なないろスケッチ

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日常の「ステキ」を気ままにつらつら♪

Bonsoir フランス ②

2013年03月12日 | フランス


二日目




ルーアンへと向かう。





爽やかな快晴で、朝日がまぶしいルーアンに到着




モネが好んでモチーフにした大聖堂は見事なゴシック建築に圧倒される
あんぐり~










街の正面には大時計が朝日に輝いている




街の広場にはジャンヌダルクが生きたまま火あぶりの刑にされたという十字架が・・・












その昔、彼女はこんな平和な世の中を想像できたのだろうか
生まれた時代が選べたなら・・・と悲劇を思う










~旅のメモより~

ルーアンの古い街並み散策。
昨夜は美しい夕陽を見送り今朝はまた見事な朝日で一日の始まり。

フランスの日常の朝の風景がそこにあった。

ジャンヌダルクが火炙りの刑に処されたという十字架が今も遺されている。
19歳でこの世を去った少女の歴史が残る街。
石畳の路を歩きながら、ドラクロアのあの名画を思い浮かべるが
そんなに若かったんだと驚く。




                             ~続く~


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4 コメント

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Unknown (Take)
2013-03-12 12:08:23
筒井康隆氏が「七瀬ふたたび」の中で主人公七瀬に「超能力者であることをほかの人に知られちゃダメ」と語らせます。子どもの僕には超能力者=かっこいい、だったので、筒井氏の真意はわからないまま読んだものです。
でも、こういう事だったのでしょうね、言いたかったことは…。
超能力がない普通の女の子でさえ、出るくぎは打たれる…いやあまりにも突出すると不気味がられて魔女にされてしまう。
生まれた時代が…と言われますが、そんな危険性は時代を問わず今でもあるような気がします。
彼女を救えなかったことは、すなわち第二次世界大戦の中で「日本は負ける」と言えなかったこと「我が子を戦場につれていかないで」と言ったこと。
何よりも平和と命が大事だと言えなかったことのような気がします。
しかしフランスはやはりおしゃれだ(笑)
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Unknown (Moca)
2013-03-12 13:44:07
コメントをいただきすぐにこの少女の事件を思い出しました
http://www.asahi.com/international/update/0201/TKY201302010471.html

確かに現在でも国によってまだ「平和」と「自由」が手に入っていないケースがありますね

出る杭は・・・のたとえも身近に日本、特に閉鎖的な田舎町では十分現実ですもんね

そっか・・・
改めて「平和と命が大事!」
今こそ、今だからちゃんと意識して声を出さなくっちゃと思う昨今だと気着かされました

しかしTakeさんはやはり深い(笑)


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Unknown (Take)
2013-03-12 16:29:04
あーそうでした。
視野が狭く日本のことにしか置き換えていなかったです。
仰る通り、他国ではそれが日常茶飯事であったりもしていますね。

一本だけ出ると打たれるから、みんなで出よう、がRFLだったり、なんて気がします。時代や周囲の目からの重圧につぶされないように楽しく「飛び出し」ましょ\(^o^)/
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@Takeさん (Moca)
2013-03-12 19:05:00
ジャンヌダルクは勇敢な女性の代名詞みたくなっていますが
現在のフランスでもまだ男尊女卑の社会らしいです。

RFLにしたって、地方では正確に浸透していなくて、誰かの利権が関わったりもして、正論が「出る杭」として嫌われることも現実です。
ってことは、私も魔女なのか?
皆で魔女になりましょう
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