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諏訪大社  龍神伝説

2010年04月29日 | 日記
日の諏訪大社下社秋宮は賑やかい。
某銀行関係の里曳き勢揃い。
花笠踊り連、長持ち連の勢揃いと奉納。



訪大社には以前より龍神伝説があるという事を聞いたことがある。
そんな中で諏訪人の諏訪信仰について調べてみる。

「諏訪大明神画詞(えことば)」は室町時代初期に、
幕府の要職にあった諏訪円忠が編さん。

もとは絵画が描かれた絵巻物だったが現在は所在不明で、
詞書(ことばがき・文章)部分だけが写本として伝わっているという。

訪大明神(諏訪大社)のもともとの姿が龍神である。

下社手水



という伝説は古くからいわれており中世の日本において、
この諏訪を中心にして龍神信仰(諏訪信仰)が大きな勢力を
誇っていたのは間違いないようだ。

訪大社御柱のルーツでも書いたが諏訪大明神には神無月がないと言われている。

濃の民話の中の龍伝説にはこう書かれている。

年十月になると神様が出雲国へ集まって国造りの相談をすることになっていました。
十月はどこの国の神様もお留守になり、
神様がいない月というので神無月と言う様になりました。

ころがある年のこと、
信濃国の諏訪の龍神様の姿だけがどうしてもみえません。
「信濃の神さまはどうした、病気か、遅刻か、いつまで待たせる気だ。」
と、神々たちがさわぎ出しました。

訪の龍神様は言いました。「信濃国は遠いので、龍の姿でやってきたのだ。」

神々たちは龍神様に言いました。
「信濃は遠くて大変であろう。これからはどうかお国にいて下さい。
会議の模様や相談はこちらから出向いて知らせに行く。」と、

訪明神は黒雲に乗って信濃国の諏訪湖へ帰り、湖の底深く姿を消しました。
だから、信濃国には神無月はないと言います。

と言う民話です。

色々な夢があり、ロマンがあり調べていると夢中になります。


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