ECと同じく化学療法室で、抗がん剤ドセタキセルを4クール(3週間ごとに1回)受けることになった私。
看護師さんは、ドセキの副作用として「爪」をあげた。何でも爪がボロボロ剥がれ落ちる・・・こともあるとか。私は手の爪は、専門ケアを一応していた。ネイルを塗ったり(抗がん剤患者用) 薬を塗ったり。
いちいち深刻に考えていたら、きりがないので、自分でネットで調べたり・・・。
で、ドセキの場合、アイスグローブをする。ドセキの副作用が 末端の爪までいかないように 冷やすのだ。あまりの冷たさに私は悲鳴を上げて、看護師さんを呼び、アイスグローブではなくて、ケモ室手作りのアイスノンを冷やし重ねたものの中に手を入れた。これなら我慢できる。にしても、ドセキは大変だなぁ・・・おまけに
ドセキのほうが点滴時間が長く、憂鬱になる・・
けれど先生の言うように、「吐き気止めなし」で乗り切れた。白血球も下がらすに、ECと同じサクッと終わった・・・と書きたいけど。嫌な予感が当たった。
今
このドセキの副作用を実感しているのだ(笑) 笑いごとではない。それは、手のしびれ。
私は抗がん剤やっている時は、感じなかった。それが終わって3か月したら急に感じ始めたのだ・・・しびれを。それは仕事するからかも と思ったが、どうも休みの日でも関係なくずっと右手に電流が流れている感じがある。それには強弱があるけれど。強く感じるときと 少しの時と。
先生に訴えたら「う~ん、これは抗がん剤の副作用。一応漢方薬出すね」「ただこれ以上、酷くなることはないと思う。」
対処法としては「気にしてはいけない」「気にすれば気にするだけ、しびれを強く心が感じるようになってしまうから」
「分かりました」
・・・。 結構乳がんブログで「 しびれがあります 」と読んだので、「私もあったら、嫌だな」と思ってたけど。あ~あ、と思ったが、しびれは私の悩みのうちに入らない。もっと悩むことあるので(笑)今は忘れている。忘れているけど時々右手が電気風呂に入っているみたいと思う。
ドセキは、何というかな 重怠さが強くてECと違ってメリハリがない。重怠さがずっと続いているようで、これはこれで不快感があった。あと味覚障害・・・私は食べることしか能がない人間なので、ECも辛かったがドセキの味覚障害も辛かったな。またECの時と味覚が違うので。
ECの時は不眠に悩まされたがドセキクールになってからは、眠れたというより、いつも眠かった。
でもまぁ、ドセキの時も調子いい時は出かけたりもした。ただドセキは、回数が重なるほど、たまってくな~というのが個人的感想。