、屋代尚則】

 ◇各党、複雑な反応
 県内の選挙図を塗り替える区割り案。各党も複雑な反応を見せた。
 昨年末の衆院選で初めて現1区で勝ち、比例を含めて3議員を国会へ送った自民党県連。改定案では現1区の宮川典子氏が票田とする峡東地域と現2区の堀内詔子(のりこ)氏の地盤・富士五湖地域が同じ選挙区となる。皆川巌・県連幹事長は「定数減に何を言っても仕方ない。夏の参院選後に新体制を考える」と淡々と話した。一方、惨敗した民主党県連の樋口雄一・代表代行は「逆風の中で唯一勝った現3区に県都・甲府が加わる。有意義に戦える」と前向きに捉えた。
 新1区の人口(53万1991人、10年国勢調査)は新2区(33万1084人)の約1・6倍で、県内選挙区間の「一票の格差」は大きく開く問題がある。
 みんなの党の中島克仁衆院議員は「人口にばらつきがあり、付け焼き刃の勧告。格差のない制度確立を訴える」と批判。維新の小沢鋭仁衆院議員は「地盤の1区を分割する、私には極めて影響の大きい内容。公平公正の点から疑問」とした。
 共産党の千葉信男・県委員長は「民意反映には比例代表がベスト」と強調した。
 ◇さらなる改革求める有権者
 有権者からは、さらなる選挙改革に取り組むよう求める声が出た。
 富士川町の女性看護師(39)は「(格差是正のためには)仕方ない。町議や県議もおり、そもそも政治家が多すぎる」と指摘する。定数減で地元の要望が反映されづらくなるとも思うが「大事なのは選挙区数より、私たちがどれだけ政治に関心を持って接するか」と話す。
 甲府市の杉野昭夫さん(71)は「山梨は人口が少なく、0増5減の対象になったのはやむを得ない。国会議員数も一時より減ったがまだ多い。歳費が費やされるのだから議員らはもっと議論を重ねてほしい」と注文した。
 ◇事務的負担軽減、利便性影響ない--甲府市
 一方、甲府市は現行では旧中道町、旧上九一色村の区域のみ2区で、残りは1区と分断されていたが、新区割りで統一される。市選管は「従来は開票所を1、2区で計2カ所設置しており、投票入場券も2種類印刷していた。統一されることで事務的負担は軽減される。投票所が減るわけではないので市民の利便性に影響はないと思う。今後、区割りの周知を徹底していきたい」と話している。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇新1区

甲府、韮崎、南アルプス、北杜、甲斐、中央市、昭和、富士川、早川、身延、市川三郷、南部町
 ◇新2区
山梨、甲州、笛吹、富士吉田、都留、大月、上野原市、富士河口湖、西桂町、忍野、山中湖、道志、鳴沢、丹波山、小菅村
3月29日朝刊

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ことば:衆院選挙区画定審議会(区割り審)
衆院選挙制度改革:小選挙区、格差1.998倍に縮小 0増5減、区割り案勧告
最終更新: 3月29日 14時26分

毎日新聞


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2013年3月29日 読売新聞から

2013-03-29 17:15:23 | 日記
小選挙区見直し案 1区分割「受け止めるしか」

「宮川典子 区割り」の記事をお探しですか?最新関連記事が 10+ 件 あります。
 衆院選の1票の格差是正を目指す小選挙区の区割り案が28日、政府の選挙区画定審議会(区割り審)から安倍首相に勧告され、定数1減の県内では、現行の1区を分割し、甲府市と市川三郷町を3区に編入するなどして新1区とし、残りで新2区を編成する新しい選挙区案が固まった。

 区割り案では、一つの自治体が二つの選挙区にまたがる事態は解消される。新1区の範囲は甲府、韮崎、南アルプス、北杜、甲斐、中央、市川三郷、早川、身延、南部、富士川、昭和の12市町。新2区は富士吉田、都留、山梨、大月、笛吹、上野原、甲州、道志、西桂、忍野、山中湖、鳴沢、富士河口湖、小菅、丹波山の15市町村。基準となった2010年の国勢調査では、新1区の人口が53万1991人、新2区が33万1084人。いずれも全国最少の鳥取2区(29万1103人)の2倍未満だが、県内選挙区の人口格差は、現行の1・14倍から1・61倍に広がった。

 県選出の衆院議員の受け止め方は様々だ。1区の宮川典子氏(自民)は、出身の山梨市と甲府市が分離される事態となり、「峡東の生活圏は甲府に近く、分離には違和感を覚えるが、受け止めるしかない」と肩を落とした。比例で復活当選した小沢鋭仁氏(維新)も「公平、公正の観点から疑問。選挙制度の抜本的改革が進んでおり、この区割りで行われない可能性も大きい」と不満を漏らした。

