【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

銘木を用いた工芸品を専門に取り扱う通販ショップの店主のブログです。
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和歌山から帰路へ・・・

2018-06-17 10:00:00 | 旅行


JR天王寺駅から「紀州路快速」に乗って、やっと「JR和歌山駅」に着きました。






駅前ロータリーのこの落ち着いた感じも私は好きです。











此処から、初めて、南海バスに乗って移動しました。







このバスロータリーからバスで「和歌山マリーナシティ」などへ行けるそうです。



所用を済ませて、帰ろうと時計を見たら、予定時間を大幅に過ぎていました。



「あらら、事の外、時間がかかってしまった・・・」







そう思っていると、ちょうど白浜方面から「特急くろしお号」が来るというので、飛び乗りました。






思いのほか、特急料金は掛かってしまいましたが、「時は金なり」仕方ありませんね。



これに乗ると、JR天王寺駅までノンストップで帰れました。さすが「特急くろしお号」です。



これで、所用を済ますちょっとした小旅行は終了です。



お疲れ様でした・・・


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再び、和歌山へ!

2018-06-16 10:00:00 | 旅行

先日、所用で、再び和歌山へ出向く事になりました。



今回は、和歌山市内のある場所を訪れるだけでしたので、本当にすぐに、とんぼ返りするような和歌山行きでした。



「JR天王寺駅」から出発です。






乗ったのは「関空紀州路快速」という電車で、4両ずつ、前方と後方で、関空行きと和歌山行きに分かれています。



日根野駅で切り離されるため、気を付けて乗らないと、行き先を間違えるので、特に外国人観光客の方は要注意です。





この車両には、トイレも完備されていたので和歌山までの時間も安心でした。








電車に揺られて、ついウトウトしてしまい気付くと、田園風景や、山々の風景が飛び込んできました。











この紀の川に架かる鉄橋を越えると、いよいよ和歌山駅です。







地元の人は、「陸の孤島」と呼ぶ方もおられるようですが、私は魅力的な街だと感じます。



さぁ、これから、着いたら、急いで所用を済ませなければ・・・



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銘木工芸品への愛着と職人魂。

2018-06-15 10:00:00 | 銘木の豆知識と匠の技

先日、京都において、お世話になっている取引関係の方と私、そして同行してきた父とで久々にお会いし、色々な銘木談義をしました。







それぞれ、愛着のある銘木やそれを銘木工芸品に生かすための技法などのお話をしました。



ただ、その方は、やはり職人ですね。



相当な銘木に対するこだわりがあります。




「いや、今の時代は、こういう考え方のほうがスタンダードなんですよ。」



と私と父が、いくら説明しても考えを変えようとはしません。





「いいや!自分は銘木とは、そして銘木工芸品とはこういうものだと思っている。だから、色々な人が私に意見を聴こうと来るんだ。」



最後には、私も父もお互いに折れて、



「あなたが、そう思っておられるなら、それでいいのではないですか・・・」



とその方の意見を尊重しました。



父も銘木関係の事には相当詳しい上、尚且つ、頑固なほうだと思っていましたが、上には上がいるものですね・・・








しかし、その方の知識や銘木工芸品への考え方、その方が持つ技は、多くの伝統工芸士が敬服する程だと謂います。








銘木工芸品を通して、またこの仕事を通して、そんな素晴らしい方に出会えた事、私としては、宝にしたいと思います。


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京都へ、銘木談義に・・・

2018-06-14 10:00:00 | 日記

「久しぶりに会いませんか?」



先日、久々に取引関係の方からのお誘いで、その方にお会いするために、京都に出掛けました。



その方は、銘木や銘木工芸品、はたまた銘木を使った建築などにもお詳しく、私自身もその方から色々と教わることが多いです。



「それなら、俺も行く!」



と父も同行することになりました。





