森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

京都 冠者殿社

2018年05月30日 | 1/7,726 

阪急京都線「河原町駅」9番出口を出ると四条通をはさんで向かい側、横断歩道を渡って八坂神社御旅所の西御殿に寄り添うように鎮守するのが、「八坂神社」の荒魂を祀る境外末社「冠者殿社(かんじゃでんしゃ)」です。


小さなお社ですが、とても古都京都を感じられる雰囲気をもっていますね。

冠者殿社

御祭神 素戔嗚尊の荒魂
祭 日 十月二十日

 八坂神社の境外末社。官社殿社と表記されることもある。
 御祭神は八坂神社と同じであるが、ここは荒魂を祭る。
荒魂とは和魂と対をなすもので、神霊のおだやかなはたらきを和魂、猛々しいはたらきを荒魂といい、全国の神社の本社には和魂を、荒魂は別に社殿を設け祭るという例が多い。
 もとは、烏丸高辻にあった八坂神社大政所御旅所に鎮座していたが、天正十九年に豊臣秀吉の命により、御旅所が現在地に移転した時、樋口(万寿寺通)高倉の地に移され(現在の官社殿町)、さらに慶長のはじめに現在地に移された。明治四十五年、四条通拡張に伴い旧社地より南方に後退している。
 毎年十月二十日の祭りを俗に「誓文払い」という。
 昔の商人は神様に商売ができることへの感謝と、利益を得ることに対する償いの意識をもっていました。
この感謝と償いの意識により年一回の大安売りをして、お客様に利益を還元する商道徳がしっかり守られていました。
この本来の誓文払いの精神を継ぎ、商人の方々は商売繁盛を、一般の人々は神様の清き心を戴き家内安全で過ごせるよう願って十月二十日に大勢参拝されます。
八坂神社


御朱印は「八坂神社」でいただけます。


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