マクロの世界

目に見えない所をレンズで見よう

雌雄異株の不思議

2018-03-28 17:57:14 | 山野草
ヒメハギ 多年草で葉は互生。花弁は筒状で淡紅色。左右の弁は萼片。





オオバタネツケバナ 山地の渓流沿いに生える。タネツケバナとは
頂小葉が側小葉より大きい。




フモトスミレ 全体に小型で5cm位、葉は卵形で葉表は光沢はなく、
葉裏は紫色をおびる。距は短く、唇弁の基部には毛がある。





ミヤマシキミ 雌雄異株 葉は互生で全縁。枝先に円錐花序を出し、
白い香りのある花をつける。


雄花は雌花花序より大きく雄しべが4本、雌花は退化した雄しべがある。
雄花


雌花



ハルリンドウは初め雌しべの花柱を取り囲むように雄しべが付き、
花粉を落とした後に外に倒れてその後、雌しべの柱頭が開くという仕組み
雄性先熟(自家受粉を避けるため)








弓張山系の今日

2018-03-27 22:26:48 | 山野草
今、弓張山系(湖西連峰)の尾根にはキスミレ・カタクリ・ヒロハアマナ・・と
沢山の花が満開です。
キスミレはこの地方でも珍しい花です。



弓張山系の麓、葦毛湿原にはハルリンドウが咲いています。
日を増すごとに、株数を増やして数えるのも大変です。



尾根のNHK付近にはカタクリの花が



マキノスミレもありました。花の色は濃く側弁の基部は無毛。
葉を垂直近くに立て、葉裏は紫色。
 




こんなに沢山の花茎を立てているシュンランも珍しいです。
誰かが数えると40本もあったとか?



シュンランの実、初めての出会いでした。花からは想像がつかない物で、
長さは5cm以上もあります。果柄は30cm以上も。



ミツバツツジも満開です。



この東三河地方の物はミツバツツジで雄しべが5本前後、
10本前後だとコバノミツバツツジです。

サワギキョウ

2018-02-20 21:19:11 | 山野草
毎週(火曜日)行われる作業
今日は抜根の為バックホーが入っています
すご~い力です


サワギキョウの芽吹き


シュンランの花芽


ホウジロモ来ています


ラッキーにも豊橋公園に行くと
ヒレンジャクが3匹餌を食べていました  


餌を食べると出るのは・・・
これでキレンジャクが居るのが分かるようです
細ーい糸にぶら下がっている これが特徴?