羽化

　ご近所様から蝉が車に止まっているが分かっていますかと声かけがあった。

午後３時ごろであったろうか。外出から帰っての事である。

早速撮す。しかしどうして車のタイヤに来たのだろう。周囲はコンクリートとアスファルトで

覆われている。こんなまじかで見るのは初めてである。自然の営みの始まりである。

残念ながら初めからの羽化が見られなかったのは悔しい。

雨が降って濡れるので傘を差し掛けてやった。次に覗いた時はもう飛び立ってしまった後であった。/font>


　　　　　　　　　１５時１６分

　　　　　　　　　１５時５８分

　　　　　　　　　１６時５２分

大粒の中

　出掛ける時は小雨でこの分なら十分楽しめるとたかをくくっていたが、

　目的地が近づくにつれ雨脚が強くなり、到着時のは土砂降りとなった。

さすがに誰一人見に来る人無し。片手に傘、片手でカメラ、お蔭で濡れることしきり。

何時のことか

　梅雨明けは何時のことになるのだろうか。南部九州では大変な大雨のようであるが幸いなるか人的被害は今のところ報道されていない。

　今年の折り返しを迎えた。時の移ろいの早さに思考が追いついて行かない。

そんな日々の暮らしの中で少しでも心落ち着く時間があれば生きながらへる気がする。