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狭い庭で野菜を育てます

とても悲しかったお話

去年黒い靴を買った。


買い替えた黒い法事用の靴がパカパカして歩きにくかったので、
去年の7月に また黒い靴を買った。

その靴と間違えて、今朝違う靴を履いて家を出てしまった。
きっと古い靴なんだと思う。

意外と歩きやすかった。


でも法要が終わって墓に出かける時、異常なほど脱皮した靴が、出口に並んだ靴の中で目立っていた。



なにこれっ⁉️
目を疑った。それはワタシの靴だった。
どうしたことか、はげしく傷んでいる。

そしてそれは
車で移動中 どんどんひどくなっていく。


こんな悲しいことがあっていいものか。
靴はワタシの悲しみに寄り添うように
どんどん劣化していく。

車内は30度を越していた。
墓地は32度だったろうか。

ペロンペロンはげていく靴の皮。




底も取れてる(^_^;)

こんな悲しいことが起こるなんて
ストッキングも伝線していた。

お集まりのみなさん
今日のワタシのことはお忘れください
しくしく














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