綾野剛を見るために鑑賞した私。赤星は良かったな~。(^o^) こういう役が良く似合う。
原作は湊かなえの小説だが、未読。「告白」も映画化されたが、面白いに決まっているだろうなぁ。
主演の井上真央が地味なOLを演じている。少ない台詞で微妙な表情の変化だけで感情を見せる。さすが実力派若手女優。他にも奈々緒が超美人役のOL(ネタバレすると性格が悪い)を演じているが、これもハマり役。
会社でも、意外に地味な女性って、美人な女性と同じくらい注目を集めるんじゃないかなと思う。噂になりやすい存在。それから映画とは逆に美人は、性格もいい人が多いよ(私の主観だけど)
映画の展開は3部構成かなぁ。前半部を見ていて思い出したのは、宮部みゆき原作の「理由」。 その犯罪に関する証言者、証言で物語を作る部分。
「理由」と違うのは、「ネット社会の闇とリアル」を面白く映像化した部分。匿名で語られるっていうのは、「無責任」ってこと。自分だけの感覚で好きなように語ることが出来る。発言に責任を伴わなくてもいいし、誹謗中傷しても匿名だから分からない。その怖さ。
前半部分を綾野剛が見せて、中盤部になると 井上真央によって真実が語られる、・・・それまでの静かに埋没していくような演技とのメリハリがあり、良かった。
終盤はミステリの謎解き( どうでもいい自慢ですが、私は初見で犯人役が当たりました~、小説ならおそらく読んでも分からなかっただろう、映画だと分かるかもしれない)とされる部分で、結構面白い。
ラスト綾野の顛末が、いかにも・・・という終わり方でこれが一番リアルで面白かった。★は3.5
桜満開の今日は、地元のお祭りの日。子供みこしが我が家にもやってきた。
4月から1年生になる姪は、祭りの半被(はっぴ)を着られて大喜び。今まで、お姉ちゃんのはっぴ姿を見て・・・いいなぁと思っていたんだろう。だいぶ前から私に「あのね、1年生になるから、半被をね、着てね、おみこしをするんだよ」と話してたけど、いかにも「これが着たかったんだよね~」みたいな笑顔。
久しぶりにブログを更新した。ずっと右手が痺れていて、仕事から帰ってもパソコンを見るだけにしたけど、あまり変わらないから、もうあきらめることにした。いろんな副作用とか後遺症があるから、いちいち気にしてたら死んじゃうし。でも結構気にするけど(笑)
週末は、たくさん更新できるといいけどなぁ。今日も盛りだくさん。夜はじっくりスケートがまず見たい。