病院へ行って来ました（まさか・・・

「てじな～にゃ」言っていられるのは今だけだと、教えてあげたいパーシーです。

「もうブログも書けないかも知れない」
私は今朝、総合病院へ向かった。

右の歯茎内側が腫れ上がっていた。
以前から違和感を感じていたのだが、鏡を見るとまちがいなくそれは
大きな腫れとなっていた。看過することはできない大きさだ。

普段会社へ行く朝より早めに起きた。初診の受付は８時からだ。
それよりも早く病院へ到着している必要があった。

何故か、そういう時に限って娘が目を覚ます。
しかも私にくっついて離れようとしない。

歯を磨いている私の左手をしっかりと握って離そうとしないのだ。
何かを感じ取っていたのかもしれない。

妻が娘の注意を引いている隙に、そっと病院へ向かった。
診療科は口腔外科だ。

不思議に痛みは無いが、あきらかに奇妙な腫れ方だ。
しかも口腔癌は痛みが無いらしい。もしも癌であるなら、告知を希望する。

治療に専念するために会社を辞めることになるだろう。
癌保険に加入しておいて良かった。家族への負担は軽減されるだろう。

診察の前に看護婦が聞く
「どうしました？」マスクを外し、口を開けて「腫れてます」と言うと
看護婦は何も言わず、医師のもとへ行き何かを告げた。

その後、私は一番奥の診察台へ通された。
他の診察台と設備が違う。やはり何か問題があったようだ。

若い医師が近付いて来て診察が始まった。
「ここですね。痛みますか」
「いえ」


しばし沈黙の後
「これは・・・骨が出ています」

「ほ？」

「歯の骨は成長し続けますから」

「ほお」

「特に問題ありませんが、気になるようなら削れますよ」

・・・身長は中学３年で止まったというのに、歯の骨は今も。
ふっ。まだまだ育ち盛りということらしいな。