2019年もわずかを残すだけになりました。
今年も変わらずおつきあいくださったお客様。
そして今年新たにお会いできたお客様。
更新のおぼつかないこのブログに訪問してくださったみなさま。
ありがとうございました。
自分が20代、30代だったときには想像がつかなかった50代を今過ごしています。
思いがけず哀しかったり
思いがけずゆらゆら定まらなかったり
ですが、
思いがけず心わくわくすることもあります。
2020年も同年代の女性に向けてファッションを楽しむ気持ちをお伝えしていきます。
至らぬ私ですが、お会いする方に教えられ支えられて少しずつ進んでいきたい。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください
静岡朝日テレビカルチャー静岡スクール様の「50代60代の着こなしセンスアップ」講座も今年最後の回となりました。
3回目のテーマは配色です。
また、聞いてみました。色のセンスの良いファッションはどんな感じ?
あがった答えのひとつが、
たくさん色を使っているようでいて全体がまとまって見える
はいはいはい、なんか上級者っぽく見えますよね
今日もご持参いただいた服を教材に配色レッスンをしました。
誰でも持っているベーシックカラーからスタートする色の組み合わせ方をお伝えしています。
色はセンス、と思い込んでいる方も多いですが、私はセンスは練習で磨かれると思っています。
実際に2時間の講座で何セットか練習するうちに、みなさん要領がつかめてくるようですよ。
練習のひとつは、これは何色?を見分けることから。
カーディガン脱いでください、とか、スカーフ貸してください、とか着ているものをはがしてでも教材にしちゃう
これならどうかな?
こっちはどう?
どっちが好み?
と、手を動かしながら実際に組み合わせて練習すること、これほんとにおすすめします。
昨日も
私、色が本当に苦手で…と腰が引けていた受講生さんにも強制練習(笑)してもらいました。
そしてできたのがこちらのコーデ
UNIQLOのごくシンプルなネイビーニットがこんなかっこいいコーデになりました!写っていませんが靴はブラウンです。
ほんとにきれいで、私も真似したい
これもいろいろなバージョンを作りました。でも大事なのは本人が「着たい」配色かどうかです。
方法がわかればきれいに見える配色はいくらでも作れます。
その中で本人が気分良くいられる「私の定番配色」を見つけていただけると、普段のファッションが一味違ってきます。
この配色練習、何人かで服を持ち寄って知恵を出し合っていくと、笑いながら身に付きます。
グループでお申込みいただければ開催いたします
2020年も「50代60代の着こなしセンスアップ講座」スタートします。
同年代で賑やかに着こなしのことレッスンしませんか?
藤枝スクールはこちら
島田スクールはこちら
静岡スクールでも春以降に予定しておりますので決定次第お知らせします
タートルネックのニット、お好きですか?
これはウール100%で、ネック部分だけ綿が50%、ちくちくしなくて助かります。
冬にニットは欠かせないけれど、50代からのニット選びで時々お聞きするお悩みが、ホットフラッシュです。
寒いのは困る、けどホットフラッシュが襲ってくると厚手ニットはつらすぎる
一度ぜひ、ニットの素材をチェックしてください。
個人差があることなので一概には言えませんが、綿やシルクが少しでも入っていると肌触りがよくなります。
最近よく見かけるキーネックというネックラインがあります。ネックラインの前中央がV字形に切れ込みが入っているようなデザインです。
キーネックのニットは詰まったネックラインに比べると首元の通気性が良いので、試してみる価値があるかもしれません。
実はホットフラッシュ中の友人に最近買ったキーネックのニットを着たときのことをヒアリングしたところ、なかなか良しとのことでした。
深いVネックに抵抗のある方も、キーネックのほうが胸元が気にならないと思います。(切れ込みの深さによります)
服の力でホットフラッシュ自体を無くすのは無理ですが、たとえ少しでも不快さを軽くできるのなら、ありがたいですね。
更年期の症状は精神的なストレスにも左右されるのは私も体験しています。
自分にとって肌触りの良いニットを見つけておくことで、ほんのほんの少しなのですが安心感につながることもあると思うのです。
50代からのニット選び、素材も吟味して自分に優しくしよう!
せっかく50代60代の講座なので、こういった情報もシェアできる場になったらいいな~。
そして、それ以外にもこの年代がニットを着るときにここを注意するとすごくスタイルアップする、というポイントがあるので1月のカリキュラムでお伝えしますね。
2020年も「50代60代の着こなしセンスアップ講座」スタートします。
同年代で賑やかに着こなしのことレッスンしませんか?
