偏食食堂~It's football show time!!~

アトレティコ・マドリーとコンサドーレ札幌を中心に世界のサッカーの試合、ニュースについても気まぐれで書いていきます。

暗いトンネル

2008-02-26 17:21:27 | アトレティコとコンサなど
なんだか慣れた展開になってきたアトレティ。


しかし、UEFAカップ敗退が決定しても、怪我人がすぐに戻ってくるわけではありません。

そしてリーガは続いていきます。


今回はアギーレの古巣であるオサスナとの一戦です。


スタメンの顔ぶれはこの通り。

チラっと見ただけでもA・ロペスが右のラテラルだとわかり、ちょっと残念な気持ちになります。


ですが、無い者のことを嘆いても仕方がありません。

オサスナのカンテラ出身のRGもいませんが、ここはなんとか工夫して乗り越えたいところです。

どうなっちゃうの、アトレティっ?!

OSASUNA 3

ATLÉTICO DE MADRID 1

Osasuna: Ricardo, Azpilicueta, Cruchaga, Josetxo, Monreal, Puñal, Javi García, Juanfran (70'), Plasil, Vela (86'),

Sola (77'), Elía, J. Flaño, Astudillo, Font (70'), Delporte (86'), Pandiani (77'), Portillo.

Atlético de Madrid: Abbiati, A. López, Perea, Eller (46'), Pernía (46'), Luis García, Cléber S. (64'), Jurado, Reyes, Maxi, Forlán, Falcón, Valera (46'), Zé Castro (46'), Miguel, Camacho, Mista (64').

Goles: 1-0 (1'): Sola remata a placer en el área pequeña un pase de la muerta de Vela. 2-0 (4'): Vela bate a Abbiati por debajo de las piernas en un mano a mano.. 2-1 (25'): Forlán, con un tirazo desde casi 30 metros. 3-1 (74'): Font marca desde cerca tras un jugadón de Sola.

Árbitro: Álvarez Izquierdo, del Colegio Catalán. Amonestó a Perea (5'), Eller (10'), Josetxo (66') y Valera (89').

Incidencias: Reyno de Navarra. 17.384 espectadores.


おお.....。

これは紛れもなく.....いつものアトレティコ。マドリーっ!!

アトレティ、ある意味本領発揮で暗いトンネルの真っ只中...。


UEFAカップ敗戦の空気を背負いながらの戦いとなったアトレティ。


そんな状態でいると、開始1分にべラがドリブルで持ち込んでキケ・ソラにプレゼントパスからゴール...。


さらにDFラインとピボーテの間にボールを落とされると、そこを持ち込んだべラが落ち着いて流し込む...。

この時は開始から4分...。


マキシ「お家帰りたい...。」

5分もしないうちに0-2になるんですから、そりゃ頭も痛くなっちゃいますよ。


ギクシャク全開アトレティ。


本当にCLを狙いにいっているチームではなの?と疑うくらいの覇気の無さ。


エレウ「あだぁぁぁぁぁ.....。」

仕舞いにはオサスナの選手をヘディングしちゃう。

しかしっ!!


フォルランが強烈なシュートをいいコースに決めて一点返すっ!!


こうなったら個人でなんとかしようか、というフォルランの一撃でした。


さあっ!!ここからいよいよ目を覚ますかっ?!


後半からエレウのおっさんに代えて久しぶりのゼ・カストロ、ペルニアに代えてバレラを投入で攻撃力アップの構えで逆転へっ!!


...まあ、そんな簡単に抜けられるほどこの暗いトンネルは短いわけでもなく。


ミスタなんかはもうイライラ。


そんな風に時間が過ぎていくと74分。


キケ・ソラが抉って最後は真ん中に入ってきたフォントがプッシュ...。


まさにトドメの一発ってやつです...。


そしてこのまま試合終了。

エスパニョールがお付き合いしてくれたのでまだ4位に留まっていますが、3位ビジャレアルとは5ポイント差、加えてここにきて猛追のセビージャが2ポイント差までやってきています。


今回ちょっとかわいそうだったのがアッビアーティ。

3点とも彼にはあまりできる仕事の無かったシチュエーションでしたね。


次節はこのどん底なのに首位レアル・マドリーを2ポイント差で追うバルセロナをカルデロンに迎えての一戦。

いや、ちょっと本当にマズイ感じになってきてますね。


イングランドではスパーズがカーリングカップ優勝。

1-1で延長戦に突入したチェルシーとの決勝戦は、FKからウッドゲイトが押し込んで勝負あり。

ファンデはここでもタイトルを取りましたね。


こちらだってタイトル獲得です。

ガンバ大阪が新設されたパンパシフィック選手権決勝でヒューストン・ダイナモに6-1と圧勝し、初代王者に。

ベッカムが所属するLAギャラクシー戦では決勝ゴールを決めたバレーが、この試合でなんと4得点と爆発。

こういった大会でも、Jリーグのチームが優勝するのは名前が広まるきっかけになりますし、価値あることですね。


そんなガンバ大阪から6人も持っていった代表は、東アジア選手権の最終戦で韓国と1-1の引き分けで優勝を逃しました。

中国戦に続き、この試合でも日本の唯一のゴールを記録したのは山瀬でした。

それにしても、民放の試合後の監督と選手へのインタビューでの質問の質の悪さはどうして改善されないんでしょうか。


一方、こちらなでしこジャパンは最終戦も勝利して東アジア選手権全勝優勝。

今大会では、エース澤が得意のトップ下以外にもボランチでいいプレーを見せたとか。

男女で明暗くっきり分かれてしまいましたね。


明と暗で言えば、今は明らかに暗の中にいるコンサ枠です。

J2での腐れ縁、鳥栖の兄貴との練習試合に臨みましたが、なんとトータルスコア0-2の敗戦...。

いまだに練習試合での勝利がありません。


この試合はあまりいいところがなかったそうなんですが、強いてあげればノナトの動きがいつもよりも良かったとか。

しかし、やっぱりノーゴール。


これにはさすがの三浦監督もお困りの様子。

「具体的な目標を設定したいが、まだそこまでいっていない。」と厳しいお言葉。


そして昨日の練習ではついにおれのダヴィさんのパートナーを謙伍に代えて紅白戦を行ったとか。

しかもその紅白戦でおれのダヴィさんとの連携で素晴らしいミドルを決めてアピール。

ノナトは相変わらず守備面では怒られているいるよう。


そんなあまりうまくいっていない雰囲気の中、ついに明日のアビスパ福岡との練習試合で宮澤が出場する模様。

どれだけやれるかしだいによっては、もしかするともしかするかもしれません。


しかし、それ以上に待っていたニュースがやっと届き始めました。

それは思わずおれのダヴィさんもこんな風に大笑いしちゃうくらいグッドな情報です。


なんと、アルセウの後釜として現在アトレチコ・パラナエンセに所属する元名古屋グランパスのクライトン獲得に向けて交渉中であることが判明っ!!

