【コネチカット州ブリストル、16日】ニューヨーク・ヤンキースの地元紙『ニューズデイ』は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの“現役最強左腕”ランディ・ジョンソン投手(41歳)のヤンキース移籍が決定的になったと報じた。
同紙によれば、このトレードはロサンゼルス・ドジャースを含めた3球団間でのもの。ヤンキースはジョンソンを獲得する代わりに今季14勝(10敗)をマークしたハビアー・バスケス投手とマイナーの若手有望株エリック・ダンカン三塁手及びディオーナー・ナバーロ捕手をドジャースに放出し、そのドジャースからは通算281本塁打の強打者ショーン・グリーン一塁手兼外野手と、ブラッド・ペニー、イェンシー・ブラゾバン両投手がDバックスに移籍することで、ほぼ合意に達したという。ジョンソンとグリーンはそれぞれの契約に移籍拒否条項が盛り込まれているため、細部の調整を待って正式発表されるものと見られている。
不惑を過ぎた今季も16勝14敗、防御率2.60(ナ・リーグ2位)の好成績を残し、5月には史上最年長での完全試合も達成するなどまったく年齢を感じさせないところを見せたジョンソンに対し、シーズン中から積極的なアプローチを見せてきたヤンキースだったが、Dバックス側の要求が高すぎたことからオフに入って一度は断念。しかし、今週になってランディ・レバイン球団社長がDバックスのCEO(最高経営責任者)就任が決まっているジェフ・ムーラッド氏と話し合いを重ねるなど、再び獲得に向けて動きを見せていた。
[ 12月17日 13時35分 更新 ]
同紙によれば、このトレードはロサンゼルス・ドジャースを含めた3球団間でのもの。ヤンキースはジョンソンを獲得する代わりに今季14勝(10敗)をマークしたハビアー・バスケス投手とマイナーの若手有望株エリック・ダンカン三塁手及びディオーナー・ナバーロ捕手をドジャースに放出し、そのドジャースからは通算281本塁打の強打者ショーン・グリーン一塁手兼外野手と、ブラッド・ペニー、イェンシー・ブラゾバン両投手がDバックスに移籍することで、ほぼ合意に達したという。ジョンソンとグリーンはそれぞれの契約に移籍拒否条項が盛り込まれているため、細部の調整を待って正式発表されるものと見られている。
不惑を過ぎた今季も16勝14敗、防御率2.60(ナ・リーグ2位)の好成績を残し、5月には史上最年長での完全試合も達成するなどまったく年齢を感じさせないところを見せたジョンソンに対し、シーズン中から積極的なアプローチを見せてきたヤンキースだったが、Dバックス側の要求が高すぎたことからオフに入って一度は断念。しかし、今週になってランディ・レバイン球団社長がDバックスのCEO(最高経営責任者)就任が決まっているジェフ・ムーラッド氏と話し合いを重ねるなど、再び獲得に向けて動きを見せていた。
[ 12月17日 13時35分 更新 ]