50代からのスタイルアップ

ファッションはいくつになっても楽しめる!

“体型の個性”と“好き”を大切にスタイルアップの方法お届けします

ストレートタイプはタイトスカートですか?

2021年08月28日 | ファッション


猛暑が続いていますが、街の中には少しずつ秋の訪れが。
まだまだ、暑いですがブラウンを取り入れるだけで季節先取り感が出ますね。



今日も自慢の受講生さんをご紹介します。

Mさん、50代、身長は162㎝です。

骨格タイプはストレートです。

裾がふわっと揺れるデザインなどフェミニン系がお好きです。明るい笑い声がいつもレッスンを盛り上げてくれます。

この日も得意なきれいめスカートコーデ

トップスの濃いブラウンとスカートのブラウンの柄がつながって、バッグとバングルのブルーがいいアクセントです。


骨格タイプストレートの方は骨格の奥行きがあるので、服のデザインで膨らみが多いものは身体全体のボリューム感を実際以上に見せてしまうことが多いです。

膨らむデザインとは?

例えばタイトスカートとギャザースカートを比較すると、ギャザーという膨らませる要素が苦手なわけです。

それでよくストレートの方へのお勧めにタイトスカートが出てきます。(実際とても綺麗に着こなせるし)


でも骨格診断でストレートの方にタイトスカート似合いますよとご紹介するとかなりの率で拒否されます


では、M様のスカートはというと、ティアード

ティアードとはギャザーの段重ねみたいなデザインです。骨格タイプではウェーブタイプにお勧めとされています。



よく見ると、3層になっています。でも、M様、スタイル良く着こなしていますよね

なぜーーー?


タイプ別のお勧めアイテムは、本や雑誌、ネットでも、誤解されにくい典型的なデザインで分類されています。

それは間違いではないし、タイプの違いを知っていただくための分かりやすい分類として大事でもあるのです。

ただ、もう少し理解を深めると、ストライクゾーンを広げて考えられるようになります。
ストレートタイプの方も、デザインによる膨らみがその方にとって気にならない、スタイルダウンにならないのなら、ギャザーだってティアードだって素敵に着こなせます。


M様のスカートはその点お見事で、ウエスト下にはたぶんギャザーがなく上段部分はほぼフラット(ここ、かなり重要)、中段はティアードらしいギャザーですが、下段は一番長くて広がらず縦に落ちています。

ティアードらしいふんわり感がありながらもシルエットとしては過剰なボリュームになっていないので、すっきりした着こなしにつながっています。

特に今はミモレ丈が流行しているので縦に落ちるシルエットが探しやすいかも。ひざ丈のティアード想像してみてください、すごい膨らみでしょ?



ストレートタイプに限らず、50代以降は腰回りを気にされている方が多いです。M様の着こなし、参考にしてみてくださいね。


M様のコーデが素敵な理由、まだあるのですが長くなったので次回に







まずは自分の骨格タイプを知ってみたいという方は、個別50分の骨格スタイル分析講座はいかがですか。

朝日テレビカルチャー

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骨格診断を受けてご自分のタイプを知っている方でも、骨格タイプって何?という方でも受講いただけます。

当日の診断は致しませんのでご了承ください。