ブログの写真を撮る余裕も与えてくれず、父は年齢も忘れて、どんどん歩いていきます。



「ちょっと待って!」



せっかく来たので、乗換駅の写真だけでもと撮らせてもらいました。



此処は、阪急電車の京都線の「桂」駅です。







この駅は、河原町方面と嵐山方面とどちらにも行けるターミナル駅のため、非常に便利な駅です。











阪急カラーといわれる阪急電車の車両も久々に見ました。




「もう、行くぞ!」







どんどん父は前を歩いていき、あっという間に、見えなくなりました。







やれやれ、銘木の話ができるとなると、自分の年齢も忘れて夢中になってしまうようです。




年齢を重ねても、夢中になれるものがあることは、良いことかもしれません・・・




三人の銘木談義の詳細は、また後日、お届けする機会があれば、こちらでご紹介いたします。



どうぞ、お楽しみに・・・


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銘木工芸品が輝いて見える本当の理由。

2018-06-13 10:00:00 | 銘木の豆知識と匠の技

当店で取り扱っている数々のラインナップ商品たち・・・







【矢絣模様寄木バッグ】



上記のようなバッグなどは、稀少な銘木を使い、寄木細工と呼ばれる手間のかかる技法を取り入れ、まるで美術品のような鑑賞価値



のある商品として仕上がっています。卓越した腕を持つ匠の成せる技の集合体であり、秀作と呼ぶに相応しい商品です。




そして、こちらの商品たちも・・・






【木の葉みたいなバレッタ(縞黒檀)】







【木の葉みたいなブローチ(ブラックチェリー)】







【槐でできたペンダント ペアセット】



これらは、アクセサリーのカテゴリーに属する商品たちです。



そして、加工の技法や使用されている銘木の樹種、材質、デザインなどは、当然それぞれが個性を持つために異なります。



ですから、匠がそれぞれに趣向を凝らし様々な方法で作られていますが、仕上げに関しては、意外に共通している部分もあります。



まず、荒削りと謂われる技法で、形を整えていき、少しずつ、ヤスリなどをかけていきます。




これは、直接、製作を担当した匠から聴いたお話ですが、



「仕上げの時は、少しずつヤスリなどで仕上げていく訳だが、やはり気を使うし、手間もかかる。最初は、荒削りから始めて、少しずつ



状態を見ながら、ヤスリの番手を変えていくんだ。ヤスリの番手は番号が増えるほど細かくなる。最後は800番手から1000番手で仕上げる



のが普通。それで、蜜蝋で仕上げたり、オイルフィニッシュをして、初めて仕上がりとなる。」



そして、



「当たり前だが、始めから、ヤスリをかけても何の意味も無いし、もっと手間がかかるだけ。荒削りで、銘木に最初に負荷を掛けるから



綺麗な仕上がりになる。」



とまるで銘木工芸品を全く知らない初心者に諭すように教えて頂きました。



だから、次第に角が取れて丸くなったり、光沢が出て、銘木自体の輝きが現れたりしていきながら、銘木工芸品と呼ばれ、



鑑賞価値のある商品となって、多くの方にステータスや優越感を与えられる逸品として認められていくのですね。心から納得です。






そのお話から、ふと、私自身が思った事なのですが、



「人間の心も銘木工芸品を生み出すのと案外同じかもなぁ・・・」と感じました。



というのは、



「優しい言葉を掛けられたら、人は嬉しいけれど、そればかりでは角がある人間になってしまい、成長はしない。」




「時には、荒削りにような、少し厳しいとも取れる言葉も必要で、それで、人の心癖や角のような悪い部分を取り除いていく。



それは、少し痛みも生じることもあるが、それはいずれ人が光り輝いていくために必要な行程の一つである。そして、少しずつ番手



の細かいヤスリのような優しく温かい言葉で人を丁寧に仕上げていく。



すると角が取れて、心の綺麗な優しい光り輝くような誰もが羨むような心の人間になる事ができるのではないか・・・」



と思えました。




私もまだまだですが、時には、厳しく言って下さる方にも、「私自身がいずれ光り輝いていけるようにと磨いて下さっているんだ!



感謝だな!」と思えるような人格形成を目指していきたいと感じます。




時間はかかるかもしれませんが、少しずつ・・・




店主として、社会人として、そして何より人として・・・


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