卒業した大学の広報誌が届いた。
何気なく、見てみると何か見覚えがある人が載っていた。
私は大学時代、友達がゼロだったので、同級生にどんな人がいたかほとんど覚えていないが、この人は覚えている。
なんか服がとても好きなオシャレさんで、私は服装をバカにされたので、よ~く覚えている。
それはさておき、その人は大学に残り研究者としての道を歩んでいるとのことだった。
まだ、職位は低いようだが、狭き門である教授の道を着実に歩んでいるようだ。
同じ40歳でも、向こうは立派な研究者、私はただのサラリーマン、いろいろな道があるな・・・。
一つの研究に情熱を傾けて没頭する、私にはとても選択できない道だ。
服をバカにされたことは忘れよう、君は偉い、素直に尊敬するよ。
私も負けないように頑張ろう、同じ40歳、それぞれの道を懸命に歩んでいこう。