マクロの世界

目に見えない所をレンズで見よう

雌花と雄花 

2018-04-01 22:28:53 | 違いを見る
今まで何となく見ていた植物
今日観察会で知りました
植物にも雌花雄花があるのに・・・?
アケビの花 左が雄花・右が雌花



ヒトリシズカ にも雌しべと雄しべの間違いです



ヒノキにも



モミジにも 左が雄花・右が雌花(もうブーメランが出来ています)



木の葉を太陽に透かして見ると・・・
葉脈が見えるトウネズミモチ、見えないのがネズミモチ




尾張・鳩吹山(313m)

2018-03-30 15:51:42 | 違いを見る
可児市の鳩吹山の麓に10万株とも言われているカタクリの群生地があります。
朝9時頃だったため、花はまだ咲ききってはいなかったが、あちこちで歓声が聞こえる


登山口から鳩吹山山頂への登山道には優しい色をした ヒカゲツツジ が満開



シキミは有毒と言われるが・・・?白い花は美しい



岩の間から春を感じて、そお~っと花を見せている『ジロボウエンゴサク』


春と言うのにまだ昨年の赤い実を付けたままの「アオキ」。
名前の由来は、一年中青い葉っぱを付けているからと言う



この木も雌雄異株だから雄花と雌花の違いが面白い。
4本の雄しべに葯が付いている雄花(右)、花柱のみで雌花(左)には雄しべがない。



湿り気のある場所に今盛りと『ショウジョウバカマ』咲いていた。色もいろいろ



薄黄緑色の鎖のように垂れている可愛い花『ウリカエデ』









雌雄異株の不思議

2018-03-28 17:57:14 | 山野草
ヒメハギ 多年草で葉は互生。花弁は筒状で淡紅色。左右の弁は萼片。





オオバタネツケバナ 山地の渓流沿いに生える。タネツケバナとは
頂小葉が側小葉より大きい。




フモトスミレ 全体に小型で5cm位、葉は卵形で葉表は光沢はなく、
葉裏は紫色をおびる。距は短く、唇弁の基部には毛がある。





ミヤマシキミ 雌雄異株 葉は互生で全縁。枝先に円錐花序を出し、
白い香りのある花をつける。


雄花は雌花花序より大きく雄しべが4本、雌花は退化した雄しべがある。
雄花


雌花



ハルリンドウは初め雌しべの花柱を取り囲むように雄しべが付き、
花粉を落とした後に外に倒れてその後、雌しべの柱頭が開くという仕組み
雄性先熟(自家受粉を避けるため)








弓張山系の今日

2018-03-27 22:26:48 | 山野草
今、弓張山系(湖西連峰)の尾根にはキスミレ・カタクリ・ヒロハアマナ・・と
沢山の花が満開です。
キスミレはこの地方でも珍しい花です。



弓張山系の麓、葦毛湿原にはハルリンドウが咲いています。
日を増すごとに、株数を増やして数えるのも大変です。



尾根のNHK付近にはカタクリの花が



マキノスミレもありました。花の色は濃く側弁の基部は無毛。
葉を垂直近くに立て、葉裏は紫色。
 




こんなに沢山の花茎を立てているシュンランも珍しいです。
誰かが数えると40本もあったとか?



シュンランの実、初めての出会いでした。花からは想像がつかない物で、
長さは5cm以上もあります。果柄は30cm以上も。



ミツバツツジも満開です。



この東三河地方の物はミツバツツジで雄しべが5本前後、
10本前後だとコバノミツバツツジです。

もうこんなに・・・

2018-02-22 16:59:58 | 山野草
ミスミソウ
コナラ・スギ・・・の枯葉の下から
 

スミレ
登山道の端に小さな花・・・踏まれそう


ウグイスカグラ
双子のような・・・可愛らしいピンクの蕾


アセビ
もう少しで咲きそう


キブシ
上から順に大きくなって…花はいつ頃?