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44歳 ~人生を語りたくなる年頃~

南 武志/621&アソシエイツ。広告業界の転職エージェントが20代、30代の方に綴っていきます。

日刊スポーツの「あるある検証」の匿名記事は残念

2007-02-19 17:49:04 | トピックス
今日の日刊スポーツの芸能面で、関西テレビ「あるある大辞典Ⅱ」のデータ捏造事件に関して、事件の背景を取材した特集記事が掲載されていました。

記事そのものは、テレビ局、番組制作会社への取材を元に読み応えのある記事だったのですが、記事の最後に残念なことがありました。

この記事は署名記事ではなかったのです。
スポーツ紙では、朝日、読売などの全国紙に比べて、記事の最後に(○○○○)とその記事を執筆した記者の氏名が記されることが多いのですが、今回の記事では(特別取材班)とあるだけでした。

これが、取材対象が記者や記者の家族の身が危険に晒される題材であれば匿名記事にすることも理解できます。

しかし、同じ報道機関の不正を暴く記事において、なぜ記者の名前を公表できないのでしょうか。特別取材班であれば、取材に関わった記者の氏名をすべて公表すれば良いだけの話しです。

じゃがいもの会の終了は残念です

2007-02-16 16:33:15 | トピックス
今日の日刊スポーツの芸能面に、森進一さんが主催するチャリティコンサートの「じゃがいもの会」が今年で終了となることが報じられていました。

この会がはじめて催された1985年には、森さんの売名行為だという報道も見られたのですが、今年で23回も続いてきたということは「じゃがいもの会」が決して森さんの売名行為ではなかったことの証明だと思います。

何回目かのじゃがいもの会では、来賓として迎えられた秋篠宮殿下が、ステージの最後に合唱された森昌子さんの「お母さん」を聞いて、来賓席で案内役として同席していた昌子さん本人に「この曲は昌子さんの5曲目でしたよね」と訪ねられ、昌子さんが「そうでございます」と答えたというエピソードを、私は今でも憶えています。

さて、森進一さんは現在59歳です。
ということは、この会をはじめて開催したとき、彼は37歳だったことになります。

私は現在44歳ですが、37歳の若さでこれほど大きなチャリティーイベントを開催したのかと思うと、スケールの大きさを感じてしまいます。

中村紀洋選手へ、ドラゴンズで這い上がれ!

2007-02-13 15:41:59 | トピックス
けさの日刊スポーツの一面は、オリックスを自由契約になった中村紀洋選手を中日ドラゴンズが育成枠で採用するというものでした。

私は、以前から落合監督のファンですが、今回、中村選手に対して、育成枠採用という形で不必要なプライドを完全に削ぎ落とす踏み絵を用意したことに感嘆しました。

中村紀洋という選手は、誰もが認める日本を代表するスラッガーです。
しかし、近年はケガもあり充分な成績を上げていませんでした。また、オリックス球団からの自分自身への扱いに対しては、自らのプライドが邪魔をしてチームの和を乱しかねない存在になっていました。

落合監督は、中村選手がオリックスを退団するしないで揉めていたときには一切獲得の意思を示しませんでした。おそらく、昨年末の段階で70人の保有枠で獲得してしまうと、中村選手に残っているプライドが這い上がろうとする必死さを失わせてしまうと思ったのかもしれません。

落合監督は、年が明けて、ロッテが、日本ハムが、ヤクルトが獲得への動きを見せたときにも動かず、本当にどこも採らなかったことを確認し、それでも野球を続けるのだという中村選手の姿勢を確認したうえで、はじめて獲得に乗り出しました。

人間というものは、プライドを完全に捨て去ったときは強いものです。
私が落合監督に感嘆するのは、中村選手が自らのつまらないプライドを捨て去るまでじっと待ったということです。

そして、今回、中村選手に育成枠での採用という最後という踏み絵を用意することで、半ば強制的に彼のプライドを完全に捨てさせようとしています。

育成枠では最低保障年俸は240万円です。
また、背番号は200番台です。

私は、このような屈辱的な環境から這い上がろうとする中村紀洋を見てみたいと思っています。

中村紀洋選手へ、ここからのあなたの行動は、これまでのあなたの言動に対する真偽が問われるものです。

けさのスポーツ紙を読む限りでは、あなたはチャンスをくれた中日球団への感謝の言葉を述べていますが、その気持ちを忘れることなく、もう一度球界のスターにまで這い上がってください。

