〈演歌第7世代の旗手として人気の歌手、新浜レオン(25)が1日、東京・上野のおかちまちパンダ広場で新曲「ジェラシー~運命にKissをしよう~」の発売イベントを行った。

同所はデビュー直前の2018年3月にPRイベントを行った思い出の地で、当時観客はおろかハト3羽しかいなかった。4年後のこの日は小雨にもかかわらず500人が詰めかける大盛況ぶり。「応援してくれる皆さんがいるからステージに立てる」と大感激した。

新曲は安全地帯の「悲しみにさよなら」、郷ひろみ(66)の「逢いたくてしかたない」などで知られる松井五郎氏(64)が作詞。新浜の所属音楽制作会社、ビーイングの創始者でB,z、ZARD、大黒摩季(52)らを見いだした長戸大幸氏(74)が作曲した。「ビーイングに所属する僕にとって、長戸さんに曲を書いてもらうのは一つの夢でした。お会いして僕の人となりを知ってもらい、作ってもらった」と大感激だ。

イベントでは「曲タイトルの『ジェラシー』からイメージした」というド派手なピンクの衣装で登場。新曲のほかデビュー曲「離さない 離さない」、尊敬する西城秀樹さんの名曲「ギャランドゥ」を激しいふりで熱唱した。

新曲はこの日配信リリースされ、7月6日に演歌・歌謡曲初のDVDシングル化が決定。「皆さんからライブ映像を見たいという要望に応えました。西城さんのカバー4曲メドレーも収録しています」と熱くPRした。

9月27日には東京・LINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂)公演が決定。「西城さんのライブ映像の中でも渋谷公会堂公演が一番好きです。憧れの方が立ったステージに自分も立てるなんて」と早くもライブ当日に思いをはせた。

高校時代、野球部だった新浜は地元、千葉県の珠玉でもあるプロ野球・ロッテの佐々木朗希投手(20)に大いに刺激を受けているといい、「僕もいい意味で期待を裏切って、予想できないことをしたい」とさらなる活躍を誓った。〉