ブラジルの複数のメディアと日刊スポーツが報じました。


クライトンは運動量が多く、積極的に前線に絡んでいく闘争心溢れるボランチです。

技術も水準以上でボールも収まり、守備力も十分なものを持っています。

グランパス退団後はボタフォゴ、フラメンゴ、アトレチコ・パラナエンセと名門でレギュラーとして活躍していまいsた。

さらにアルセウとは違って明るく陽気でかなりいいやつなんだとか。

最高やんけっ!!


金銭的な交渉が山となっているようですが、クライトン本人は移籍に前向きで地元ラジオ局のインタビューに「札幌から接触があった。興味深い提案だった。(クラブを)去ることを望んでいる」とコメントしたとか。

クラブ側も態度を軟化してきているので、こりゃ本気でクライトンが暗いトンネルから脱出するために導いてくれるかも...なんて赤黒も似合うクライトンを見ながらダジャレを思いついたところで、今日はこのへんで。

終戦のお知らせ

2008-02-23 16:12:03 | アトレティコとコンサなど
UEFAカップに続き、アスレティックにも敗れたアトレティ。


でもそんなの関係ねぇっ!...って、言いたいところですけど、亀になって守ってくるであろうボルトンを崩すのは容易ではありません。


なにより唾をぺっぺしたアグエロは出られませんし、シモンも負傷。

できるならばその2人だけでも戻ってきて欲しいのですが。


問答無用で試合はやってきます。

不安材料で一杯の状況をカルデロンは覆すことができたのか。

どうなっちゃうの、アトレティっ?!

ATLÉTICO DE MADRID 0

BOLTON 0

Atlético de Madrid: Abbiati, Antonio López, Pablo (67'), Perea, Pernía, Reyes, Jurado, Cléber Santana, L. García (55'), Maxi, Forlán, Falcón, Eller, Domínguez, Álex Quillo, Zé Castro, Miguel (55'), Mista (67').

Bolton: Jaaskelainen, Hunt, A. O'Brien, Cahill, Samuel, Stelios (59'), J. O'Brien (85'), Nolan, McCann (59'), Taylor, Davies, Al-Habsi, Meité (85'), Andranik, I. Campo (59'), Mikel Alonso, Diouf (59'), Vaz Té.

Árbitro: Jacek Granat, polaco. Amonestó a Joey O'Brien (8'), Nolan (23'), Maxi (29'), Diouf (81') y Davies (83').

Incidencias: Vicente Calderón. 30.000 espectadores. Poco más de media entrada en una noche muy agradable en Madrid. El Bolton se clasifica para octavos de final gracias al solitario gol de Diouf en el partido de vuelta. Los ingleses se enfrentarán en la siguiente eliminatoria al Sporting de Lisboa, que superó al Basilea suizo con un claro 0-3 en la vuelta.


らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こんなに早く終わるなんていやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

アトレティ、あまりにも予想通りの展開過ぎて、目ん玉飛び出すかとおもったわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!


ボルトンのお家芸、亀ブロックに攻め込むアトレティ。


フラドを頭から使い、局面打開に期待するも、レジェス兄さんがいつもの宇宙開発シュート。


そしてボルトンの体を存分に使った守備。


いつもなら兄さんが赤を狙いにいきますが、今日はほとんどそんな空気もないくらい。


さらに最後の砦、ヤースケライネン。


ガチガチですわ、ほんま。


それでもL・ガルシアにチャンス到来。


するも得点にならず。


アギーレ「ええと...あれをこうして、ええと...ええと...(汗)。」
ペルニア「ボールボールっ!!」

行き詰った雰囲気満々。


フォルランも思わず苦笑い。


そんな状況が続いていると...


時間はあれよあれよで過ぎていき...


結局このまま試合終了。

アトレティコは久しぶりの欧州での戦いをベスト32で早くも終えてしまいました...。


ペルニア「また抜ける...。」

のが怖くて思わず頭を押さえるペルニア。


アッビアーティ「あ~。」

1人パイルドライバーしちゃうアッビアーティ。


フォルラン「むわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんんんんっッッっっっっっっっ!!!!!!!!!!」

腹から声を出すフォルラン。


ケジュマン「ビターーーーーーーンッっっっっ!!!!!!!!!!」

って、あれっ?!

そういえば、この懐かしい人はこの前ゴール決めてましたね。


アギーレ「無念.....。」

ちょっと怪我人が多すぎましたね。

こうなってしまったら、CL出場権獲得に向けて負担が少なくなったと思うしかありませんね。


試合後にはスタンドで一騒動が。

アトレティは次回、リーガでオサスナと対戦します。


こちらも一騒動あった日本代表対中国代表の試合。

ホームの中国相手に駒野のクロスに田代が潰れて、そのこぼれ球を山瀬が落ち着いて決めて先制しますが...


スタンドはいつもより全然行儀が良かったのに、戦っている選手がラフプレーの連続。

仕舞いには中国GKのカンフーキックが的確に安田の腹にヒット。

これでも黄色で済むぐだぐだなホームよりのジャッジで試合は不細工なものに。

結局1-0で勝利した日本は今日、韓国と東アジア選手権優勝をかけて対戦します。


一方、同じく東アジア選手権を戦っているなでしこジャパンは絶好調。

韓国を2-0で破って連勝を飾り、こちらは優勝に王手。

最終戦は明日戦います。


そんな東アジア選手権に所属選手6人も連れてかれているガンバ大阪ですが、ベッカムやドノバンが所属し、監督はフリットなロサンゼルス・ギャラクシーと新設されたパンパシフィック選手権1回戦で対戦。

開始3分で決めたバレーのゴールで逃げ切りに成功。

試合前会見ではちょっとなめていた感じだったベッカムは、試合中に怒ってルーカスに怒鳴りつける有り様。


ベッカムに怒鳴りつけられたルーカスの後釜としてFC東京に入団がようやっとこさ決まったカボレ。

韓国Kリーグで昨シーズン得点王の肩書きを持って鳴り物入りでやってきました。

FC東京は今年の夏にネドベドを獲得を目論んでいるようで、久しぶりの大物外国人のJ入りに期待してしまいます。


自分たちにとっては大物外国人だったアルセウが去った後です、なコンサ枠です。

去年ACLで浦和と同組だった上海申花を練習試合を行いました。

結果は謙伍のループシュートと純貴のドンピシャヘッドで2ゴールをあげるも、同じ分を返されて2-2で終了。


コンサと比べてかなり強いチームですが、PKの大チャンスを謙伍が防がれてしまい、折角の今年初勝利を逃してしまったという見方もできる試合だったとか。


加えてこの日もノナトはノーゴールの上に、途中交代を命じられました。


う~ん...。

最近の練習試合のダイジェスト映像を見る限りでは、そんな悪くないようにも見えるんですけどね。


やっぱり不得意の守備をさせると、得意のゴール前での仕事もできなくなってしまうという悪循環が気になりますよね。

新聞記者には毎回体重を聞かれてウンザリし、ゴールも決まらないのでさすがのノナトも少しイライラ。

それで負担が増えているおれのダヴィさんも、上海申花戦で爆発しちゃったとか。


困ったのは三浦監督も同じで、ほとんどレギュラーを決められない様子。

今日サガン鳥栖との練習試合をしているので、そこでゴールとなったでしょうか。


そんな上海申花戦の翌日はオフ。

なもんですから、高卒新人の堀田、純貴、宮澤が3人で仲良く「デスノート」シリーズの「L」を観てきたとか。


三者三様の性格ですが、ここでの連携を深めるためのキーマンはやはり自ら「人見知りで暗い性格です」という宮澤でしょうか(笑)。

そういえば、サッカーマガジンの選手名鑑で、純貴の好きな選手の欄に「F・トーレス」と書いてあったのにはなんだか感動しました(笑)。

純貴は常々代表や海外とは言わずに「コンサドーレのエースになりたい」と言っていますし、優しい性格していますから、そういう意味ではトーレスとも少し重なりますし、赤と黒を着て戦っていくという心構えが見えるような気がします。


