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44歳 ~人生を語りたくなる年頃~

南 武志/621&アソシエイツ。広告業界の転職エージェントが20代、30代の方に綴っていきます。

佑ちゃんに遼くん、本人たちはいたって冷静です

2007-06-04 18:21:39 | トピックス
今日のスポーツ紙各紙の一面は、早稲田大学の斎藤佑樹投手でしたね。
フジテレビの「とくダネ!」では、何があっても阪神タイガースを一面にするデイリースポーツでさえも佑ちゃんが一面になったと伝えていました。

野球の斎藤佑樹投手と、ゴルフの石川 遼選手。
各スポーツ紙では競馬のタービーが終わったこともあって、先週はこの二人を一面に持ってくることが多かったのですが、この二人の共通点は、全くと言っていいほどマスコミに踊らされていないことです。

これほどまでに二人のアイドル選手の冷静な受け答えが続くと、過熱報道をしているマスメディアが滑稽に思えてきますね。

マスメディアの皆さん、そろそろやめませんか。
スポーツ選手へのアイドル的な報道は。

昨日のオークスで外のローブデコルテが勝った理由

2007-05-21 17:34:48 | トピックス
競馬ファンの方にちょっとだけ知ったかぶりです。

昨日、東京競馬場で行なわれたオークスは、ゴール前で内のベッラレイアと外のローブデコルテが内外離れてゴールになだれ込みました。

フジテレビの映像では内のベッラレイアが粘りきったように見え、解説の吉田均さんとゲスト解説の鈴木淑子さんも「スタンドからはベッラレイアが優勢に見えましたね」とコメントしていたのですが、結果はハナ差でローブデコルテが差し切っていました。

東京競馬場では昨日のような内外離れて並んでゴールした場合、スタンドやテレビで観ていて内が勝っているように見えても外が勝っていたことがよくあります。

それは、東京競馬場の設計が大きな要因となっています。

一般のファンには、コースとスタンドは平行だと思われていますが、実は、東京競馬場はコースとスタンドが平行ではないのです。

東京競馬場は、1コーナーあたりではスタンドとコースはほとんど離れていませんが、4コーナーに向かっていくにつれてスタンドがコースから遠ざかっていく設計になっています。

つまりコースに対して、スタンドが斜めに位置しているのです。

このことから、肉眼で感じた着順と実際の着順が違ってくるのです。
ほとんどのファンはスタンドの一番前の手すりとゴール板を結んだ線をゴールラインと思ってレースを見ていますが、実際のゴールライン(決勝線)はコースの外ラチとゴール板を結んだ線です。

従って、外ラチ沿いの決勝線は、スタンドやテレビ映像で観るよりも後ろになるのです。

昨日のオークスはテレビで見る限りは明らかに内のベッラレイアの体勢が有利でしたが、外のローブデコルテの決勝線はテレビの映像より少し後ろであったことから実際には差し切っていたわけです。

がんばれ!桑田真澄

2007-05-14 18:13:42 | トピックス
今日のスポーツ紙に、ピッツバーグ・パイレーツの桑田真澄投手がマウンドでの投球練習を再開したという記事が掲載されていました。

桑田真澄という野球選手ほど、栄光と挫折、賞賛と罵倒を経験した選手はいないのではないでしょうか。

今、彼は自らの可能性に向かって必死に取り組んでいます。

私は、アメリカに渡ってからの桑田投手の発言を興味深く聞いていましたが、今の彼の言葉には嘘はないように思います。やっと、他人から誤解されることなく、他人からの誤解を怖れることなく、素直な自分の気持ちを語れる年齢になったのでしょう。

明日から、少し人間・桑田真澄について私の考えを述べて生きたいと思います。

どうぞお付き合いください。

テリー伊藤氏、斜視を手術

2007-05-11 18:17:43 | トピックス
今日の日刊スポーツの芸能面に、演出家のテリー伊藤氏が斜視の矯正手術を行い成功したという記事が掲載されていました。

私は、少し前にテリー氏が斜視の手術を決断したとの記事を目にしたときは、ある種の驚きを覚えました。

手術をされるということは、彼の心の中には自らの眼を治したいとの思いがあったということです。
しかし、テレビに出演している同氏を拝見する限り、自らの眼に関して悩まれていることを全く表に出すことはなかったように思います。