 2区が地盤の堀内詔子氏(自民)は「今まで分断されていた峡東地域が一つになったことは、文化圏として活性化させるためにはプラス」と評価している。3区が地盤の中谷真一氏(自民)は「バランスが悪くなった印象。(自分の選挙区は)随分広くなったが、しっかり歩いていくしかない」と話した。

 自民党県連は、前回選で比例選を含め全員を当選させているだけに、次期衆院選では、候補者の調整難航が予想される。今夏の参院選を巡っても県議の足並みが乱れているが、皆川巌幹事長は「参院選を終えるまでは衆院選の調整について協議する段階ではない。とにかく参院選で勝つことが先」と明言を避けた。

 横内知事は「審議会が本県の意見を踏まえた上で、中立的な立場から公正公平な検討を十分にされた結果だと考えている」とのコメントを発表した。

(2013年3月29日 読売新聞)

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朝日新聞デジタル版から

2013-03-29 17:13:10 | 日記
「もう運命だと思ってます」維新・小沢鋭仁氏

朝日新聞デジタル版から

■小沢鋭仁・日本維新の会国会議員団国対委員長

 もう運命だと思ってます。大変、私にとっては大きな影響を持つ、区割り審の勧告になる。私の選挙区を分割するという結論になるのは間違いないので、大変大きな影響だと思ってます。ただまあ、私自身は正直言って、人口頭割りだけじゃない地域間格差の問題も重要だと思っている。しかし、世の中全体がこういう流れだし、そういった意味では運命だと思う。

 選挙活動は、大変だと思う。新しい選挙区に行かなきゃいけないし、失う選挙区の皆さんにも何らかの対応しなきゃいけない。具体的に出てみてから後援会と相談させてもらいたい。(国会内で記者団に)

衆院選挙制度改革:新区割り案、県内を東西に二分 行政区域分断は解消 /山梨 毎日新聞から

2013-03-29 17:10:26 | 日記

衆院選挙制度改革:新区割り案、県内を東西に二分 行政区域分断は解消 /山梨
毎日新聞 2013年03月29日 地方版

 「1票の格差」是正を巡り、衆院選挙区画定審議会は28日、新たな区割り案を勧告した。山梨は格差是正に向けた「0増5減」で小選挙区が3から2に減る5県の一つ。示された案は、現1区を分割し、山梨市などを現2区、大票田の甲府市などを現3区に編入して県内を東西に二分する一方、行政区域の分断は解消する内容だ。各党は「憲法違反である以上、定数減は仕方ない」と選挙態勢の見直しを急ぐ一方、有権者からは「まだ議員が多過ぎる」といった声も聞かれた。【春増翔太、屋代尚則】

 ◇各党、複雑な反応

 県内の選挙図を塗り替える区割り案。各党も複雑な反応を見せた。

 昨年末の衆院選で初めて現1区で勝ち、比例を含めて3議員を国会へ送った自民党県連。改定案では現1区の宮川典子氏が票田とする峡東地域と現2区の堀内詔子(のりこ)氏の地盤・富士五湖地域が同じ選挙区となる。皆川巌・県連幹事長は「定数減に何を言っても仕方ない。夏の参院選後に新体制を考える」と淡々と話した。一方、惨敗した民主党県連の樋口雄一・代表代行は「逆風の中で唯一勝った現3区に県都・甲府が加わる。有意義に戦える」と前向きに捉えた。

 新1区の人口(53万1991人、10年国勢調査)は新2区(33万1084人)の約1・6倍で、県内選挙区間の「一票の格差」は大きく開く問題がある。

 みんなの党の中島克仁衆院議員は「人口にばらつきがあり、付け焼き刃の勧告。格差のない制度確立を訴える」と批判。維新の小沢鋭仁衆院議員は「地盤の1区を分割する、私には極めて影響の大きい内容。公平公正の点から疑問」とした。

 共産党の千葉信男・県委員長は「民意反映には比例代表がベスト」と強調した。

 ◇さらなる改革求める有権者

 有権者からは、さらなる選挙改革に取り組むよう求める声が出た。

 富士川町の女性看護師(39)は「(格差是正のためには)仕方ない。町議や県議もおり、そもそも政治家が多すぎる」と指摘する。定数減で地元の要望が反映されづらくなるとも思うが「大事なのは選挙区数より、私たちがどれだけ政治に関心を持って接するか」と話す。

 甲府市の杉野昭夫さん(71)は「山梨は人口が少なく、0増5減の対象になったのはやむを得ない。国会議員数も一時より減ったがまだ多い。歳費が費やされるのだから議員らはもっと議論を重ねてほしい」と注文した。