お盆ということで、お墓参りに行った。
私は地元で就職したので特に里帰りするでもなく、墓もわりと近くにあるので、家族だけでお墓参りに行った。
墓は祖父母と義父の2箇所。
祖父母は私が結婚する前に亡くなったので、子供たちは影も形も知らない。
義父は子供たちが生まれた後に亡くなったが、まだ小さかったので記憶は殆ど無いようだ。
子どもに聞かれたので、曾祖母ちゃんのお墓に行くよと答えると、曾祖母ちゃんって誰?何で死んだの?と聞かれる。
曾祖母ちゃんはパパのお祖母ちゃんで、じいじのお母さんだよ、曾祖母ちゃんがいたから、パパも生まれて、二人も生まれることが出来たんだよ、と説明。
ふ~ん、と子どもたちのリアクション、まあ、まだ良くわからないか。
お盆という風習、ご先祖様への感謝する心、最近の若い人達はあまり「家」とか「一族」、「自分の先祖」、そういうことは興味ないかな?
先祖代々の土地を守るという昔の暮らし方、理解出来ないかな?
私もお盆でもないとそんなこと思い返したりしないもんな〜。
お墓参りを終えた後、家に帰ると娘が「曾祖母ちゃんとじいじが、お空から見てくれてる〜」と歌い出した。幼いなりに何かを感じ取ってくれたのかな?日本の大切な風習、息子と娘も引き継いでいってくれると良いな~。