人間は、障害を持つ人に対して、あるいは障害とまでは行かなくとも、背が低い、太っている、不器量などの人に対して、本人が気にするそぶりを見せない場合にはジョークでその人のウイークポイントを話すことがあるものです。

しかし、どんなに自分のウイークポイントを気にしないそぶりを見せていても、やはり心の中では気にしているものなのですね。テリー伊藤氏のように舌鋒鋭く切り込んでいくタイプの人でも悩んでいたのですね。

今回のテリー伊藤氏の手術の記事を読んで、他人に対する軽率な話しは慎まなければいけないということを再認識しました。

井川よ、長い目で見ればファーム行きは良かったかもな

2007-05-10 17:31:22 | トピックス
ニューヨーク・ヤンキースの井川投手が成績不振を理由にファームでの再調整を命じられましたね。

私は、このニュースを聞いた昨日の段階では、阪神タイガースでの2004年からの3年間、彼は楽をしすぎたのではないかと思っていました。しかし、今日の日刊スポーツによると井川投手はスーツ姿でキャンプ地に向かったとのことです。

今回のファーム落ちを井川投手自身はとても前向きに捉えているのかもしれません。

彼は、これまでは身だしなみを気にしない野生人のような風貌がファンに誤解され、阪神ファンからも野次られてきた選手でしたが、本来は、とても真面目で自分の仕事に真摯に取り組むタイプの人間なのかもしれませんね。

「人生で起こるすべての出来事は最善のために起こる」というのが私の座右の銘ですが、今回のファーム落ちも井川投手の人生において最善のために起こったことなのでしょう。

長い目で見れば、メジャーに移籍してすぐにファーム行きを命じられたことは良かったのかもしれませんね。

今の阪神の帽子はダメトラの頃の帽子

2007-05-09 17:35:13 | トピックス
プロ野球の阪神タイガースに元気がありませんね。
最近の4年間、優勝、2位、優勝、2位と常にセ・リーグをリードしてきた勇姿が今シーズンは見られません。

私は巨人ファンですが、巨人ファンから見ても昨日のタイガースには凄みを感じませんでした。

理由はひとつです。タイガースの帽子が強そうに思えないからです。
阪神球団は、なぜ帽子のデザインを30年前のダメトラの頃のデザインに変更してしまったのでしょうか。

黒を基調につばの部分が黄色というデザインは、かつて阪神タイガースが21年間も優勝から遠ざかっていた頃のデザインです。

江夏がトレードされ、
田渕がトレードされ、
江本が「ベンチがアホやから野球がでけへん」と吐き捨て引退し、
唯一のスターとなった掛布がベンチで一人俯いていた頃の、大阪の阪神ファンが思い出したくもないであろう時期にかぶっていた帽子に、なぜ変更してしまったのでしょうか。

ニューヨーク・ヤンキースが帽子のデザインを変えますか。
ロサンゼルス・ドジャーズやボストン・レッドソックスが伝統のデザインを捨てますか。

今年の阪神タイガースの低迷の要因は帽子のデザイン変更にあるというのが私の意見です。

久しぶりの記事です

2007-05-09 11:23:44 | トピックス
1ヶ月ほどご無沙汰していました。
新着記事がなくても毎日私のブログにお越しいただいた方々、ありがとうございました。
人間というものは、一度邪魔臭くなると駄目な生き物ですね。

また少しずつ書きはじめたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

室戸高校は四国勢の初出場決勝進出の歴史を受け継ぐか

2007-03-29 17:51:13 | トピックス
選抜高校野球の2回戦で、初出場の室戸高校(高知)がベスト8に進出しました。

選抜の歴史においては、四国勢の初出場校が決勝まで進んだ例が数多くあります。
古くは、徳島の池田高校がわずか11名の部員で、高知の中村高校が12名の部員で決勝に進出し、池田高校が「さわやかイレブン」、中村高校が「二十四の瞳」と呼ばれました。

その後も、高知の伊野商、愛媛の宇和島東、香川の観音寺中央、愛媛の済美が初出場初優勝を飾り、愛媛の新田が準優勝するなど、選抜では不思議と四国勢の初出場校が大活躍しています。

これらの学校に共通していたことは、いずれも甲子園で伸び伸びとプレーしていたことです。なぜ、四国勢の初出場校は甲子園でプレッシャーを感じることなくプレーできるのでしょうか。

私が以前に勤めた会社の先輩に愛媛の新居浜商のエースだったという人がいましたが、その人によると、愛媛で松山商と対戦するときはストライクゾーンがボールひとつ違うのだと聞いたことがあります。

その人の現役時代は30年前のことですから、21世紀の現在の状況はわかりませんが、もしかすると、今でも四国では無名校が名門校と試合をするときはものすごいプレッシャーがあるのかもしれません。

四国の初出場校にとっては、甲子園という場所は地元で試合をするときに比べてプレッシャーのない場所なのかもしれませんね。

頑張れ、室戸高校!