ところで、今日はチケット一般発売開始の日です。

写真はいつもよりかっこよくなった”えちけ”です。


そんな”えちけ”を求めて並んだ人もいたようです。

そろそろ開幕が待ちきれないという人も多いんじゃないでしょうか。


ですがチームはもっと戦術や連携を成熟させるためにいくらでも時間が欲しいところか。

サッカーマガジン選手名鑑によると「好きな歌手-キロロ」なおれのダヴィさんの初ゴールに期待しながら、練習試合を見守って行きたいところです。

2008-02-19 23:02:16 | アトレティコとコンサなど
リーボックスタジアムでは敗れてしまったアトレティ。


ですが、すぐにカルデロンでアスレティックと対戦です。

今回はちょっとした手違いがあってmarcaへのリンクを貼りますが、今節は上位陣が勝ち点を伸ばせなかったので是非勝ちたいところ。

どうなっちゃうの、アトレティっ?!

http://www.marca.com/marcador/futbol/2007_08/primera/jornada_24/atm_ath/


おお...。

このままではちときついぞなもし...。

アトレティ、久しぶりにカルデロンでアスレティックに敗戦...。


怪我人を抱え、苦しいメンバーでの戦いが続くアトレティ。

この日も右のラテラルにはA・ロペスが先発。


そんなA・ロペスのゴールへ向かっていくクロスがそのまま入ってくれたのはよかったんですが。


フォルランのシュートは枠をそれ。


フォルラン→アグエロが繋いで最後にL・ガルシアが打ったシュートは素晴らしい流れだったものの、クロスバー直撃で追加点を奪えず。


そうやっていると38分。


CKからのカウンターでJ・マルティネスがすごいドリブルで一人でゴール前までもっていくと、最後は横に走っていたスサエタに渡してゴール...。


さらに45分にはFKからジョレンテが体をボールに当てて逆転...。


ジョレンテ「おひょひょ~っ!!」

これには本人も思わずこんな変てこりんなポーズで喜んじゃったりして。


前半終了直前のジョレンテの逆転弾で、1点ビハインドの状態から後半に入ることに。


なんとか同点に追いつきたいアトレティ。


しかし、そんな彼らの前に立ちはだかるのは。


スペインで最も有名な主審メディナ・カンタレーホ。


1枚貰ってたのに、ジェステもちゃんと受身をとってたあのタックルに黄色を出すんですから、さすがとしか言いようがありません。


アグエロ「先生っ!!それっておかしいと思いますっ!!」

ブンデスリーガのトップクラスの主審のジャッジを見たあととかに、カンタレーホさんが笛を吹く試合を見たりすると、なんだか溜め息が出てきますよね。


結局逆転どころか同点にもできず試合終了。

カンタレーホさん以外にも大いに問題点があったので、ボルトンとのUEFAカップセカンドレグもかなり心配...。


希望の光は最近怪我から復活したフラドでしょうか。

彼のコンディションが本格的に整えば、シモンのバックアッパーに限らず攻撃を活性化させる起爆剤となりうると思うのですが。

まだまだ伸びる選手なので、長い目でみても期待が高いところです。


岡田監督就任後、初のタイトルとなりうる可能性をもった東アジア選手権ですが、メンバーは主力がコンディション不良やら怪我でイマイチ揃ってないので、そこまで期待の高くないかな、という感じの日本代表。

その初戦を中国の重慶で北朝鮮と対戦し、途中出場の前田がヘッドで詰めますが、1-1の引分け発進。


北朝鮮はJで活躍する川崎フロンターレのチョン・テセが先制ゴールをあげるなど、ワントップを十分に機能させる活躍ぶり。

中澤に当たり負けしないですし、今年の川崎はテセ以外のFWでもフッキ、ジュニーニョ、我那覇、黒津なんかもいて、迫力のある攻撃陣を揃えましたね。

ベガルタ仙台の10番リャン・ヨンギ、元名古屋グランパス所属で現在は韓国の名門水原三星でプレーするアン・ヨンハも中心選手としてがんばっていました。


そんなアン・ヨンハはいないけれど、元韓国代表GKイ・ウンジェなど、Kリーグの中でも素晴らしい選手が集まっている水原三星と対戦したコンサ枠です。

結果は0-4と完敗。


三浦監督は「これがチームのポテンシャル」とコメントし、現状では力のあるチームと対戦するとどうなるかを選手たちにも理解させたかったよう。


さらに、いまだにノーゴールが続くダヴィ&ノナトのブラジル人2トップ。

ダヴィ動いてのナトが受けるというイメージは共有できているようなので、あとはそれがどれくらいの時間で手ごたえとゴールの感触が味わえるか、でしょうか。


明日はこれまた強い中国の上海申花と練習試合ですが、そこで明るい兆しが見えるといいんですが。


この試合では智樹が負傷。

さらに西澤が怪我の治療のために熊本キャンプを離れ、帰札したとか。


グアムキャンプから怪我無く好調維持していた岡本もここでは出場しませんでした。

軽い怪我でも負ったんでしょうか。


そういえば、おれのダヴィさんは「やべっちF.C.」に出演しましたね。

前田アナのリクエストで嫁を貰っているおれのダヴィさん「愛してる」と言わされるハメに。

大宮アルディージャの小林大吾への質問では「大宮の弱点を教えてください」と、どストレートに投げかけていました(笑)。


熊本キャンプには最近、コンサユースのFW鶴野太貴が参加しているとか。

来年は古田くんも含めてユースからの昇格が期待できそうな予感。


部分的にぎーさんが練習に復帰。

そろそろ練習試合での勝利が欲しいなと思いつつ、ブラジル人ボランチ獲得のニュースも期待したいところです。

不満顔

2008-02-16 12:21:13 | アトレティコとコンサなど
ラシン戦で久々の快勝を飾ったアトレティ。


お次はイングランドに乗り込んで、ボルトンとのUEFAカップ決勝トーナメントファーストレグですよ。


ラシン戦は怪我で出場が心配されたアグエロもしっかり帯同しています。


2ゴール決めたフォルランにはなんとかここでもやっちゃって欲しいですね。


というわけでリーボックスタジアムにやってきたアトレティ。

御覧のようにこの試合にはトーレスとレイナもやってきました。

かつては”バスケットボールみたいなサッカー”をしていたボルトンに対し、そんな2人も「リバプールはごちゃごちゃしてるし、アトレティコいいなぁ~」とか思わせるような試合はできたんでしょうか。

どうなっちゃうの、アトレティっ?!

