引き続き、Nさんの微笑みから
紅茶を飲みながらリラックススマイルです
これはスカートからスタートしたコーデです。お店で見た瞬間「これ、Nさんにぴったりだわ~」とぴんときました。ピンクがまたかわいい~絶対似合う~
それを知らないNさんが数日後に同じお店でこのスカートと合うニットを買っていたというもはや以心伝心
スカートも気に入ってくれて「真っ白なスニーカー(に合わせるの)もいいねー」とイメージを膨らめていたNさんです。
ニットもとても合うのですが撮影コーデはシャツにしました。
前回書いたようにNさんは柔らかい素材が得意。綿のばりっとした張りがなんだか固く見えてしまうことがあります。このシャツも綿ですが、糸が細くとてもソフトな生地でボタンも小さくツヤがあるのです。つまり優しい綿シャツ
Nさんの別荘で撮影…うそ~
スカートは前にだけランダムにタックが入っていて(後ろはノータック)ふんわりシルエットなのに縦に落ちてくれる優秀なデザインです。
ピンクのふんわりスカートというだけで十分甘さのあるアイテムなので、シャツとスニーカーで甘さ調整しています。
50代になるとスカートを敬遠する方も多くなりますね。でも、ひざ下丈スカートにスニーカーを合わせると足のラインも気にならないし歩きやすいし、カジュアルになるので取り入れやすいと思います。
「そんなの若い人のファッションでしょ」←これ、よく聞きます
いやいやいや、このスタイル年代問わないオールマイティですって。
ただ、スニーカーがゴツくなくて綺麗にしてあることが必須ですよ~。
Nさんも
スニーカーで歩くと、スカートでも歩幅が広くなる気がするね
と、元気になれるコーデを気に入ってくれました。
お出かけ大好きな仲良しご夫婦なので、こんなスタイルでのんびりと休日を過ごしてほしいなぁ。
Nさんは、なんでも先入観なく一度は受け入れてみる、というキャパの広さと柔軟性が魅力です。それがファッションにも生かされているのかな。
若々しさのヒミツもそこにあると思います。
来月から静岡朝日テレビカルチャー藤枝スクールで
「50・60代の着こなしセンスアップ」講座スタートします。
同世代で楽しく美しく!ご一緒にファッションを楽しみましょう
前からやりたかったことをひとつ実現しました!
それは私の大切なお客様のコーデを撮ること。いえ、そうじゃないな、コーデではない。ご機嫌コーデで微笑んでいる姿を撮ることです。
ブログに掲載をOKしてくださる方ということでとてもハードル上がるのですが最初にお願いするのはこの方、と決めていました。
大事な友人でもあり、私の仕事をいつも心強く応援してくれるNさんです。
「えーーっ!これを?私が?」
最初のころ(たまに今も)ご提案した服を見て彼女が毎回発したセリフ!それでも私の提案するファッションを広ーい心で受け入れてくれて、この方なしに私はここまで続けてこられなかった。
ですから、ご提案したファッションは数多いのですが、撮りたかったのはこのコーデです。息子さんが帰省されたときに「それ、似合うね」と誉めてくださったのですって!Nさんの旦那様は絶対こういうこと口にしそうもない日本男児なのに、息子さんエライ!
58歳の母のファッションを28歳の息子さんがさらっといいね!と言ってくれるなんて素敵な関係ですよね。
もちろん母Nさんもとても嬉しかったと思いますが、私もとーっても嬉しかった28歳男子に誉められるって感激~
それはこちらです
きゃーん、素敵!(と自分で言っちゃう)
雑誌の表紙っぽくない?(と自分で…)
Nさんはパーソナルカラーでいうとスプリング、骨格スタイルでいうとウェーブタイプです。その中でもコントラストのある配色が映えること、柔らかい素材がマッチすることなどが特徴です。
このコーデのポイントは
・上半身にはっきりした色を持ってきてNさんの明るさを引き立てることと
・カーデの着丈の短いこと
・スカートのフェイクスウェードの柔らかさ
・裾のデザインの軽やかさ
です。
NさんはNPO法人の理事長として全国に出張することが多い方です。いろいろな会議に出席することもありジャケットスタイルも定番なのですが、ジャケットでは固すぎてもっと優しいお仕事スタイルも必要とされています。
特に出張の長い移動時間の際は、少しでも身体が楽なスタイルがご希望です。
このスカートはしわになりにくく、ストレッチもきいていて長時間着用のストレスが少ないのがおすすめ理由のひとつです。カーデもカシミヤで薄手でも暖かい。
50代からのファッションは“着心地が良いこと”も欠かせないと思っています。
と、まあ解説めいたことを書きましたが、息子さんの「似合うね!」に敵う言葉はありません
Nさんファッション、続きがあります。
今度はピンクのスカートですよ~
50代・60代に向けた新講座はこちらです。一緒にファッションを楽しみましょう