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44歳 ~人生を語りたくなる年頃~

南 武志/621&アソシエイツ。広告業界の転職エージェントが20代、30代の方に綴っていきます。

「なぜ宮城県知事が都知事選に出るの?」が全て

2007-03-19 16:57:20 | トピックス
金曜日の夜から週末の朝のニュース番組では、東京都知事選挙の有力候補者4名によるテレビ討論会が放送されていましたね。

私の今回の都知事選の予想は石原慎太郎氏の再選です。
石原氏の対抗馬と評されている浅野前宮城県知事については、浅野氏自身、都民のニーズを読み違えていると言わざるを得ません。

私の妻はこんなことを言っていました。
「どうして、宮城県の人が都知事選挙に出るの?」

私は、東京の女性有権者の多くが浅野氏に抱く率直な感想は、私の妻と同じなのではないかと思っています。

女性だけでなく私自身も、なぜ宮城県知事まで務めた人が、国政選挙ではなく都知事選挙に出るのだろうかと思っています。そして、政治の世界に未練があるのでしたら、慶応大学教授の肩書きを持ちながら総理大臣を目指した方が賢明だったのではないかと思っています。

有名プロ野球選手は勇気ある告白を

2007-03-18 14:15:09 | トピックス
西武ライオンズの裏金問題の波紋が日に日に大きくなっていますね。

私は、野球界の不透明な金銭の流れはドラフトで希望枠を撤廃しただけではなくならないと思っています。

10年以上前に、政界では政治改革が声高に叫ばれましたが、野球界も根底から改革しない限り浄化は難しいでしょう。

なぜなら、現在の球界で要職についている人たちは、多かれ少なかれ不透明な金の流れの中に身を置いたことがあるはずだからです。

私の故郷の石川県は野球のレベルの低いところでしたので、私の高校時代までは野球部に在籍する同級生に用具メーカーからグラブやバットが無料で支給されることはありませんでしたし、高校や大学のスカウトが接触して来たという話しも聞いたことがありませんでしたが、野球のレベルの高い地方ではボーイズリーグの有力選手にはレールが敷かれます。

ボーイズリーグから甲子園の常連校へ、高校から有名大学や有力社会人チームへへ、そしてプロへ。

野球のステージが上がっていく際には、高校からボーイズリーグの監督へ、大学や社会人チームから高校の監督へ、さらにはプロ球団から高校、大学、社会人チームの監督へ、選手のレベルに応じて金品が流れているというのは多くの野球関係者が認識していることです。

裏金が使われるに際しては、スカウトする側からされる側に持ちかけることもあるでしょうし、逆にスカウトされる側がする側に要求することもあるでしょう。

若い頃に高いレベルで野球に携わったことがある方でしたら、いろいろな噂話を聞かれたことがあるはずです。

私は、この1週間マスメディアで大きく報じられた裏金問題を冷めた目で見ています。ドラフトで希望枠を撤廃したところで解決する問題ではないことを野球に関わる人たちが皆認識しているにもかかわらず、深い議論をしようとする人が出てこないからです。

私がPR会社に在籍していたとき、仲の良かったスポーツ紙の記者から「今年のドラフト1位で指名された某有名選手の在籍高校の監督に、指名球団から2億円が渡ったようですよ」という話しを聞いたこともあります。

知っているなら、なぜ書かないのでしょうか。

私は、野球界に脈々と引き継がれてきた不透明な金銭の流れを断ち切るためには、現在プロ野球で活躍する有名選手からの勇気ある告白が必要不可欠だと考えています。

飯島愛さんは爽やかでしたね

2007-03-11 16:18:52 | トピックス
今日のTBS「サンデージャポン」で、タレントの飯島愛さんが3月いっぱいで芸能界を引退することを公式に認めましたね。

画面に映る彼女の表情からは芸能界への未練は全く感じられませんでしたし、いつもの本番と同じように自然に振舞っていましたね。

飯島愛さんというタレントが10年以上も人気が衰えることなく第一線で活躍してきたのは、彼女が自分の人気を鼻にかけることがなかったからだと思います。

おそらく、彼女は周囲から応援されるタイプの人なのでしょう。

私は、彼女の引退記念コーナーなどは作らずに、最後の放送日もいつもの同じ服装で、いつもと同じノリのコメントで、今日で最後だということを感じさせずに去って行く方が飯島愛さんらしいと思っています。

日本ダービーも外国馬に開放しよう

2007-03-09 18:13:08 | トピックス
今日の日刊スポーツの競馬面に、「ダービーからGが消える」という見出しが掲げられていました。

今年、日本が競馬先進国として認められ、世界で16ヶ国目のパートⅠ国に昇格するのに伴い、外国の競走馬が出走できないレースに「G(グレード)」の表記を使用することができなくなるため、現在、外国馬に門戸を開放していない「日本ダービー」からG表記が消えるという内容でした。