BOLTON 1

ATLÉTICO DE MADRID 0

Bolton: Jaaskelainen, Hunt, Cahill, A. O'Brien, Samuel, Diouf, Guthrie (59'), Nolan, Iván Campo, Taylorm Davies, Al-Habsi, J. O'Brien, Meité, Andranik, Vaz Té, Sinclair, Stelios (59').

Atlético de Madrid: Abbiati, A. López, Pablo, Perea, Pernía, Reyes (59'), Maxi, Cléber Santana¡, Simao (71'), Forlán, Mista (88'), Falcón, Eller, Domínguez, Jurado (71'), Miguel (88'), Álex Quillo, Agüero (59').

Gol: 1-0 (74'): Diouf aprovecha un fallo en cadena de Pablo y Cléber Santana, que no logran despejar bien un centro de Giannakopoulos, para fusilar a Abbiati desde cerca.

Árbitro: Peter Rasmussen, danés. Expulsó por roja directa a Agüero (73'). Amonestó a Diouf (12'), Reyes (12') y Cléber Santana (46'+).

Incidencias: Reebok Stadium. Lleno. 28.000 espectadores. La afición respondió y agotó las localidades del estadio por primera vez en un partido europeo.


えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

何それぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっっっ???????????!!!!!!!!!

アトレティ、英国なのに紳士じゃない主審のビックリジャッジでファーストレグがおじゃんにっ!!


レジェス兄さんとミスタを先発起用したアトレティ。


ボルトンには、ちょっぴり懐かしいイバン・カンポが元気でやっています。


前半は圧倒的にボルトンペース。


チャンスらしいチャンスがないアトレティコに対し、テイラー中心に攻めてくるボルトンの攻めを凌ぐ状況。


後半に入ってもそれは変わなかったが。


兄さんを下げてアグエロを投入で少しずつ流れがやってきてるなぁ、と思ったら。


攻撃の要、シモンがまたしても負傷で怪我明けのフラドと交代。


そうなると、悪いことって続くもんですね。


主審「あっちむいてホイっ!!」
アグエロ「えええええぇぇぇぇぇっっっっっ?????!!!!!」

いやいや...いきなりおかしなゲームを始めちゃってますよ。


つばを吐いたのが気に食わなかったそうで...。

アルセウみたいに誰かに向けてやっているわけじゃありませんし、サッカー選手ならよくやっていることなんですが...。


アグエロ「最初はグーからじゃないのっ?!」
主審「はい、もう、あっち行ってね。」

もう、こうなったら譲ってくれません。


アグエロ「...。」

こんな変てこりんなジャッジのおかげで、アグエロはセカンドレグにも出られなくなってしまいました...。


その後すぐにも悪いことが。


ペルニアのサイドから上げられたボールをボルトンのFWがヘッドで触り...


ディウフが左足で逆サイドネットに転がしました...。


う~ん...退場の後にすぐ失点って、この前日本代表と戦ったタイ代表みたいな流れですね。


試合中、ディウフはミスタと険悪な雰囲気に。


ディウフ「お前のことが好きだぞこの野郎っ!!」
ミスタ「な...なんだとぉっ?!おれの方が好きに決まってるだろこの野郎っ!!」
マキシ「...。」

マキシも唖然とするくらい仲がよかったみたいで。

ミスタも変なことで張り合わないでください。


C・サンターナ「...(悪い虫は退治...)。」
ディウフ「いてっ...!!」

そしてそのまま0-1で試合終了。


アギーレ「ふぃ~...。」

しかし、セカンドレグでは亀になって守りそうなボルトンのことを考えると、不安になるアクシデントが多すぎましたね。

アトレティの次の試合は、リーガでアスレティックと対戦します。


こちらもアクシデントに見舞われたロナウド。

左膝の怪我は全治9ヶ月から1年で今シーズンは間違いなく絶望。

またしてもイタリアで大きな怪我をしてしまったロナウドには、年齢も考えるとこのまま引退か、なんて報道も。

ミラン側は早期回復に向けて全面バックアップする方針。


J1復帰を目指すベガルタ仙台に不祥事発覚。

宮崎延岡でキャンプ中だった仙台は、飲酒した上で一般市民の車を破損するなどした金子、富田、細川、一柳の行為に対して謝罪。

今年のJ2は本命の広島を先頭にセレッソ、甲府、横浜FC、湘南、福岡と混戦が予想されますから、チームに与える影響が心配です。


過去にはいろんな不祥事があったよね、なコンサ枠です。

グアムキャンプの全日程が終了しました。


移動日の13日、オフの14日を挟んで15日には第2次キャンプのため熊本に出発するチームは少ない休みの中で疲れを取りたいところ。

チームの中から15人の選手が札幌に戻り、他の選手は自分の地元などから熊本で合流するとか。


U-19代表のカタール遠征とJリーグ新人研修、それと虫垂炎で入院していたためにグアムキャンプに参加できなかった宮澤はしまふく寮に入寮し、他の寮生とともに熊本に向けて出発。

グアムから帰ってきた先輩たちを寮で迎え入れるはずの宮澤は、「大伍さんの方から部屋に入ってきて、声をかけてくれました」とやっぱり人見知り。


熊本について夕方から行った練習では、術後なので軽めの別メニューで調整。

希望していた堀田ではなく、元気と同部屋になった宮澤は、カタール遠征で得点王になり、近頃五輪代表にも呼ばれた同じFWのジュビロの山崎亮平に奪われたゴールを思い出し、「1個目のアシストはアイツが触らなくても、ぼくのループシュートが入ってたのに」や、「2点とも僕のゴールです」とだいぶ根に持っているよう(笑)。


そんな宮澤を尻目にグアムでガングロになってきた先輩たちは戦術練習。

この後の練習試合の予定は、韓国の名門、水原三星と17日に、中国の名門、上海申花と20日に、サガン鳥栖と23日に鳥栖スタジアムで、アビスパ福岡と27日どこかで、そして3月2日にJ2に昇格したロアッソ熊本とプレシーズンマッチで、3月8日にカシマスタジアムで開幕戦となります。


三浦監督はアルセウ退団で空いた外国人枠をボランチで使い、なるべく早くチームに合流させたい意向。

どうやら三上強化部長のリスト内にあるブラジル人選手のようですが、既存の選手たちにも期待したいところです。

ゴールが決まる、決まらない。

2008-02-12 17:37:25 | アトレティコとコンサなど
最近のらしい展開をそろそろ終えたいアトレティ。


ですが、レオ様やセイタリディスあたりの怪我人はまだ戻ってきません。


アギーレ「でもピンチはチャンスですぞ。」
C・サンターナ「...。」

思いつきのような言葉を言うもんですから、グレーテルさんくらいになると思わず監督に懐疑の目を向けてしまいます。


しかし、怪我で出場できないのではと言われていたアグエロが直前になってラシン戦のリスト入り。

回復具合が気になりますが、これは随分助かりますよ。


ラシンを率いるのは昨シーズンレクレで旋風を巻き起こしたマルセリーノ。

今季のラシンもアトレティコのすぐ後ろですし、素晴らしい手腕を発揮していますね。


というわけでサルディネロにやってきましたアトレティ。

病み上がりの”クン”はなんと先発で登場。

ここらへんで勝たないとCL圏内が気になる位置もっ?!

