朝日テレビカルチャー藤枝スクール様で個別骨格診断でした。
お一人50分で個別に分析アドバイスする講座です。次回は9月12日(日)ですが、おかげさまで満席となっております。
今日お越しいただいたY様のお悩みポイントのひとつがこれでした。ご了解くださいましたので写真とともにご紹介しますね。
今の自分の年代に合うのか合わないのか、わからないんです
Y様は50代前半です。
お手持ちの服はベーシックカラー、シンプルデザインのものが多く、どこでそれに迷われるのかな?と思ったのですが、例えばといって出してくださったのがこちらです。
先日も少し書きましたが、“甘さ”や“可愛らしさ”を感じる服は〇歳の私が着ていいの?と躊躇われる方は珍しくありません。
いかがですか?みなさま、このブラウス
確かにネックラインのフリルは可愛らしいですよね。襟元のギャザーもまあまあ甘いデザインです。
私は
じゃんじゃん着てください~
とお勧めしました。
理由のひとつは
*Y様の骨格スタイルにとてもよく合うデザイン
だからです。
デコルテが平板に見えがちなY様はこういった横から見たときに膨らみを足すデザインはおすすめです。生地の薄すぎず厚すぎず、という点もお似合いのものです。
似合うというのはそれを着ていて無理を感じないということでもあるのですよ
理由の2つめは
*ライトブラウンというベーシックな色
だからです。
ベーシックカラーというのはデザインの甘さを引き算してくれる要素です。
そして理由の3つめ
*Y様のお手持ちの服はベーシックなシンプルデザインが多い
からです。
Y様はボトムスのほとんどがパンツ、そのデザインもシンプルなものです。色もベーシック。そうするとコーディネート全体の中で甘さはこのブラウスの襟元のみということになります。
全身で見たときに決して年齢にそぐわない浮いた可愛らしさにはなりません。
服は単品で見て
今の私の年齢に合う?もう無理?
と悩んでいてもなかなか答えが出ないものではないでしょうか。
そして3つの理由のように、答はその方によって違うと思います。
実は私の今日のスタイルも甘さを引き算して自分にとって丁度よくしたものです。
先日は同じブラウスにギャザースカートを合わせたのですが、どうにも落ち着かなかった
ワイドパンツに合わせて、太いベルトをして、パイソン柄のスリッポン、ちょっと角ばったバッグ。
あー、これなら落ち着く~
自分にとって丁度よく着こなせると、このレースの盛り袖ブラウスがもっと好きになりました。来年も着るぞ!
Y様、快くご了承くださいましてありがとうございました
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