すぅ&しぃの育児日記

3歳の娘&5ヶ月の娘のママの日々の日記です(*^_^*)

母の日

2009年07月20日 20時03分59秒 | 【Beeboo.SLI】ライター
毎年、母の日は欠かさずしています

母の日って、子供が出来るまで、自分から、親に『有難う
の意味を込めて、手紙を贈るものでした
まぁ、それは当たり前のイベントだったので、躊躇いもなく

自分が母親になっているって事を、忘れて

今年、初めて、自分が母の日を祝って貰える立場になるなんて
想像していませんでした


すぅたんが、幼稚園で、母の日にちなんで、ママにを作ってくれましたが
その時、は気持ちがこもっていたら、下手な絵でも嬉しい
初めて、を貰って涙が出そうになりました
我が子からのだからこそ、嬉しさがこみあげてきたんでしょうね



独身の時、母には、何度も反抗して、怒られて反省しているのに
『ごめんなさい』
その言葉がいえなくて、結局、どうやってその事を伝えるかと言うと
母の日』になるんですよねぇ
一年分まとめて、一気に感謝の気持ちを伝える
みたいな感じで

ささやかながら、と定番のカーネーション、そして、手紙

『お母さんへ  
いつも、朝早くから私達のお弁当作ってくれ、夜も遅くなっても帰宅するまで
待っていてくれ、心配ばかりかけてごめんね
いつも感謝してるけど、なかなか口に出来ないので、手紙にします
どんな時でも、力になってくれ、励ましてくれ、心配してくれて有難う
                      みえより』


そんな手紙を書いたのを、覚えています

なかなか、『感謝してる』
その言葉、伝える事が出来ないんですよね

それに、『心配かけてごめんね』
この言葉こそ、素直にいえたら、どんなに楽なんだろう
いつも、そう想ってましたが、伝えれず

『いつも、有難う』『心配かけてごめんなさい』
この言葉の重みに、言葉にだせないまま
短い言葉なのに、素直に伝えれないんですよね

素直にいえたら、親にも伝わるし、自分自身も、その言葉を伝えれた事で
少し、反省してるんだって事も伝わるのに
どうして、いえないのかが、今でも不思議です

でも、親は、そんな子供の気持ちも、全て理解してるのが
子供の時は謎でした

謝りたいのに、素直に言えない・・・
言おうと思っているのに、言う勇気が出ない・・・

よく、親と喧嘩して、『素直に謝ろうとしてるのに、どうしてその一言が出ないんだろうね』
って言われた事があります

実際に、その通りなんです
謝ろうと、何度も心の中で、言葉にだそうと、喉を通ってるんですが
声に出そうとしたら、自分でストップかけちゃうんです

言うまでに、凄い時間と自分との戦いです


今、その親の気持ちが、ママになった事で、娘が悪さをした時
謝ろうとしてるのはわかっても、素直に『ごめんなさい』
その一言が出ない、むず痒い気持ちでいる事
わかるようになって、親がこんな気持ちで、ママからの反省の言葉を
待っていたんだなぁと理解出来ました

よく、『親になったら、親の有り難味がわかる』
と、昔の人からは聞いてましたが、その通りだと身にしみています

親になって、マダ約4年ですが、マダマダ、自分の親に比べたらひよっこです

でも、親になろうとしてる、こんなママでも、子供の気持ちがわかるようになり
ママが親にしてきていた、素直にだせなかった言葉を、娘が言えないもどかしに
なんか、自分と照らし合わせてみています

今年の母の日は、親に、今までの感謝の気持ちと、
親になったけど、親からしたらマダマダ娘なので
娘の立場で、親に『有難う』の気持ちを手紙にしたいと思います


『お母さんへ
みえも親になって、初めて、お母さんの言ってきてた言葉の重みを、
実感しています
親の言う事は正しい
その言葉の意味がわからなかったけど、親の言う事を聞いていて、
間違いだった・・・と言う事はなかった
あの時、素直に聞き入れていたら・・・  
そんな後悔を、自分の娘達にさせないように、お母さんから教わった事
しっかり、娘達に伝えていきたいと思います  
こんな娘だけど、これからも、宜しくお願いします
すぅたん&しぃたんの面倒とか見させて、大変だけど、親子共々宜しくね                            
                        みえより』




長い手紙になっちゃうけど、思ったままに、伝えたいと思います

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