どうなっちゃうの、アトレティっ?!

RACING 0

ATLÉTICO DE MADRID 2

Racing: Coltorti, Pinillos, Garay (81'), César Navas, Ayoze, P. Álvarez (70'), Duscher (85'), Colsa, Serrano, Smolarek, Iván Bolado, Ángel Díaz, Orteman, Sergio Sánchez, Oriol (81'), Moratón (85'), Jonatan (70').

Atlético de Madrid: Abbiati, A. López, Pablo, Perea, Pernía, Maxi (84'), Raúl García, Cléber S., Simao (72'), Forlán, Agüero (76'), Falcón, Domínguez, L. García (72'), Reyes (84'), Miguel, Mista (76').

Goles: 0-1 (55'): Forlán aprovecha un mal despeje de Garay para batir a Coltorti con un disparo raso desde la frontal del área. 0-2 (73'): Forlán recorta a un rival y suelta un disparo fortísimo desde fuera del área que supera por encima al adelantado Coltorti.

Árbitro: Mejuto González, del Colegio Asturiano. Amonestó a Perea (29') y Raúl García (52').

Incidencias: Nuevo Sardinero. Se rozó el lleno con 20.224 espectadores. Pese a la derrota, la afición acabó aclamando al Racing.


ふっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

フォルランのドブレーテっ!!

アトレティ、リーガで久しぶりの勝利で再びCL圏内浮上っ!!


DFが足りなくてドミンゲスををベンチに座らせたアトレティ。

左にペルニア、右にA・ロペスをラテラルに置くちょっぴり苦しい布陣。


序盤にペースを握っていたのはラシン。


”エビちゃん”ことスモラレクをパブロが抑えますが。


イバン・ボラードにはゴールに近いところでシュートを打たれてしまう。


しかし、時間が経つにつれてアトレティが盛り返す。


怪我はどんな具合?なアグエロはガライのマークに少し苦しみますが。


そろそろゴールが欲しいフォルランが積極的にシュートを打って得点の香り。


すると後半に入って55分。

アグエロがドリブルで仕掛けると...


DFに当たってフォルランの前にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!


DFの股の間を抜いて決めましたっ!!


みんながポカスカ頭を叩きます。

アグエロとマキシは髪の毛引っ張ってましたね。


ラシンはガライのFKでアトレティコゴールを襲いますが、前半ほどのチャンスは作れず。


そんなことしてるとまだゴールを欲しかった人が...


左足で豪快ミドルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!


えっ?!どうなったのっ?!と一瞬思ってしまうようなゴラッソで追加点っ!!


フォルランが久々ゴールネットを2回揺らして試合終了。

エスパニョールが足踏みをしてくれたので、これでアトレティコは4位に浮上。

次の試合はミッドウイークに行われるUEFAカップ3回戦、フエラでのボルトン・ワンダラーズ戦です。


そんな今季のアトレティはDF陣がちょっと心配。

ということで、来季は備えあればウイファルシと考えているとかいないとか。

ヘイティンガの噂もありましたし、夏にはDFの新戦力がやってきそうな気配。


スペインでがんばっている日本人選手といえば、ラス・パルマスに所属する福田健二。

最近、彼を取り扱った本が出たり、「Foot!」や「情熱大陸」が取り上げたり、日本向けのインタビューが増えたりと注目が集まっています。

彼の頭の中にもやはり代表を意識する部分があるようで、青いユニを着た彼を見てみたいもんですね。


もう1週間くらい前の話なので恐縮ですが、W杯アジア3次予選の初戦を埼玉スタジアムで戦った日本代表は、遠藤のFKで先制した直後に強烈なミドルで同点弾を許しますが、後半に大久保、中澤、最後は巻が決めて4-1の白星発進。

相手にレッドカードが出て、直後に中澤のヘッドで2点差にしたのが大きかったですね。

代表は今月の17日から東アジア選手権に参加します。


一方、そんな代表とお別れする決断をしたのは快足DF浦和レッズの坪井。

代表の常連なのに毎回ベンチに座りっぱなしの状態が限界になったようで。

これからは浦和一本で行くそうです。


残念だったのは北京五輪を狙ってさらに出場機会を増やすために大分に期限付き移籍した家長。

靭帯をやっちゃって全治6ヶ月。

このほかにも神戸の茂木がアキレス腱断裂で全治6ヶ月、同じく神戸の大久保が全治1ヵ月半の怪我をしたとか。


速報でお伝えしたとおり、アルセウショックで揺れたコンサ枠です。

アルセウは退団の意思を伝えた夜にはチームとは別で夕食を済ませ、暗い時間にブラジルに向けて帰っていきました。

契約金や給料は一切払わなくてすみそうですが、補強の目玉だっただけにすでにレプリカユニなどのグッズは作っているので、その辺はちょっともったいない。


翌朝には選手たちに事情説明がありました。

驚いた選手もいたようですが、チームのほとんどが彼を腫れ物を扱うように接していたので、そういう部分は気にしなくてよくなりそうです。


そんなアルセウのことを一瞬でも忘れちゃうような出来事も。

「やべっちF.C.」の取材でテレビ朝日の前田アナに三浦監督は思わずニンマリ。

キー局女子アナがツボだったのか、謙伍くらいになると「これがJ1か...。」とじわじわとJ1選手としての実感が(笑)。


ノナトはアルセウの退団で助っ人外人としての責任感がじわじわと。

グアムでの練習試合残り2つでゴールとなるでしょうか。


ということで行われた新潟戦。

元気のゴールはあったものの結果は1-1。


しかし、アルセウ退団で逆に一体感が出たチームは終始押し気味に試合を戦ったよう。


大卒新人の柴田も自慢の強さと高さを武器にまずまずのプレーを見せたとか。

誕生日が一緒なので、彼には密かに期待しているのは内緒です。


まずまず守備も連携も良くなってきたノナトですが、この日もノーゴール。

だいぶわかってきたのでグアムでの最後の練習試合仁川戦ではゴールを誓います。


新潟戦では自らのポカで失点を許してしまった優也は、みんなに氷水をかけてもらって誕生日を祝ってもらったとか。

フィジカル的な素質はかなりありますから、家族が出来てから最初のシーズンとなる今季は是非とも安定感を身につけたいところですね。


そして続く仁川戦。

こちらもまずまずの内容だったのに2-2の引き分け。

FKで先制を許した後、ヤスの見事なミドルシュートで同点にするも、久しぶりにソダンがバックパスミスというファンタジーを披露し、それを確実にゴールに入れられますが、池内がセットプレーから押し込みました。


