森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

京のえべっさん

2019年05月30日 | 1/7,726 

京都東山、大和大路通に面した鳥居は「恵美須神社(京都ゑびす神社)」。総本社「西宮神社」、大阪浪速の「今宮戎神社」と並ぶ『日本三大ゑびす』と称される「京のえべっさん」です。


大和大路通に面した石鳥居に並ぶように冠木門が建っています。


二の鳥居には扁額のかわりにえびす様の顔の付いた福箕が掛けられていて、ここにお賽銭を投げ入れ、うまく入ると願いが叶うといアクティビティがご用意されています。空いている時にやってみましょうね。


ここでの参拝は、まず正面でお参りしてから、左奥にまわって横の板壁を軽く叩いてから願い事をします。えびす様は長寿で耳がちょっと遠いため、こうやって参拝を伝えるのだといわれています。耳元で「お願いネ。」とささやく感じでしょうか? 強く叩いちゃダメですよ。


八幡神社、猿田彦神社、岩本稲荷大明神


白太夫社


財布塚・名刺塚

恵美須神社

事代主神(ことしろぬしのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、大国主神を祀る。
 社伝によれば、建久二年(1191年)、栄西禅師が宋(中国)よりの帰途、舟が暴風雨に遭い遭難しそうになったが、海上に恵美須神が現れ、その加護により難を免れたといわれ、建仁二年(1202年)、建仁寺創建に当たり、境内に恵美須神を祀り、建仁寺の鎮守社としたのが当社の起こりである。応仁の乱後、建仁寺再建の際も同所に再建され、今もなお当地の産土神として人々の崇敬を受けている。
 境内の岩本社には、平安時代の歌人在原業平を祀っている。また、財布塚・名刺塚は、古くなった財布や名刺の供養のため築かれたものである。
 毎年一月十日を中心として前後五日間行われる「十日ゑびす」の大祭には、全国各地から商売繁昌・家運隆昌・交通安全を祈願するため多くの人が参詣する。
京都市



大和大路通より「建仁寺法堂」。今回はちょっとお寺疲れなので、いずれ........。

■京都だお 2019 2日め
 朝の寺町から祇園さん
 祇園さん 再び
 安井金比羅宮
 六道珍皇寺
 ハッピー六原
 みなとや幽霊子育飴本舗
 六道の辻地蔵尊 西福寺
 六波羅蜜寺
 京のえべっさん
 花見小路通のいけず石
 本家田毎 de そば寿司だお!


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