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お客様に、普段はスカートとパンツとどれくらいの割合ですか?
とお聞きしているのですが、どんな答えが多いと思いますか?
あくまで私の感覚なのですが、50代以降の方はスカート:パンツが5:5という方はほぼゼロ。
あ、ちがう。どの年代でも5:5は最小かも。
パンツ多め、スカート多め、どちらかの方が大半かなという印象です。
それは好みなので全然問題なし!
でも。
50代以降はパンツメインの方が多いなというのがこれまた私の感触です。
繰り返しますが、好みの問題なのでそれはどっちでも良し!
先日、友人たちと忘年会をしました。普段パンツ派でもスカートで行きたくなったりしますよね
そのときの友人Hちゃんのスカートスタイルです。
さて、このHですが、この年代のあるあるのお腹ぽっこり体型
え?そう見えませんか?
それはこのスカートある部分を大胆にお直ししているからかもしれません。
購入したときのままでは、(こっそり)結構ボリューム満点に見えたんですよ~
50代以降は骨格からくる体型の特徴が顕著になります。残念ですが、だからこそ知っておくほうがお洒落になりたい人には絶対有効です
「スカート、若い時はよく着たけど、今は無理」
なんて同世代の言葉を聞くたび残念でたまりません。
無理じゃない。
でも選び方は知っていると楽しめる。
好みの問題でパンツ派なのはいいけれど、体型のコンプレックスでスカート率が減っているとしたらそれはもったいないな、と思います。だって両方着られたほうが絶対コーディネートも広がりますからね。
そこで、来年1月からの静岡朝日テレビカルチャー藤枝スクール様で開催する「50代60代の着こなしセンスアップ講座」のカリキュラムに入れました
藤枝スクールはこちら
Hちゃんのスカート大胆お直しポイントもその回でお伝えします
自分の体型の特徴とそれによってスカートがどう見えるかを知っていると、お直しも変わるのです。
私の住んでいる焼津の海岸からの週末の景色です。
この海岸からは手前に海しか見えない富士山の絶景が楽しめます。
どんなに見ても、海も、空も、富士山も飽きないです。
静岡朝日テレビカルチャー島田スクール様にて「50代60代の着こなしセンスアップ講座」3回目でした。
今日のテーマは色
最初に聞いてみました。
どういうファッションの人を見たとき「この人、色のセンス良いな~素敵なコーデだな~」と思いますか?
素晴らしい回答が続きましたが、ひとつは
全身のトータルできれいな人
ですよね!
それですよ!!
配色というと難しそうですが、誰でも何枚も持っているようなベーシックカラーから組み立てていきます。
特に派手な色を使わなくても、ベーシックな色の組み合わせだけでも十分きれいだと私は思っています。
例えばネイビーとグレーとか
グレーとブラウンとか
ブラウンとベージュとか
そこにもう一色足すとしたら?
どんな選び方をしたら「トータルで見たときに」素敵かな?
受講生のみなさまが持参した服を教材に使わせていただいて、実際にアクセサリーも組み合わせながら練習していきました。
自分の服で練習するから本気
自分で買った、大事な服。(楽しく)本気でその色と向き合わないと、配色の面白さは味わえないと思うのです。
ネイビーのニットにグレイッシュブルーのインナーを合わせ、
そこにシルバーのピアスをつけても綺麗。
オレンジのピアスをつけても綺麗。
どちらでもいいのです。正解なんてないのです。でも、好みはありますよね。
好きなMy定番配色を発見するとファッションの色選びがしやすくなります。
あれもいいよね、これも素敵よね、と試していく中で
私、こういうのが好きだったんだわと気づけることも。
今日もかなり大胆な配色が好きだと気づいてしまった人がいます 笑
他の方のジレと、他の方のアクセサリーでコーデが完成しちゃった方も
なんとこのジレと他のブラウス、最後には似合う人の手に渡りました。譲渡会
着こなしてくれる人のところに行った服はきっと幸せです
今日は私もMy定番配色で行きました。
(不愛想な顔ですみません)
後ろの壁のような色のバッグを持っています。トータルで私の好きな配色
ワンパターンでも全然平気!好きだから飽きませんね。特に寒い時期の青は大好きです。
2020年も「50代60代の着こなしセンスアップ講座」スタートします。
同年代で賑やかに着こなしのことレッスンしませんか?
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お待ちしています