
我々にとっての夏の一大イベント「ゼンチュー」「インハイ」の中止が決定した。
覚悟はしていたものの、心のどこかで『もしかすると…』って気持ちがあったことは確かだ。
現実は厳しかった。そんなに甘くなかった。
中でも高3のメンバーの心中を考えると胸が引き裂かれそうになる程ツラい。
どんな言葉をかけてやろう。
どんな風に次の目標設定をしてやろう。
如何せん、これだけ先行きが不透明な現状では明確に「次」を見出してあげることすら難しい。
絶望感
虚脱感
喪失感
やり場のない気持ちを何処に向ければ良いのか。
数日前、滅多に観ないTVに本県出身(A房高校卒業)のYOSHIKI氏が出演して、番組の最後にこう言っていた。
『God will never give you more than you can bear(神は耐えられない試練を人には与えない)』
この試練をどう乗り切るか。
先ほど、若手コーチと電話ミーティングをした。
この夏のために練習を積んできた選手たちに、中でも「引退」を決意していた高校3年生たちに、我々コーチができることは何か?
このままじゃ終われないだろ!
このままじゃ終わらせられないだろ!
アクション起こそう!
動こうぜ!