マクロの世界

目に見えない所をレンズで見よう

新年山行

2018-01-03 18:56:27 | 日記
明けましておめでとうございます。
今年の新年山行は『青春18切符を使って中山道を歩く』がテーマです。
天気予報では雨模様?藪原の駅に着くとみぞれ交じりの雪、決行‼
と決め5人は合羽を着て出発です。いよいよ峠道に入る。(11:40)



途中から二人のニュージランド人と会い一緒に丸山公園まで、そこで記念写真を撮る。
(12:50)


御岳遙拝所では雪は止んできたが、足元は雪がもう10㎝以上も積もって雪山訓練をしているようです。
戦国時代ここで御岳山を遙拝して戦勝したので鳥居を建てた。これによりこの地(峠)を
鳥居峠と呼ぶようになったそうです。(13:00)


御岳遥拝所と鳥居峠の間には沢山の大きな栃ノ木があります。
その中の1本『子産の栃』と言って大きな穴のある木がありました。(13:05)


鳥居峠を少し進むと『茶屋の後』昔は茶屋があったそうで、
今では新しい休憩所が建てられています。夏場だけなのか今日は締まっていました
私たちは雪の為この建物の軒先で昼食(行動食)を食べました。(13:15)


これからは下り坂、凍った雪の中をゆっくりと1時間かけて奈良井宿へ。
ここは宿場町として栄え古い街並みが『国の重要伝統的建造物群保存地区』に選定。(14:25)

奈良井宿から約1時間余り歩くと『漆器の町・木曽平沢』に到着。
ここより電車で塩尻へ。(15:40) (泊)


2017年大晦日。疲れていたが12時前にホテルを出て除夜の鐘・初詣です。
この時間には誰も歩いている人は居ない。分からないままに『大門神社・西福寺』に。
大門神社のご神木ケヤキの大木には感動でした。また西福寺での除夜の鐘の音にもゆく年を感じます。
大門神社


西福寺


2日目は塩尻~塩尻峠を越え諏訪大社下社秋宮までの中山道歩きです。
途中の道にはいくつかの高札場・道祖神・道標・・・があります。


塩尻峠・展望台からは諏訪湖・富士山・八ヶ岳・南アルプス…と
素晴らしい眺めを満喫しました。(10:30)


雪の峠を下り諏訪の町に入ると、お正月らしいお神輿・長持ちに出会い
見物客の多さと初詣の人の行列には圧倒されました。(13:00)
お神輿


長持ち(若い男性に担がれていたが・・・すごく重そうに見えました。


2日間で中山道を約22.2km(50000歩)を完歩してここが終点(甲州街道と中山道の合流点)です。
いろいろな歴史と植物に出会えたことに感謝したいです。(13:10)


諏訪神社下社秋宮(諏訪神社総本社・国重要文化財)


サイカチの実(愛知県でも珍しい植物、その実を見つけられた喜びと初見に感動です。)


ヒマラヤスギの松かさ(こんなに沢山のバラボックルが拾えるとは?)