ノナトはやっぱりこの試合もノーゴール。

GKと1対1のビッグチャンスがあり、PKも蹴らせてもらったんですが、バーに当ててしまったとか。

仁川監督で元コンサ監督の張さんも「ノナトは重いね。厳しいね。動けていない。韓国にいたころよりもプレーする範囲が狭くなっている。」ときついお言葉。


そんなノナトのコンディションはまだまだですが、今日でグアムキャンプは打ち上げ。

アルセウ退団で攻めのバリエーション低下は否めないものの、チームとしての雰囲気は上向きか。

チームは明日帰国し、15日からは再び熊本でキャンプが始まります。


その頃、札幌ではサポーターズ集会が行われていました。

写真の児玉社長らを迎えてチームについてあれこれと話し合い。

取り分け、今年は増減資についての話題が多かったようで、J1昇格の影響かいつもより時間も押さず、順調に終わったそうです。

道と市との長く厳しい交渉と、心無い某有名一般大衆新聞に辞任騒動をでっち上げられたせいか、児玉社長は少し痩せた印象。


ホーム開幕戦である横浜F・マリノス戦には、石屋製菓が当日先着2万人に赤黒の特製アンブレラハットをプレゼントすることに。

写真のおねえさんも思わず苦笑いしちゃうようなものですが、「エンブレムがイカのマークに見える」なんて言ってはいけません。

当日はみんなでこれを被って、山瀬を睨み付けましょう。

偏食食堂速報

2008-02-07 14:52:27 | 偏食食堂速報
なんと...コンサドーレ札幌は契約したばかりで、最も活躍が期待されていたアルセウと契約を解除すると公式に発表が出ました...。

以下が公式HPで発表されたものです...。

アルセウ選手との契約を解除
2008年02月07日

◆今シーズン新加入しましたアルセウ選手から退団の申し出があり、チーム側とアルセウ選手による協議を重ねてまいりましたが、今後、本人のプレーに関する考えとチームが望むものとにある溝を埋められないと判断したため、双方合意の上、契約を解除することといたしました。

■登録名 アルセウ  
■氏名 Alceu Rodrigues Simoni Filho (アウセウ・ホドリゲス・シモーニ・フィーリョ)
■生年月日 1984年5月7日 23歳
■ポジション MF
■身長/体重 177cm/77㎏
■出身地 ブラジル
■サッカー歴 パルメイラス/ブラジル(1999年~)-柏レイソル(2007年~)
■出場記録
2007  柏レイソル…J1リーグ 28(1)/カップ戦 2(1)/天皇杯 1(1)
※( )内は得点数


前回、三上強化部長とアルセウが話し合いを行ったとお伝えしましたが、昨日行われた大宮との練習試合にも関わらず、ラフプレーで退場していました。

今日付けのスポニチによると、「アルセウが大暴れ。1本目の5分に競り合ったFW吉原の顔面に“裏拳”を見舞った。27分には自軍ゴール付近で接触し、倒れた藤本の腹部に今度はローキック。乱闘になりかけ、アルセウがつばを2回吐いて主審が退場を促した。過酷なマークと攻撃の連係がうまくいかないことに不満が爆発したものだが、三浦監督は「個人で打開するしかないでしょう。あとは彼が学習する能力があるかどうかだ。(前所属の)柏でもあのような感じだったんでしょう」と吐き捨てるように話した。

 本来なら30分×2本に出場して、午後練習はオフだった。しかし、指揮官は「午後も練習させる」とアルセウに特訓を厳命。午後の練習後、アルセウは「守備に回ることが多く、攻撃に出る形がつくれなくてイライラした」と弁明した。

 事態を重く見た三上強化部長は選手会と協議して対応を検討する。今季の罰則規定が出来上がっていないため、罰金は見送ったが、「やったことは許せることじゃない」と厳しく締めくくった。」


能力は間違いなく高い選手なのですが、柏が契約延長を望まなかったのもどうやら彼の性格が問題だったようで、柏在籍時には現千葉の谷澤をぶん殴っているとか。

言葉が出ないくらいショックで残念です。


歴史的にコンサには気性が激しいブラジル人が写真のこの人も含めてけっこうきていたので、大丈夫かなぁと思っていたんですが...。

どうでもいいですけど、このウィルと上の写真のアルセウがちょっと似てますね。

しかし、チームの核となりうる選手だっただけに、本当に困りました...。

代表でのカタール遠征とJリーグ新人研修、学校での試験が終わった宮澤はやっと合宿に合流できるかと思ったら、虫垂炎で15日から始まる熊本合宿も初日から参加できるか分からない状況とか...。


暗い話題ばっかりなんで、純貴のとぼけた写真でものっけてみました。

タダでさえナンバーワン降格候補なのにこれは痛い...。

性格が良くて、素晴らしい能力も持っていて、尚且つお給料も休めのブラジル人選手ってあまってないですか?

三上強化部長、頼みます...。

痛くて心配

2008-02-05 16:46:17 | アトレティコとコンサなど
今日はいきなりいっちゃいますっ!!


コパ敗退直後のアトレティ。

落ち着く間もなくリーガのムルシア戦はカルデロンです。

ここはなんとか勝利して盛り返したいけど、どうなっちゃったの、アトレティっ?!

ATLÉTICO 1

MURCIA 1

Atlético: Abbiati, Perea, Pablo, Eller (55'), Pernía, Maxi, Raúl García, Motta, Simao (46'), Forlán, Agüero (71'), Falcón, Antonio López, David, Cléber (71'), L. García (55'), Didí, Miguel (46')

Murcia: Notario, De Coz, Ochoa, Arzo, Peña, De Lucas (90'), Richi, Pablo García, Jofre (66'), Goitom, Iván Alonso (81'), Carini, Cuadrado, Íñigo (81'), Movilla (90'), Rosinei, Regueiro (66'), Abel

Goles 0-1 (51'): Jofre engaña a Abbiati y transforma un penalti cometido por Eller sobre Iván Alonso. 1-1 (63'): Luis García define con un magnífico disparo cruzado una contra.

Árbitro:

Lizondo Cortes, del Colegio Valenciano. Amonestó a Pablo García (14'), Simao (28'), Perea (36'), De Coz (73'), Motta (75'), Goitom (80') y Regueiro (83').

Incidencias: Vicente Calderón. 35.000 espectadores.


なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッっっっっっ!!!!!!!!!!

まだ抜けられないのかぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!

アトレティ、ムルシアに苦戦の末エンパテで5位に後退っ!!


