心理カウンセラーの眼!

孤立無援の・・君よ、眼をこらして見よ!

心の病を生きるということ

2010-09-17 17:56:54 | マインドケア 今週の言の葉
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拝啓  大木先生

朝夕はいくぶん過ごしやすくなってまいりましたが、

ことのほか厳しい暑さがつづいております折り、

皆様のご健勝をお祈り申し上げます

                敬具

今年の暑さには我が家の猫ものびております。

               0000子

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これはつい先日、残暑見舞いの手書きの葉書を寄せてただいた方の文面です。

これを読んだひとは、

この葉書を書いた方が心の病の分裂病をかかえていて、

相当に困難な生活にたえておられることに、及びもつかず、

その説明に、ただおどろかれることだろうとおもいます。・・・


ひとは 心の病をかかえて生きるときにも、

このように おだやかで優しくなれるものです。

そしてまた、 

心の病が ひとたびあらわれるときには

病の言葉が おなじひとからとめどなくあふれてくる。・・・



心の病をかかえて生きるひとは

わたしたちみんなの 生き難さを ひきうけて

だまって背負ってくれているような

そんなはげしさを 秘めている  --


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