一大発見

　節分草の南限が新発見によって塗り変えられる。
三年前薬草の研究者によって発見され、町の活性化に少しでも使わぬ手はないと
議論され、非公開にするか、公開しつつも自然を守るか、共存共栄の模索をされたようだ。
昨年新聞に掲載されたようだが、今月車中のラジオで公開の報を聞き、
先週トライしたが開花が寒さで遅れ一週の延期となり本日の参加となった。
錦川清流線で午後一時半の錦町下車の乗客に限り参加の資格有り。
前日に続き２５０名ばかりの乗客があり混雑の様。遠くは九州の方も居られたと聞く。
現地の商工観光の方や、守る会の方の案内で１.5キロの行程を歩く。
想定２０００株ぐらいは咲いていようか、守る会の努力の賜物で発見当時の１０倍になったようだ。
過疎の町に１日に町以外からこれほどの人が来ることは無いだろう。
考え方や、意見は色々有ろうが人が流れることは地域の活性化に繋がるのではないだろうか。

戻り

　今日は本当に暖かい日となり２月末とは思えない日和となった。
今までの寒さは何処かへ飛んでいってしまったようだ。
しかしこのまま暖かさが持続するとは限らないのがこの時期である。
寒の戻りが必ず来る。油断大敵。こちらも河津から梅へ戻ります。
「遅れ梅明日は香らん想い乗せ」

遅れ

　今年の寒さは花たちにとっても堪えたのであろうか、昨年と同日に訪れたが
ほんの数輪しか咲いていない。
全体はこんな状態である。


でも我先にと自己主張をする者もある。


河津桜の色濃い花も人を惹きつける。

一輪

　梅一輪ほどのと言う句があるが、正にここのところの陽気はそのものである。
　　　　　　　　　「梅愛でる余裕を残し老い重ね」
この暖かさで一気に開花するのではと思われる。さすればそこそこ平年並みに戻るかもしれない。

クリスマスローズ

　今が咲き時のクリスマスローズ展へ行く。
この世界にも凝り性な人がいて、薀蓄を語ると留まらない。
また、取り巻きも持ち上げることしきりである。それにしても、何の花であれ
愛でる気持ちに変わりは無かろう。綺麗なものは綺麗である。
　我家にも地植えが二株あり、あと少しで咲くのではなかろうか。
即売もあり一株増やすか？