直前のブログには小野寺光一氏の公開ブログから
「クスリの副作用の恐怖」を「うつ病患者」のコメントを通してお伝えしました。
この患者の苦悩の原因をつくっているのは小野寺氏が指摘されているように
日本精神医学界の怠慢・無能と
厚生労働省と製薬業界との仲良しトリオによる
「薬物公害」の垂れ流しシステムに他なりません。・・
*(もちろん私どもにもこの患者と同様に苦悩に満ちた人達が訪ねて来られますが、
相談者のプライバシーが直接漏れはしないものの
やはりその方にとって「自分の事を話されている」という懸念が生じないとも限らないので、
当方から具体的な内容は公表しないことを原則にして、今回のような間接的な「患者のコメント」を引用させていただいています。)
それにしても、前回の小野寺光一氏のブログに掲載された「うつ病患者」からのコメントは
読者にとっては衝撃的な内容であるかもしれないですが、
また「患者」にとっては誇張ではなく「ふつうにある事」なんだと言えます。
*もちろんこの中に指摘されている臨床心理士のカウンセリングと
私どものカウンセリングとは
心の問題に対する研鑽の姿勢も相談者に向き合う姿勢もおのずから違っており、
まったく別物だということをまずお伝えしておきたい。
ほとんどの医師は「うつ病」の原因を個別に徹底して探ることはしないとおもいます。
ですから「すべての病理症状には原因がある」という理・原理から推して
「症状だけ聴く3分間診療」で「うつ病」の治癒・回復が望めないのは当然のことです。
ただここで、小野寺氏やうつ病患者の方の「心の病気」と「クスリ」の理解について、
少しく誤解がうかがえましたので
その点について補足申し上げておきます。
* 『向精神薬等の「禁断症状」(リバウンド)』ということで言えば、
「クスリを中止してかえって前以上に悪くなることは無いんだ!」ということです。
なぜなら、脳中枢の大脳辺縁系部位に投与されるクスリは
脳内物質のドーパミンあるいはセロトニンを作用または遮断させる目的で処方されるが、
結局は意図する以上に自律神経のA9神経をいたずらに過剰に刺激するために
かえって副作用の方が圧倒的な猛威を振るい、
脳がどんどん廃用萎縮に向かうというのが本当のところだからです。
服用時の副作用の猛威に比べた場合、
「リバウンド」に医師も患者もむやみに過剰に反応し過ぎているのが実態です。
それは総じて医者の無知・「クスリ信仰主義」がなせるものといえます。
リバウンドの本質は、「患者」自身の服用時の葛藤能力の低下に比例して
自律神経の上限・下限が極端に狭くなった倦怠状態に安住することと引き換えに
徐々に心身の鈍磨・麻痺に慣らされるという
「薬漬けの本態」に取り込まれた結果の「中止のしんどさ」なのです。
ここでお解かりのように「クスリの禁断症状」なるものは「悪いことなどではなく」て、
「薬漬けの心身が魔の手から回復するための症状(リバウンド)そのもの」のことです。
インフルエンザで高熱が出るのと同様に
「人間の自然治癒のための必要な回復作用・症状」そのものであると正しく理解されなければなりません。
したがって経験上いえることは、
正しい理解を持っていれば、症状に個人差があるものの
決して「克服が困難ということはまず無い」といえます。
客観的に見て、「生きている気がしない」「治癒の目途も無い」薬漬け状態と
「短期に回復に向かう」「あらためてカウンセリングの言葉に向きあえられる」方向のいずれを選ぶのかということです。
実際に、「クスリ中止」に入る段階からカウンセラーが
的確に指導・カウンセリングを続ければ
短期に(1週間単位で)薬漬けの副作用の「異常な感覚から回復する」
ということが日々観察されている事実です。
なによりも「クスリを止めてこそ、回復に向かえる!」というのが
私どもの決して譲れない「ゆるぎない指導の方針」であるわけです。
どうか皆さんも、あきらめないで!
