マクロの世界

目に見えない所をレンズで見よう

タコノアシって植物?

2017-10-28 19:38:25 | 山野草
タコノアシって植物なの?
何年か前に教えて頂いた植物なのです。
その植物が身近にあって3か月ほどの経過を観察しました。
8月の時はまだ何の植物か分かりません。セイタカアワダチソウ・オオアレチノギク・・・?
9月にはタコの足のように花がなってきました。
10月の終わりにはゆでだこ状態になりました
名前道理でした。不思議?

小さな殻の中には沢山の種が入っています。
来年にはいくつのユデダコが出来るのか楽しみです。


台風の後だったからか?豊川河畔の美しい景色に感動!思わずカメラに・・・

川面に映る真っ白いキャンバス素敵です。


川下には夕日が映って最高のひと時でした。ジッと見ていたい!素敵!


シルバーカレッジ合同公演会

2017-10-22 15:51:38 | 日記
10月19日アイトピア3階で
ASC26豊橋主催の合同公演会がありました.
世話人会の人たちは前日から会場準備です

当日はあいにくの駐車場の係は
  合羽を着て車の案内です。また受付の係は招待客を会場への案内です

会は雨の中多くの参加者に感謝して松本会長挨拶から始まりました。
『今日は足元の悪いのに・・・』


1部の演目 かしこい医療機関のかかり方
   演者 豊橋市健康政策課 阿折隆広氏 による講演です。

2部の演目 悪質商法にあわないための注意点
   演者 落語家微笑亭さん太氏 による落語での講演でした


二人の公演に参加者は『すべて納得』といった感じでした。
皆さんが帰られ会場は世話人で片付けられ〝お疲れさま″


ASC26豊橋主催の大きな年間行事も無事終わり
各期の同窓会の人たちは久しぶりに会ったので、喫茶路面電車でのお話会
26期世話人会の人たちはM店でランチで反省会です
素晴らしい講演会になり、よかった!本当にお疲れ様でした。


 


養成講座 2

2017-10-18 22:11:48 | 観察会
 休暇村伊良湖での2日間の観察会での話題は
ミシシッピアカミミガメ 別名ミドリガメ(小さい時)

外来生物で小さい時はペットとして飼われる。それが大きくなるにつれ飼育するのも困難になり川や公園の池などに捨てられる。それによって池や川のハス・ヒシ・その他の植物を食べてしまう。また日本在来種の亀(ニホンイシガメ・クサガメ・スッポン・・・)までも食べ生態が壊れる。もし飼育するなら大きくなっても最後まで責任を持って飼うことを基本にしてほしい。(途中で飼育を止める場合は発泡スチロールに寒冷剤と一緒に入れ死んだことを確認して土の中に埋めるようにしてほしい。) 
特徴
   ・首や足に黄色い縞模様がある。
   ・腹は黄色く黒色の模様
   ・頭の耳の部分が赤い
   ・オスは20cm、メスは28㌢ぐらいまで大きくなり、40年も生きるそうです。


*渥美半島の砂丘形成
川から流れた砂が、風・潮の流れ・いろんな自然現象で溜まってくる。それに植物等が下図のような順で海から陸へと生えて来ることだそうです。不思議ですね。


テリハノイバラとノイバラの違い
①果実の大きさが違います(左がノイバラ・右がテリハノイバラ)


②葉の大きさ・葉表の照りが違っています(左がテリハノイバラ・右がノイバラ)


③托葉の鋸歯の形が違っています。(左がテリハノイバラ・右がノイバラ)


この3点をよく見ると多分『2つのイバラの名前』が同定できると思います。
身近にある植物、自分で少しでも知ることは楽しいですよ

魅力発信養成講座

2017-10-15 11:42:58 | 観察会
渥美半島の魅力を知ろうと1泊2日の講座に参加
休暇村伊良湖を講師の先生と一緒に出発です

最初に行ったのは『ツバキの里山』です
そこでツバキの実から油を搾取する現場を見せてもらいました
1kgの実から350ccのツバキ油が取れるそうです
何の添加物もなく自然の油、身体にも良いということです

これが出来立ての何の不純物もない透き通った油です


次の観察地『恋路ヶ浜~クリスタルボルト』では
ハマゴウ・ネコノシタ・ヘビ・・・あと少しで石崖に逃れた大きな蛇(アオダイショウ)
講師の先生たちに捕まり観察の対象となる
受講生も怖いけど・・・みたい!



  今日のまとめ
*イソギク キク科
  日本の愛知県から千葉県までに生える多年草。愛知県では渥美半島の一か所にしかない貴重な植物である。
花期は10月~11月で、花は黄色で花びらはなく筒状花のみ。名前の由来は磯に咲く菊と言うこと。葉の表面は
緑色で裏面は白い毛が密生する。葉の縁は白い線で囲まれ、この花の特徴でもあり美しさでもある。よく似た
シオギクは四国地方に、キノクニシオギクは紀伊半島南側の海岸線にある。


*ネコノシタ キク科 愛知県準絶滅危惧種
 暖帯から熱帯の海岸の砂地に生える多年草。花期は7月~10月。茎は長く地を這い節から値を出し群落をつくる。
葉は対生で厚く、表面は猫の舌のようにザラザラしている。茎には下向きのトゲがあり先端に黄色い舌状花と
筒状花の花を咲かせる。別名のハマグルマは花びらが車のように見えるから。種は海流散布(海の潮の
流れに乗って散らばる)される。


蓼科温泉

2017-10-13 19:37:33 | 違いを見る
 素晴らしい季節 秋 

今日本中が紅葉の季節です
蓼科も他の地方に負けない紅葉がありました


2枚の葉・カジノキとクワノキ
左側2枚がカジノキ 右側1枚がクワノキ
どちらも同じに見えるけど・・・?


カジノキの葉裏には毛が密生しています
葉の厚みもあります
葉脈も随分浮き出ています


クワノキの葉裏には毛はありません
葉脈も浮いてはいますが細いのは見えません


カジノキの実は赤く3㌢ほどの大きさです。今満開の季節です
甘くて食べても美味しいそうです

2種類の木
 比べることで違いを知る楽しさ 今はまっています