CL圏内に残るためにも勝ちたいアトレティ。


怪我で離脱していたRGとシモンが復帰し、カーサで勝利の期待が高まります。


するとチャンスもやってきます。


フォルランのシュートはうまく合わせたと思いましたが、これはオフサイドに。


後半に入ってからのアグエロが倒されたシーンはペナルティかと思われましたが、これもなしよ。


そんなへんてこりんな流れが続くと51分。


反対にペナルティを取られて、失点...。


もしかしたらこちが先制してたのに...っていう展開の時に、こういう点の取られ方するとすっごく重いですよね。


しかし、タダでは転べないアトレティ。


エレウのおっさんい代わって入ったこの人がアグエロとのカウンターで持ち込むと...


技ありの左足シュートでコースをきっちり狙って同点にっ!!


さあさあ、これであとは逆転するだけだぞ~...と思ってた矢先。


アグエロ「...。」

あれ?


マジ?


アギーレ「参ったのぉ...。」

うっそ~ん。


アグエロ「いたたたたたっ!!」

...最悪です。


”クン”が負傷でプレー続行不可。


周りの人の手を借りながら、アグエロはかなり痛そうにして引き上げていきました...。


試合の方も最後のマキシの大きなチャンスも決めきれず、痛い結果でホイッスル。

いよいよいつものアトレティが始まってしまったんでしょうか...。

久しぶりにミッドウイークに試合がないので、そこで立て直してフエラのラシン戦を迎えたいところです。


...が、エースの”クン”は御覧の姿に。

約3週間くらいの怪我だそうですが、アトレティコにとってはあまりにも痛い。

ミスタの大奮起に期待したいですが、難しいでしょうか。


難しいというか、よくわからないのがダレッサンドロの去就。

サン・ロレンソ側はダレッサンドロ獲得を発表しましたが、OKなのかな?

V・フェルナンデスの後、ちょっとだけサラゴサの監督をやっていた人は「ダレッサンドロが言うこと聞いてくれないんだもんっ!!」ってな事を言って辞めちゃいましたし、そんな難しい性格になっちゃったんでしょうか。


こちらは現地の注目度もなかなか高い水野晃樹。

セルティック入団会見で、自身がジェフでデビューを飾った時の番号”29”をお披露目。

水野の加入に中村俊輔は、「おれとポジション被っちゃうからね。」と少し複雑な気持ちも(笑)。


ドイツでは2人の日本人選手がデビュー。

ヴォルフスブルクの長谷部が後半から途中出場でまずまずのプレーを見せると、ボーフムに加入した小野伸二はいきなりの2アシスト。

地元新聞では「シェフになれる」と絶賛。


一方、南米からは日本に戻ってきた選手も。

ブラジルのパウリスタに所属していた笠井健太は、練習参加していた鹿島アントラーズに正式入団。

さらに、こちらも鹿島がオファーしたのではという噂のあったペルーのシエンシアーノに移籍した澤昌克は、リベルタドーレス杯予備予選第1戦のモンテビデオ・ワンダラーズ戦で見事なゴールを決勝点を決め、1-0の勝利に大きく貢献しています。


グアムキャンプもやっとこさ折り返し地点なコンサ枠です。

内地のチームに比べてけっこう長いコンサのキャンプですが、チラホラ「そろそろ帰りたい」という声も聞こえ始めています。


中でもアルセウは独自のサッカー観とのズレも手伝って通訳のアルセウに怒鳴りつけるなどストレスが溜まっていたよう。

強化部長と話し合って少しスッキリしたのか、頭もスッキリしちゃったとか。

他のチームメイトとあまり絡みたがらないようで、組織が命のコンサにとってはちょっと心配。

間違いなく今季の戦術上のキーマンですから、うまくやって欲しいんですが。


そんなアルセウに気を使ったのか、チームはビリーヤードができる環境をクラブハウスに整えようと考えているとか。

ビリーヤードはマーカスやノナトも好きだそうで、いいコミュニケーションが取れるといいですね。


しかし、ノナトはビリーヤードで浮かれている場合ではありません。

練習試合では三浦監督に「走らないなら下がっていいぞっ!!」と守備をしない場面を指摘されることも。

体重ももっと減らさないとな状況は変わらず、こちらはアルセウとは違った意味で心配です。


オフにマリンスポーツをスタッフと楽しんだ三浦監督はスキューバーもやってみたかったそうです。

これから古巣大宮との練習試合もありますが、果たしてチームはどれくらい出来上がっているんでしょうか。


Jリーグ新人研修を終えた柴田、純貴そして通っている学校の勉学優先の方針で合流が遅れていた堀田がグアムに再上陸。

それまでもグアムでやっていた純貴と比べると、やっぱり白いですね。

彼らと同じくJリーグ新人研修に参加した宮澤は高校でテストを受けてから合流する予定で、次回の更新時にはグアムの宮澤の姿がお伝えできると思います。

全然関係ないんですが、「Foot!」で原博実さんがラス・パルマスの福田健二に会いにいってインタビューしてきたのは大変興味深いものでしたね。

明日はW杯3次予選がありますから、コンサで釜の飯を食った人たちが活躍して欲しい、なんて思ってみたところで今日はこの辺で。

焦げちゃいました...。

2008-02-01 17:56:04 | アトレティコとコンサなど
マジョルカ戦も負けてしまったアトレティ。


怪我人がいる状況はもうちょっと続きそうで、難しい時期です。


バレラのような選手がいいパフォーマンスを見せてくれるかどうかが鍵となりますね。


というわけで負けが続く悪い流れのアトレティ。

今回の対戦相手は1月に3回も試合をすることになってしまったバレンシア。

コパベスト4に向けて、メスタージャでの0-1の負けは重いのか軽いのか。

どうなっちゃうの、アトレティっ?1

ATLÉTICO 3

VALENCIA 2

Atlético: Falcón, Valera (70'), Perea, Eller (56'), Antonio López, Reyes, Cléber Santana, Maxi, L. García (72'), Agüero, Forlán, Abbiati, Pablo, Pernía (70'), Raúl García (56'), Miguel (72')

Valencia: Hildebrand, Miguel (46'), Albiol, Helguera, Caneira (75'), Maduro, Marchena, Banega (60'), Joaquín, Villa, Mata, Mora, Moretti (46'), Edu (60'), Arizmendi (75'), Zigic, Pachón (81'), Paunovic (87')

Goles 1-0 (10'): Miguel remata en propia puerta un centro de Forlán. 2-0 (19'): Agüero marca de disparo cruzado con la izquierda. 2-1 (28'): Cléber desvía hacia su portería el balón cuando Villa intentaba regatearle. 2-2 (35'): Mata descarga un zurdazo a la escuadra. 3-2 (60'): Valera, de cabeza.

Árbitro: Undiano Mallenco, del Colegio Navarro. Amonestó a Miguel (12'), Eller (26'), Valera (35'), Antonio López (45'), Perea (48'), Raúl García (57'), Marchena (69') y Albiol (78').

Incidencias: V. Calderón. 40.000 espect.


あぅああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

地味に一番期待してたタイトルだったのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッッッッっっっっっっ!!!!!!!!!