今日の不順なお天気は3月のようですね

2007-02-10 21:02:41 | トピックス
私は、けさは傘を持って外出しましたが、午後に帰宅したときには良いお天気になっていましたので、夕方近くに再度外出するときには傘を持たずに家を出てしましました。

そして、軽く雨に打たれて帰ってきました。

今日のような不順なお天気は、選抜高校野球が行なわれる3月下旬から4月上旬によく見られる天候です。

季節はもう春ですかね。

柳沢大臣の失言、今回の方がひどいですね

2007-02-08 14:27:41 | トピックス
けさのテレビニュースは、またまた柳沢大臣の失言問題でしたね。

前回が「機械」、今回が「健全」という表現が問題になっていますが、私は今回の健全発言の方がよりひどいと考えています。

前回は、あくまでも柳沢大臣自身のデリカシーの欠如が発言につながったものであり、大臣に極めて好意的に解釈すれば、子供を産むことができるのは女性だけという自然の摂理が発言の根底にあったとも言えますが、今回の失言は明らかな認識不足です。

子供は2人以上欲しいと思うのは、健全というよりも当然の気持ちです。
自分に兄弟がいる人の多くは「兄弟がいてよかった」と思っていることでしょうし、一人っ子の人の多くは「兄弟が欲しい」と思っていることでしょう。

このことから、結婚して子供を2人以上欲しいと考えるのは当然の気持ちなのです。

だた、経済的な問題や、女性のキャリアが閉ざされるなどの理由で致し方なく一人しか子供を持たない家庭が増えており、そのことが少子化につながっているわけですから、柳沢大臣は基本的な認識が甘いのでしょう。

東国原知事の記者会見は良かったですね

2007-02-06 17:12:38 | トピックス
けさのテレビニュースで、昨日の宮崎県の東国原知事がはじめて行った定例記者会見の模様が放送されていました。

1時間の会見時間の50分ぐらいが、知事選で東国原知事が批判していた持永氏に対して副知事への就任を打診するのは有権者への裏切りではないのか、という趣旨の質問でした。

東国原知事は、これらの質問に対して時には語気を強めながらも、また質問者に対する反対質問を行ないながらも逃げることなく答えていました。

私は、一昨日のブログで、知事選で敗れた持永氏と川村氏を副知事に起用するのは、しがらみをなくして欲しいとの理由で投票した有権者を裏切るのではないかと記しましたが、昨日の定例会見の模様を見て、持永氏を副知事に起用しても良いのではないかと考えを改めました。

なぜなら、東国原知事が持永氏の副知事就任を検討するに至るまでには、宮崎県をどうすれば良い方向に導けるだろうかと熟慮した上での結論のように思えたからです。

昨日の会見で、途中で会見を一方的に打ち切ることなく、指定された1時間をマスメディアからの批判的な質問に答え続けた姿勢からは、長いものに巻かれようとする怖気づいた雰囲気は一切感じませんでした。

彼の好きなようにやらせてあげてはどうでしょうか。

日本相撲協会は本当に刑事告訴するのだろうか

2007-02-05 17:24:24 | トピックス
今日の日刊スポーツに、日本相撲協会が、八百長疑惑を報じた「週刊現代」を発行する講談社に対して刑事告訴をする決意を固めたと報じられました。

大相撲の八百長疑惑といえば、10年ほど前に週刊ポスト紙上で大々的に報じられたことが思い出されます。

そのときは、真剣勝負を意味するガチンコ相撲を実践しているのは、若貴兄弟を擁する旧藤島部屋など数えるほどしかないと報じられました。

当時は、ガチンコという言葉が、TBSの人気番組のタイトルとなるなど流行語のひとつとなりましたが、当時は法廷闘争まで発展することはなくスポーツファンにとっては欲求不満の残る形で幕引きが行なわれたと記憶しています。

2007年の今、スポーツファンの多くが、大相撲には多少の八百長があるものと推測しながら取り組みを見ています。

ただ、八百長があるのだろうなと思いながらも、昨年の2敗の朝青龍と全勝の琴欧州との一番には熱狂したのも事実です。

私は、北の湖理事長が本当に刑事告訴するのかどうかに注目していますし、今回刑事告訴することがなければ、貴乃花親方が理事長になるまで、大相撲は八百長疑惑を背負ったまま衰退の一途を辿っていくのではないかと思っています。

