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森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

朝の寺町から祇園さん

2019年05月30日 | 1/7,726

2日め京都の朝は、やはり寺町京極商店街から始まった。
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【寺町京極商店街 Wi-Fi】
 ID:Teramachi_Free _Wi-Fi
 PW:20171218
 接続後、QRコードを読込んて指示に従います。
 1回最大30分×(8回/日)利用可能。



四条通に出て、一年ぶりの「御旅所」


そして、四条河原町。


鴨川を越えて、耐震改修の終わった「南座」。改修幕は取り外してあります........。


ちょっと寄り道。
仲源寺(目疾地蔵)

 浄土宗に属する寺院で、一般に「目疾地蔵(めやみじぞう)」の名で人々に親しまれている。平安時代の治安二年(一〇二二)、仏師定朝が四条橋の東北に地蔵菩薩を祀ったことに由来する。
 寺と地蔵菩薩の名の由来は、安貞二年(一二二八)の鴨川氾濫時に、勢多判官中原為兼が、防鴨河使になった際、この地蔵菩薩が溺れ人を救う姿を見、それ以降地蔵菩薩を「雨止地蔵」と称し、「中原」の傍らに人と水を添えて寺名としたことによる。
 その後、信仰深い老夫婦の眼病を自らの右目に移し、苦しみを救ったという逸話から、いつしか「目疾地蔵」になり、現在も眼病治療に霊験があるとして広く信仰を集めている。
 本堂の地蔵尊蔵の傍らには室町時代の作といわれる「山越阿弥陀像」を祀る。また、観音堂には平安後期の春日仏師の作とされる木造の千手観音座像(重要文化財)が安置されている。
京都市


山門の扁額は『雨奇晴好』、提灯には「仲源寺」。

:【雨奇晴好(うきせいこう)】〔蘇軾の詩「飲湖上初晴後雨」の句から〕 雨のときには奇観をなし、晴天の景色もまたよいこと。晴好雨奇。 [大辞林 app]
「飲湖上初晴後雨」の句
 
 水光瀲灔晴方好
 山色空濛雨亦奇
 欲把西湖比西子
 淡粧濃沫總相宜

 
蘇軾(そしょく):宋代の政治家・詩人


本堂の扁額は「目疾地蔵尊」となっています。ものもらい(麦粒腫)が酷くなりませんようにと
お願いしちゃいました。


祇園通りに戻る。まだちょっと早い時間なので、商店街は静かですね。



さあ、祇園さんが見えてきました。

■京都だお 2019 2日め
 朝の寺町から祇園さん
 祇園さん 再び
 安井金比羅宮
 六道珍皇寺
 ハッピー六原
 みなとや幽霊子育飴本舗
 六道の辻地蔵尊 西福寺
 六波羅蜜寺
 京のえべっさん
 花見小路通のいけず石
 本家田毎 de そば寿司だお!


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