アトレティ、カルデロンで勝利とするも、アウエーゴールが響いてベスト8で敗退決定っ!!


まずはメスタージャでの1点を返したいアトレティ。

アグエロとフォルランのコンビも最初から出動で点を取りに行く気でいきます。


そして10分。右サイドからフォルランがクロスを上げると...


エレウ「うがっ...!!」

エレウのおっさんがミゲルのヒップアタックをくらいながらも中に突っ込むぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!!


L・ガルシア「よくやったよくやった。」
エレウ「テンプルに入ったけどがんばったよ。」

するとこれがミゲルのオウンゴールとなりアトレティ先制っ!!


さらに追加点は19分に、またもフォルランから。


カウンターで駆け上がりながらフォルランからボールを貰ったアグエロが左足で低い弾道できめたぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!


ペレア「おめぇさんやったなっ!!この色男っ!!」

ペレアもテンションが上がっちゃってますよっ!!


マラドーナ「ういぃぃぃぃぃっっっっっ!!!!!」

んおっ?!

アグエロのゴールでご機嫌の猫バスみたいな顔したこのお方はもしやっ!?


初代神の手のディエゴ・マラドーナがこの試合を観戦っ!!

アルゼンチンでも一緒にボカの試合を観にいく、アグエロの恋人と噂される娘さんと”クン”のプレーを見守っていました。


そんな中きっちりといいとこ見せたアグエロのゴールでトータルスコア2-1と逆転に成功したアトレティですが、そう簡単にいくわけもなく。


ゴール前でビジャが切れ込もうとしたところにグレーテルさんの足が当たり、ボールがうまいことファルコンのタイミングとずれ、オウンゴールに...。


さらに35分、バネガのスルーパスにマタが反応。


それを角度が難しいところにズバっと決めて前半のうちに同点に...。


その後、レジェス兄さんの惜しいシュートがブロックされて前半終了。


フォルランのシュートはポストに阻まれ、バレンシアの決定的なシーンをなんとかファルコンのセーブでゴールを許さなかった後に訪れた60分。


L・ガルシアのCKからバレラが執念で競り勝って頭で押し込んだぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!


これでトータルスコアが3-3の同点にっ!!


しかし、アウエーゴールの差があるのでもう1点取らなければなりませんっ!!

バレラもカルデロンを煽りますっ!!


C・サンターナ「...。」

オウンゴールになってしまったグレーテルさんは、そのせいかちょっと控えめにマキシとハイタッチで喜びます。


しかし、逆転を狙ってバレンシアゴール前で何度かチャンスを作るアトレティですが、あと1点が届かなく...


そのまま試合終了。

この試合だけで見れば勝利したのが次の試合に向けてのせめてもの慰めでしょうか。

アトレティの次の試合はリーガでムルシアと対戦します。


ところで、試合の流れの中でもマラドーナですが、御覧のようにあくびをしながら、あごの肉を摘まんで遊ぶおじいちゃんと奇跡の写真を撮られてしまいます。


そしてアグエロに拉致...いえいえ、車で一緒にお出かけしたそうです。

なんか、アグエロの運転する姿ってのは馴染みなくて変な感じですねぇ。


イタリアでもカップ戦があり、この男が久しぶりのゴール。

いつのまにかウドカットになっていた森本が、その効果があったのか、ウディネーゼとの準々決勝で終了間際の逆転ゴール。

五輪代表の反町監督は5月にも森本召集を視野に入れているとか。


左足首の怪我でどうなるか心配された小野でしたが、メディカル・チェックを問題なくパスし、無事にドイツのボーフムの一員に。

因みに、ブンデスリーガ2部イエナに入団した菊地ドイツ杯で公式戦初出場で勝利に貢献。

ジュビロを離れた経緯は大変残念なものでしたが、ドイツでは一生懸命サッカーに集中して欲しいですね。

リハビリに集中していたけど、日本と母国の試合が見たくてきちゃったオシムさんが見守っていたキリンカップです。


怪我で前半のうちに巻が交代しますが、その巻に代わって入った山瀬の当たり損ないのシュートを中沢がプッシュして先制。


さらに大久保のパスから山瀬が落ち着いて1対1を決めると、最後は今野→播戸→山瀬と元コンサ選手がボールを繋いでゴールっ!!

監督の岡ちゃんも含めて、元コンサの日本代表が得点に絡んで3-0と勝利。

2月6日には、埼玉スタジアムでのタイ戦からいよいよW杯予選が始まりますっ!!


そんな日本代表に入りたくなってきたのが川崎に「復帰」したばかりの「フッキ」。

あんまり日本語話せないけど、日本国籍取得を本気で考えているとか。

君の能力考えたら、ヨーロッパでがんばって母国のセレソン目指してがんばればいいと思うんですけど...。

記者にゴールの目標は20点ぐらい?と聞かれると、「それ以上だ。」

こいつが言うと現実味があるので、なんか憎たらしいです(笑)


憎たらしさなんて微塵もないのが、大分が発表したマスコットのニータン。

亀がモチーフなんだそうですよ。

これでJ1のクラブではFC東京だけがマスコットのいないクラブとなりました。


そんな絶滅危惧種のFC東京と練習試合を行ったコンサ枠です。

前回さらっとお伝えした仁川戦はヤスのゴールで追いつきましたが、今回のFC東京戦も1-1の引き分けでした。


なんでもこの試合では、ユースから上がったばかりの純貴がPKを貰い、それを謙伍が決めたものの、その後すぐに赤嶺に決められて追いつかれたとか。

FC東京は代表の今野と羽生、さらに新外国人も加入の噂がありますから、本番ではもっと厳しい試合になりそうですね。


それにしても...この赤いユニで走ってるのが謙伍なんですが、この10日間くらいで現地の人並に黒くなっちゃいましたね(笑)。


「焼けた」よりも「焦げた」って感じですね。

ちゃんと日焼け止め塗ってるんでしょうか。


ところで試合の内容はどうだったかと言うと、まだまだ発展途上といったところのよう。

中でも三浦監督からは「ダヴィとノナトが」と前線の2人の守備に注文。


ノナト「全然減らない...。」
アルセウ「...。」

すっかり「ぽっちゃりストライカー」と呼ばれるようになったノナトは、三浦戦術の守備がまだよくわからず、元気のプレーを見て勉強しているそう。


ヨンデ「いってぇ~。」

そんなノナトの体重は2キロしか減らないのに、負傷者は続出。


短期間ではあるものの、全体練習から外れる選手がチラホラ。


そんな中、坪内が存在感を見せているという話。

アルセウが多少ボールをキープできるので、両サイドバックが上がれるようになったとか。


マーカスも球出しを練習しているとか。

でも、なんだかんだ言っても縦ポンがベースな気がしますが。


これから練習試合もどんどんありますし、謙伍もどんどん現地人に近づいていくんでしょうか。

たまにはプールで冷やさないと体に悪いかもよ、と思ったところで今日はこの辺で。