マクロの世界

目に見えない所をレンズで見よう

養成講座 2

2017-10-18 22:11:48 | 観察会
 休暇村伊良湖での2日間の観察会での話題は
ミシシッピアカミミガメ 別名ミドリガメ(小さい時)

外来生物で小さい時はペットとして飼われる。それが大きくなるにつれ飼育するのも困難になり川や公園の池などに捨てられる。それによって池や川のハス・ヒシ・その他の植物を食べてしまう。また日本在来種の亀(ニホンイシガメ・クサガメ・スッポン・・・)までも食べ生態が壊れる。もし飼育するなら大きくなっても最後まで責任を持って飼うことを基本にしてほしい。(途中で飼育を止める場合は発泡スチロールに寒冷剤と一緒に入れ死んだことを確認して土の中に埋めるようにしてほしい。) 
特徴
   ・首や足に黄色い縞模様がある。
   ・腹は黄色く黒色の模様
   ・頭の耳の部分が赤い
   ・オスは20cm、メスは28㌢ぐらいまで大きくなり、40年も生きるそうです。


*渥美半島の砂丘形成
川から流れた砂が、風・潮の流れ・いろんな自然現象で溜まってくる。それに植物等が下図のような順で海から陸へと生えて来ることだそうです。不思議ですね。


テリハノイバラとノイバラの違い
①果実の大きさが違います(左がノイバラ・右がテリハノイバラ)


②葉の大きさ・葉表の照りが違っています(左がテリハノイバラ・右がノイバラ)


③托葉の鋸歯の形が違っています。(左がテリハノイバラ・右がノイバラ)


この3点をよく見ると多分『2つのイバラの名前』が同定できると思います。
身近にある植物、自分で少しでも知ることは楽しいですよ

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