毎日2話ずつ放送されるので、感想を書いていくのが大変になった。
今日はもうやめようかなと思ったが、頑張って書いてみようか。
「矛盾だらけの死体」第10話。
ゲストは小堺一機。他にも準主演の形で声優として有名な森山修一郎氏。古畑のドラマは、その犯人役のゲストだけでなく、脇役のゲストまで驚くほど渋く粋な俳優陣をそろえている時が結構ある。今回のキャスティングは 渋い。小堺さんは コメディというイメージが強いが、、真面目にやっていても観客側から見ると、どこか笑えてしまうという面白い役どころ。彼にぴったり。
古畑のドラマは、正統派のミステリものもあるが、こうしたお遊びのような物語展開が結構ある。古畑というキャラの力を存分に使っている。
ミステリとしては、あまり今回も興味をひかないが(笑)
ラストも今回、笑える雰囲気 力を抜いた感じで終わった。それでも散漫にならない。ピシッと着地するような終わり方で、いよいよ古畑全開というムード漂う10話。