東国原知事に一言も触れなかったNHKの実況

2007-03-27 16:29:02 | トピックス
先週は世界フィギュアの陰に隠れた感がありましたが、選抜高校野球がいよいよ佳境を迎えてきましたね。

今日の第3試合では、21世紀枠で出場の都城泉ヶ丘高校が創部108年目にして見事に甲子園初勝利を飾りました。
都城泉ヶ丘高校は宮崎県の東国原知事の母校ということもあって、私も注目して見ていたのですが、ひとつ、オヤッと思ったことがありました。

NHKの実況アナウンサーが一言も東国原知事には触れなかったのです。
東国原知事という言葉が出てきたのは、7回表の攻撃に入る際に、都城泉ヶ丘のアルプス席から応援メッセージを紹介する際に、「今年は都城泉ヶ丘出身の東国原知事も誕生するなど都城泉ヶ丘にとっては記念すべき年です。」という視聴者からのメッセージが紹介されたときだけでした。

アルプス席からのリポートは宮崎放送局のアナウンサーが行ないますからごく自然に東国原知事の名前が出たのだと思いますが、放送席の実況アナウンサーは東国原知事に一言も触れることなく試合の実況に戻っていきました。

もしかすると、今はちょうど統一地方選挙の告示期間中ですから、東国原知事の名前を出すことによって投票行動に何らかの影響が出てはいけないということで意識的に触れなかったのかもしれません。

もし、そうだとするならば、NHKの実況には賛否両論が出てくることでしょう。
公共放送として投票行動に影響が出るかもしれない行動は慎むというNHKの考え方も一理あるのですが、私はそこまで敏感になることはないのではないかと思います。

また、別の見方をすると、東国原知事の名前を出して影響があるとすれば、政党色に染まってない候補者に有利になるわけですし、最も影響を蒙る可能性があるのは宮崎県議選に立候補している候補者となるわけですが、もし、NHKが既存政党からのクレームを意識して東国原知事に触れなかったのだとすると、そちらの方が問題なのではないでしょうか。

それはそれとして、都城泉ヶ丘高校は見事な戦いぶりでしたね。
スコアは2対0でしたが、都城泉ヶ丘の得点はいずれもスクイズで、高校野球の原点を見た思いがしました。

思えば1年前、同じ大会5日目に私の母校の金沢桜丘高校が21世紀枠で選抜に出場しました。
試合は、3対4で逆転サヨナラ負けを喫したのですが、あの時のアルプス席も大観衆に膨れ上がり一球ごとに大歓声がこだましたのを思い出しました。

今日の都城泉ヶ丘のアルプス席も大観衆で埋まり、ものすごい歓声を上げていましたね。

私の母校は最優秀応援賞を獲得しましたが、都城泉ヶ丘も最優秀賞の有力候補ですね。


安藤美姫さん、人生で起る出来事は最善のために起こるのですね

2007-03-25 16:48:16 | トピックス
昨夜の世界フィギュア選手権は多くの方がご覧になったことと思いますが、私は、安藤美姫選手が優勝して本当に良かったと思っています。

人生山あり谷ありといいますが、ミキティのこの2年間のスケート人生は、まさに山あり谷ありでしたね。

2年前の今頃の季節は、高校生のアイドルスケーターとしてプロ野球の開幕戦の始球式を務めたり、CMに登場したりと絶頂の人気を誇っていました。

そして、昨年の今頃はトリノオリンピックでの惨敗から、彼女はスケートをやめようとまで思い悩むくらいのスランプに陥ってしまいました。トリノで荒川静香選手の金メダルが確定した直後に荒川選手のところに歩み寄り祝福していたミキティの姿が思い出されます。

人生で起るすべての出来事は最善のために起こる、というのが私の座右の銘ですが、今回の安藤選手の優勝を見て、改めてそのように思いました。