日本ダービーは、日本競馬界の最高峰のレースで、競馬ファンにとっての1年は5月の最終日曜日の日本ダービーによって終わると言ってもいいくらい、歴史と権威のあるレースです。

私は、日本ダービーも外国馬に開放すべきだと思っています。
そして、堂々と国際GⅠ競走の名のもとにさらなる歴史を築き上げていけばいいと思っています。

もし、20年後の日本ダービーにおいて「やりました!日本ダービーで実に10年ぶりに日本馬の優勝です!」という時代が来るなら、日本の競馬は名実ともに世界の超一流の仲間入りを果たすことになります。

なぜなら、ダービーと名のつくレースは世界各地で行なわれていますが、北半球の国で行われるダービーは総じて5月から6月上旬にかけて行なわれることから、日本馬が勝てない時代が来るということは、海外の一流馬が数あるダービーの中から日本のダービーを選んで出走してくるということになるからです。

競馬の国際化が叫ばれて20年ほどになります。
今こそ、わが国最高峰のレースである「日本ダービー」を世界に向けて開放すべきなのではないでしょうか。

延長戦でもアウェーゴールなの?

2007-03-08 17:38:06 | トピックス
中村俊輔選手のセルティックは残念でしたね。

日本時間で今日の早朝に行われた欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦で、中村俊輔選手が在籍するセルティックが強豪のACミランに延長戦の末敗れました。

苦戦してもしっかりと次に進むところがACミランの強さなのかもしれませんね。
勝つときは華麗に、敗れるときはあっさりとというバルセロナとは違い、ACミランはファッションの街ミラノに本拠地を置くチームとは思えないほどに、泥臭く勝利を掴むサッカーをしますね。

一方のセルティックは、千載一遇のチャンスをものにできなかったところが現在のチーム力の限界なのでしょう。高校サッカーで全国制覇した盛岡商業のように、フロックではなく勝ちあがってきたチームは最後まで勝ち進むものです。

ところで、けさのフジテレビの「めざましテレビ」で、コーナー司会者のアナウンサーが「試合は延長戦に入り、ミランが1-0でリードしていますが、同点になればアウェーゴールの差でセルティックが勝ち進みます」と繰り返しコメントしていましたが、アウェーゴールは90分で決着したときだけのルールではなかったでしたか?

私は、延長が終わっても同点の場合はアウェーゴールに関係なくPK戦になると理解していたのですが、違うのでしょうか。

敗北はバルセロナらしくあっさりと

2007-03-07 17:05:31 | トピックス
欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦で、昨年の優勝チームのバルセロナがリバプールに敗れ去りましたね。

泥臭く勝つよりは綺麗に敗れることをチームカラーにしているバルサですが、今年のようにあっさりと敗れ去るところもバルサらしいと言えそうですね。

私は、バルセロナの本拠地カンプ・ノウの熱狂が欧州CLで見られなくなったことが残念です。

何が川内康範氏を頑なにさせるのか

2007-03-03 20:22:27 | トピックス
nomiさん、匿名さん、
コメントをありがとうございます。

けさの日刊スポーツに、森進一さんが川内氏の怒りが収まるまで30曲以上ある川内作品をすべて封印するという記事が載っていました。

ここまで川内氏を頑なにさせているのには芸能マスコミの取り上げ方にも一因があるかもしれませんね。特に、テレビの芸能ニュースでは森進一さんを美化するような映像やコメントが目立ちますから、川内氏としては森さんに同情するメディアに対しての怒りもあるのでしょう。

おそらく、川内氏は音楽界の徒弟制度の中で育ち、一時代を築いていった人なのでしょう。

どうしても森さんを許せなければ、法的手段に訴えて損害賠償を請求すれば良いことです。
少なくとも、歌手は作詞家の子飼いであるかのような態度で、持ち歌を唄わせないという態度だけは素人の私から見ていて見苦しいと感じます。

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寂しくなる記事でした。 (nomi) 2007-03-02 21:05:55

取材人に対し、苛立ちからステッキを振り回す作詞家、川内氏の姿も滑稽でした。87歳にもなって大人げないですよね。

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作詞家のプライドです。 (匿名) 2007-03-03 10:59:43

お互い様だと、思います。金が、からんでいるんだから。

作詞家は歌手にカノッサの屈辱を与えるほど偉いのか

2007-03-02 18:02:09 | トピックス
この数日の芸能ニュースのトップといえば、歌手の森進一さんと、彼の代表曲のひとつである「おふくろさん」の作詞家とのトラブルですね。

確かに、著作権ということでいえば「おふくろさん」の著作権は作詞家と作曲家にありますから、森進一さんが前奏のところで独自の詞を語ったことに関しては、歌手である森さんに非があるでしょう。

しかし、この数日間の状況を見ていると、作詞家というのは歌手を支配するほど強大な権限を持っているのかと思ってしまいます。また、歌手というものは作詞家の飼い犬なのかと思えてしまいます。