なぜなら、現役時代の北の湖理事長にはクリーンな名横綱との評価があったからです。大相撲界のしがらみを北の湖理事長が断ち切ることができるのかが今回の八百長疑惑における最大の焦点でしょう。

東京ではお話しながら恵方巻を食べることもありますね

2007-02-04 20:26:43 | トピックス
昨日の節分の日、コンビに各店では関西に古くから伝わる風習である恵方巻が大々的に販売されていましたね。

実は、大阪出身で東京在住の知人から以下のような話しを聞きました。

関西では、節分の日にその年の良い方角を向いて恵方巻を食する風習があります。恵方巻は関東ではこの数年の間に関西から伝わったものですが、関西では昔からこのような風習がありました。

さて、私の知人が言うには、東京ではOLさんが職場の同僚とお話しをしながら恵方巻を食べていたそうです。

本来、関西では恵方巻を食べている間は一言も口を利いてはいけないらしく、一家揃って同じ方角を向いて、黙々と太巻きを食べるのだそうです。

また、東京のコンビ二では2週間ほど前から恵方巻がコンビニの店頭に並んでいましたが、関西の人たちは2月3日にしか恵方巻を口にすることはないのだそうです。

クリスマスやバレンタインデーなど、欧米発祥の風習が日本に伝わった後に、メイド・イン・ジャパンのクリスマスやバレンタインデーが形作られていったように、関西発の恵方巻きも、メイド・イン・東京の恵方巻として、関西とは違う楽しみ方が形成されていくのかもしれませんね。

東国原知事、10安打10死四球の完投勝利を

2007-02-03 18:34:02 | トピックス
宮崎県の東国原知事が副知事人事に関して、先の知事選挙で敗れた川村氏と持永氏の起用を検討中で、既に両氏に打診か?と報じられましたが、このことについては賛否両論があると思います。

私は宮崎県と何の縁もない人間ですが、私の個人的な意見は知事選で敗れた両氏を副知事に起用することには反対です。

昨夜のニュース番組では、地元の有権者の方がインタビューに答えて「しがらみのない県政を期待して投票したのに、しがらみのある人を副知事にするなんて裏切られた感じです」とコメントしていましたが、私もこの方の意見に賛成です。

東国原氏には行政経験がないことを承知の上で地元の有権者が彼を知事に推したわけですから、新知事においては、無理に上手くやろうとしないことが大切なのではないかと思うのです。

野球に例えるなら、
「1回表の守りで東国原投手は、安打、三振、四球、三振、死球、三振で、立ち上がりからあっぷあっぷになりながらも1回を何とかゼロに抑えました。ベンチに戻ってくる東国原投手にはホッとした笑みが浮かんでいます」という県政運営になったとしても、宮崎県民は彼を支持すると思います。

私も少しがっかりしています。

柳沢大臣の失言はトレーニング不足

2007-02-02 18:34:56 | トピックス
この数日、テレビニュースのトップは柳沢厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」発言ですね。

私は、今回の柳沢大臣の失言を聞いて、現代に至っても日本の政治家は話すトレーニングが全くなされていないのかと感じました。

おそらく、大臣本人からすると、あくまでもジョークのつもりで「機械と言っちゃ悪いけど…」という言い方をしたのかもしれませんが、例えジョークでも、言っても良いことと言ってはいけないことがあります。

そして、柳沢大臣に限らず、言っても良い、言ってはいけないの区別を付けられないところが、日本の政治家のウイークポイントです。

日本では、義務教育の頃からスピーチのトレーニングが成されることはほとんどありませんので、柳沢大臣が軽い気持ちで発言してしまったのもある意味ではうなづけますし、大臣自身としてもここまで大事になるとは思っていなかったかもしれません。

しかし、彼は内政担当の大臣ですから、まだ日本国内で糾弾されるだけで済んでいるのですが、これが諸外国との交渉を担当するポジションの大臣ですと国益を損なうような問題にも発展してしまいます。

私自身は柳沢大臣は辞任すべきだと考えています。
それは、女性蔑視の発言をしたからだけではありません。
何よりも、自らの立場と、スピーチをしている場所を弁えずに軽はずみな発言をしてしまうことが、閣僚として相応しくないと考えるからです。