希望を手放さずに、良い方向をめざしてください。
(それでは飯島愛さん自身についてのプロファイリングが可能になり次第、
続編を掲載させていただきますので、今回はここまでとしましょう。)
「クスリの副作用の恐怖」を「うつ病患者」のコメントを通してお伝えしました。
この患者の苦悩の原因をつくっているのは小野寺氏が指摘されているように
日本精神医学界の怠慢・無能と
厚生労働省と製薬業界との仲良しトリオによる
「薬物公害」の垂れ流しシステムに他なりません。・・
*(もちろん私どもにもこの患者と同様に苦悩に満ちた人達が訪ねて来られますが、
相談者のプライバシーが直接漏れはしないものの
やはりその方にとって「自分の事を話されている」という懸念が生じないとも限らないので、
当方から具体的な内容は公表しないことを原則にして、今回のような間接的な「患者のコメント」を引用させていただいています。)
それにしても、前回の小野寺光一氏のブログに掲載された「うつ病患者」からのコメントは
読者にとっては衝撃的な内容であるかもしれないですが、
また「患者」にとっては誇張ではなく「ふつうにある事」なんだと言えます。
*もちろんこの中に指摘されている臨床心理士のカウンセリングと
私どものカウンセリングとは
心の問題に対する研鑽の姿勢も相談者に向き合う姿勢もおのずから違っており、
まったく別物だということをまずお伝えしておきたい。
ほとんどの医師は「うつ病」の原因を個別に徹底して探ることはしないとおもいます。
ですから「すべての病理症状には原因がある」という理・原理から推して
「症状だけ聴く3分間診療」で「うつ病」の治癒・回復が望めないのは当然のことです。
ただここで、小野寺氏やうつ病患者の方の「心の病気」と「クスリ」の理解について、
少しく誤解がうかがえましたので
その点について補足申し上げておきます。
* 『向精神薬等の「禁断症状」(リバウンド)』ということで言えば、
「クスリを中止してかえって前以上に悪くなることは無いんだ!」ということです。
なぜなら、脳中枢の大脳辺縁系部位に投与されるクスリは
脳内物質のドーパミンあるいはセロトニンを作用または遮断させる目的で処方されるが、
結局は意図する以上に自律神経のA9神経をいたずらに過剰に刺激するために
かえって副作用の方が圧倒的な猛威を振るい、
脳がどんどん廃用萎縮に向かうというのが本当のところだからです。
服用時の副作用の猛威に比べた場合、
「リバウンド」に医師も患者もむやみに過剰に反応し過ぎているのが実態です。
それは総じて医者の無知・「クスリ信仰主義」がなせるものといえます。
リバウンドの本質は、「患者」自身の服用時の葛藤能力の低下に比例して
自律神経の上限・下限が極端に狭くなった倦怠状態に安住することと引き換えに
徐々に心身の鈍磨・麻痺に慣らされるという
「薬漬けの本態」に取り込まれた結果の「中止のしんどさ」なのです。
ここでお解かりのように「クスリの禁断症状」なるものは「悪いことなどではなく」て、
「薬漬けの心身が魔の手から回復するための症状(リバウンド)そのもの」のことです。
インフルエンザで高熱が出るのと同様に
「人間の自然治癒のための必要な回復作用・症状」そのものであると正しく理解されなければなりません。
したがって経験上いえることは、
正しい理解を持っていれば、症状に個人差があるものの
決して「克服が困難ということはまず無い」といえます。
客観的に見て、「生きている気がしない」「治癒の目途も無い」薬漬け状態と
「短期に回復に向かう」「あらためてカウンセリングの言葉に向きあえられる」方向のいずれを選ぶのかということです。
実際に、「クスリ中止」に入る段階からカウンセラーが
的確に指導・カウンセリングを続ければ
短期に(1週間単位で)薬漬けの副作用の「異常な感覚から回復する」
ということが日々観察されている事実です。
なによりも「クスリを止めてこそ、回復に向かえる!」というのが
私どもの決して譲れない「ゆるぎない指導の方針」であるわけです。
どうか皆さんも、あきらめないで!
希望を手放さずに、良い方向をめざしてください。
(それでは飯島愛さん自身についてのプロファイリングが可能になり次第、
続編を掲載させていただきますので、今回はここまでとしましょう。)