著作権法に関することは脇に置くとして、お互いにひとりの人間という立場から見てみると、雪の舞う中、歌い手が青森県・八戸市の作詞家先生の家まで2日続けて謝罪に行った行動を三文芝居と愚弄し、不在のため致し方なく玄関に置いた「虎屋の羊羹」を事務所に送り返した作詞家先生は何なのでしょうか。

歌い手としても、自分に非があると認めたからこそ謝罪に行ったわけです。
私は、今回の森進一さんの行動に、中世のヨーロッパで神聖ローマ皇帝・ハインリヒ4世が、ローマ教皇・グレゴリウス7世に謝罪した「カノッサの屈辱」を重ね合わせてしまいました。

日本の歌謡界というところは、正確には演歌の世界と言った方が適当かもしれませんが、作詞家と作曲家が師と仰がれ、歌い手はひとつの駒であったのでしょう。

21世紀の日本に、このような徒弟制度はふさわしくないと考えるのは私だけでしょうか。

浅野氏は都知事選に出馬しない方が良いのに

2007-03-01 16:24:37 | トピックス
昨日からのニュースで、前宮城県知事の浅野史郎氏が、4月に行なわれる東京都知事選挙への出馬の意志を固めたと報じられました。

私は、浅野氏は出馬しない方が良いのにと思っています。
なぜなら、浅野氏が出馬したとしても現職の石原慎太郎氏が再選されるだろうと思うからです。

その理由は以下の3点です。

まず最初の理由は、石原都政は市民団体が浅野氏を口説き落としてまで出馬を奨めるほど、都民からの反感はないと感じるからです。元々、世界第7位の国家予算といわれる東京都においては知事の力量はそれほど関係ありません。

極論すれば、たとえ知事がいなくても一極集中の繁栄を続けていけるのが現在の東京です。

石原氏への不信感が庶民レベルにまで広がっているわけではない今回の都知事選挙においては、浅野氏の出馬は捨て石になってしまう気がします。

浅野氏が出馬に前向きになったのは、日曜日に市民団体が主催するパーティに招かれて大歓迎を受けたことが契機となったと言われていますが、もし、本当にあの時の会合での歓迎を受けて出馬に傾いているのでしたら、東京の庶民のニーズを読み違えていると言わざるを得ません。つまり、私は、あの会合での熱気は都民の一般的な熱気とイコールではないと思っているのです。

2つ目の理由は、私もそうですが、東京都民は基本的に石原慎太郎という人間が好きなのだと思えるからです。

確かに、石原氏にはファミリー疑惑がありますし、石原氏が8年間の都政において何を成してきたのかと問われると、大したことはしていないと答えざるを得ません。

また、度重なる韓国・中国をはじめとするアジアに対する問題発言には眉をひそめる人も大勢いますし、彼が声を大にして主張することの中には的を外していると思われる発言もあります。

しかし、東京マラソンでのスタートの号砲を打つ石原氏の姿を見ていると、首都東京の顔としては石原慎太郎以上の人物はいないと思わせるものがあります。

また、時折見せる少年のような笑顔は「多少のネガティブな部分は許してもいいかな」と思わせる人間味があります。

私には、今の東京都民が石原氏を落選させることはしないだろうと思えるのです。
要するに、石原慎太郎という人間は庶民に人気があるのです。

私が浅野氏は出馬しない方が良いと思う3つ目の理由は、一度他の県で知事を務めた人物を都民が自分たちの知事に選ぶとは考えられないからです。

前宮城県知事という肩書きが大きく報道されればされるほど、一般の庶民の心は浅野氏から離れていくのではないかと思えます。つまり「宮城県知事を自分たちの知事にするほど東京は落ちぶれていない」という自尊心が最後は首をもたげてくると思うのです。

3年前のアメリカの大統領選挙で、諸外国からは不利と言われていたブッシュ大統領が再選されたのは、最終的にはアメリカ人は諸外国から自分たちの大統領を批判されたことに対して反発したからだと私は思っていますが、今回の都知事選挙でも「宮城県知事だった人が何で東京の知事をやるの?」という有権者の方が多いのではないでしょうか。

以上のことから、私は浅野史郎氏は都知事選挙には出馬しない方が良いのではないかと思っています。

肩に力が入りすぎたかな、中村俊輔

2007-02-21 18:31:16 | トピックス
サッカーのヨーロッパチャンピオンズリーグのトーナメント1回戦で、中村俊輔選手が在籍するセルティックがACミランとスコアレスドローに終わりましたね。

今日の第1戦はホームでの試合だっただけにぜひとも勝ちたかったところでしたが、中村俊輔選手には少し肩に力が入りすぎていたのかもしれません。後半の良い位置でのフリーキックミスは、普段なら考えられないミスですから。

私の第2戦の予想は1対1のドローで、セルティックがアウェイゴールによって準々決勝に進むと予想しています。

1点は、もちろん俊輔のフリーキックです。