偏食食堂~It's football show time!!~

アトレティコ・マドリーとコンサドーレ札幌を中心に世界のサッカーの試合、ニュースについても気まぐれで書いていきます。

偏食食堂速報

2007-07-27 13:46:24 | 偏食食堂速報
すでにご存知の方も多いかと思いますが、アトレティコ・マドリッドはベンフィカ・リスボンからシモン・サブロサを獲得することで合意に達しました。


これからメディカルチェック、プレゼンテーションという流れになるものと思われます。


以前バルセロナに所属していたシモンは、スペインのサッカーという部分では戸惑いは少ないでしょう。

移籍金は2000万ユーロでさらにアトレティコ側から選手2人を譲渡するのではといった報道が多いです。


両サイド対応可能なシモンの存在価値は確かに低くないとは思いますが...。

折角きてくれたので応援したいとは思いますが、破格の給料を要求したという噂があったり、2000万ユーロという破格の移籍金だけではなく、選手2人を譲渡する契約内容はどうもすんなりと納得できるものではありません。


さらに、個人的にはもっと納得できないのがこちら。


マルティン・ペトロフのマンチェスター・シティへの移籍が正式に決まりました。

シティは隣に写っているジェオバンニだけではなく、他にもメキシコ代表カスティージョ、イタリア代表クラスのロランド・ビアンキも手に入れるなど、タイの元首相タクシンマネーで移籍市場でたくさんの優秀な選手を獲得しています。


移籍金も500~850万ユーロとなんとももったいない金額で放出してしまったという報道。


ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルグからアトレティコにやってきたペトロフは、当時待望の左サイドのスペシャリストとして加入。


交渉が随分長引いていたので、本当にきてくれるか心配になっていたところに彼はマドリッドにやってきてくれました。

「ペトロフが本当にきたっ!!」というあの雰囲気にとても興奮しました。


サイドを縦にスピードでぶち抜き、キレキレなドリブルを武器に闘うペトロフにすぐに魅了されました。


昨シーズンは靭帯断裂の大怪我を乗り越え、これからまた赤と白のペトロフが観れると思っていたんですが...。


表情が豊かだったペトロフ。


見ている側が元気を貰えるようなやつでした。


きっとこれからもブルガリア代表やシティの一員として、笑顔でプレーして元気を分けてくれるでしょう。


大好きなペトロフよ、さようならっ!!