いつも花を枯らしてしまうのですが
比較的手のかからない「ゼラニウム」を育てていたら
ようやく花を咲かせています
義父母の畑に植えたトマトの苗を3本鉢植えにしていたら
青い実をつけています
庭のお掃除をしていてふと思い出したことが・・・
ある日仕事から帰ったら庭の片隅に小さな袋を見つけました
中は丁寧に一個一個新聞紙で包まれたトマトやキュウリがほんの数個入っています
母でした
家庭菜園でちまちま育てた野菜をわざわざバスを乗り継いで私の家に持ってきて
留守の庭先に届けてくれたのでした
「ちょっと電話してくれたらすぐに車で取りにいくのに
」（これだけの野菜 バス代の方が高いじゃん
）母の労力と届いていた野菜のしょぼさに その時は『なんだかなぁ～』と感じた自分でしたが
今となっては切なさと共に 母心が痛いほど解ります
生きている時にもっと会いに行って一杯話しておけばよかったなぁ・・・
今更ながら唇噛んでいます
ところで君はなんで日陰にはいらないの？
「光合成してますでち」
肉親でもある程度の距離感も自立も必要だと思うし・・
居ないからこそ「聴いておきたかった」いろんな事がありますが
今となっては謎のままです
ヨーロッパの窓辺にはゼラニウムが見事に飾られていましたね
次回はいつ出かけますか？
今度いつ会える～？
この歳に成っても思い、反省しますよ。
又、今、反抗している娘も
何れ思い出してくれるのか？ともね
若い内は皆同じで 深く考えてくれないので
諦めていますが…
今日は鬱陶しい空模様ですね。
赤いゼラニュームを見ると
ヨーロッパを思い出します
親孝行 したい時には・・・ってことです
なんでこんなこと思いだしたんだろう