2011年夏。
上記画像は全て当時のものです。
この日からオイラにとっての「気仙沼」が始まりました。
この時、五感で感じた全てのことは一生忘れられないものなのです。
目に映るもの、鼻で感じるもの、肌で感じるもの、全てが到底言葉で言い表せないものでした。
今回(2020年8月31日)は時間的に余裕があったので、クマタロウさんと一緒にいろいろと見て回りました。
気仙沼だけでなく、陸前高田、大船渡…。
陸前高田のタピック45、奇跡の一本松、ユースホステル、気仙中学校は、今後もこのままの状態で残すようです。
一見すると復興はかなり進んでいます。
しかし、アノ日以来、仮設住宅で暮らす人は東北3県(岩手、宮城、福島)で未だ約700名もいるのです!
一国の長を決めることよりも、オリンピックの開催を決めるよりも、もっと大切で重要なこと(=「真の人権」)だと思うのはオイラだけなでしょうか?
コロナ禍の影響もあり、また月曜日だったということもあり、どこの街も静かでしたが、年を追うごとに「復旧」「復興」してることは事実です。ヒシヒシと感じます。それでもまだまだです。
大切なのはこれからです。
最初の年(2011年)に松岩小の校長先生だった佐藤先生が、オイラの紹介文を松岩小学校の現在の先生&生徒達のためにこんな紹介文を作ってくださいました。
佐藤先生、褒めすぎです😎
あの時4年生だった生徒は今度成人式を迎えるんですね!
そして今の3年生以下の子は(たぶん)東日本大震災を知りません。だって、生まれてないんだから。
だからこそ、オイラが現地に行って、水泳というものを通して「人命の尊さ」「継続することの大切さ」、そして「泳ぐことの楽しさ」や「水との付き合い方」を少しでも伝えられれば…と思っています。
来年こそ、「真の第10回」を実行できるように。
顔晴ろう!!
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