マクロの世界

目に見えない所をレンズで見よう

新年最初の読図と下見

2018-01-06 09:49:16 | 観察会
平尾山の下見を兼ねて大原調整池Pから『平尾山と五葉城址を確認』が目的で歩き始める。(9:13)
地図を見るとPにも三角点がある。確認(130m)芝生の隅っこに・・・知ってる人があるのだろうか?
林道の端に№40(中部電力鉄塔)に行く道標があり、ここより登山。60mほど高度を上げると鉄塔№40があり、
その上にもピークがある。2つのピークを地図上で見つけれれば…そして下って林道に出会えて読図が出来た。
(なかなか難しい‼登山道があると?)また送電線があることで自分のいる位置も知ることが出来る。
平尾山を経由して五葉城址に、地図上の三角点(338m)と思っていました。それが全然違っていました。
ショックでしたが読図の楽しさを知りました。近くの里山でも歩くだけでなく地図を使って楽しみながら歩けると思います。



平尾山で出会えて観察出来た植物。
ミヤマシキミ



カギカズラ



リョウブ



オオバヤシャブシとヤシャブシの芽鱗

こんな時期でも近くで楽しむことが出来ました。
間違いもあると思いますコメントください!




新年山行

2018-01-03 18:56:27 | 日記
明けましておめでとうございます。
今年の新年山行は『青春18切符を使って中山道を歩く』がテーマです。
天気予報では雨模様?藪原の駅に着くとみぞれ交じりの雪、決行‼
と決め5人は合羽を着て出発です。いよいよ峠道に入る。(11:40)



途中から二人のニュージランド人と会い一緒に丸山公園まで、そこで記念写真を撮る。
(12:50)


御岳遙拝所では雪は止んできたが、足元は雪がもう10㎝以上も積もって雪山訓練をしているようです。
戦国時代ここで御岳山を遙拝して戦勝したので鳥居を建てた。これによりこの地(峠)を
鳥居峠と呼ぶようになったそうです。(13:00)


御岳遥拝所と鳥居峠の間には沢山の大きな栃ノ木があります。
その中の1本『子産の栃』と言って大きな穴のある木がありました。(13:05)


鳥居峠を少し進むと『茶屋の後』昔は茶屋があったそうで、
今では新しい休憩所が建てられています。夏場だけなのか今日は締まっていました
私たちは雪の為この建物の軒先で昼食(行動食)を食べました。(13:15)


これからは下り坂、凍った雪の中をゆっくりと1時間かけて奈良井宿へ。
ここは宿場町として栄え古い街並みが『国の重要伝統的建造物群保存地区』に選定。(14:25)

奈良井宿から約1時間余り歩くと『漆器の町・木曽平沢』に到着。
ここより電車で塩尻へ。(15:40) (泊)


2017年大晦日。疲れていたが12時前にホテルを出て除夜の鐘・初詣です。
この時間には誰も歩いている人は居ない。分からないままに『大門神社・西福寺』に。
大門神社のご神木ケヤキの大木には感動でした。また西福寺での除夜の鐘の音にもゆく年を感じます。
大門神社


西福寺


2日目は塩尻~塩尻峠を越え諏訪大社下社秋宮までの中山道歩きです。
途中の道にはいくつかの高札場・道祖神・道標・・・があります。


塩尻峠・展望台からは諏訪湖・富士山・八ヶ岳・南アルプス…と
素晴らしい眺めを満喫しました。(10:30)


雪の峠を下り諏訪の町に入ると、お正月らしいお神輿・長持ちに出会い
見物客の多さと初詣の人の行列には圧倒されました。(13:00)
お神輿


長持ち(若い男性に担がれていたが・・・すごく重そうに見えました。


2日間で中山道を約22.2km(50000歩)を完歩してここが終点(甲州街道と中山道の合流点)です。
いろいろな歴史と植物に出会えたことに感謝したいです。(13:10)


諏訪神社下社秋宮(諏訪神社総本社・国重要文化財)


サイカチの実(愛知県でも珍しい植物、その実を見つけられた喜びと初見に感動です。)


ヒマラヤスギの松かさ(こんなに沢山のバラボックルが拾えるとは?)