ヒッチハイクの旅

ヒッチハイクの旅番組を途中から観た。

トラックを乗り継いで目的地に向かうというルール。

無事に辿り着けるのか、観るたびにハラハラする。　

ぶっつけ本番でシナリオもないから、辿り着けずに終わることもあるだろう。

旅の途中で出会う人がとにかく親切。

筋書きのないドラマの脇役という役割を、みんな心得ているようで面白い。

たぶん僕もその立場だったら、そうするだろうなと思いながら観ている。

現実は甘くはないけれど、できればハッピーエンドで終わってほしい。

今日の終着点は北海道の宗谷岬までの１５００キロ。

途中でいい具合に吹雪いたりして、盛り上げてくれるよ。

たどり着くのは無理と言ってる地元の人もいたぐらいだ。

旅の途中、海鮮ものを運ぶトラックの運転手が、漁師が減ったら自分たちの仕事も無くなるといっていたな。

おそらくはトラックの運転手も減ってるんだろうけどね。

最後の方は、番組が終わる時間が気になってくる。

今日はダメかな～なんて思ったりしてさ。


しかし、うまい具合に助けてくれる人が現れて、めでたしめでたし。

お疲れ様でした。


出会うってのは、何がどうしてそうなるのか。

来ないかな来ないかなって、トラックを待ってる姿に自分を重ねたりしてさ。


今日も来ていただいて、ありがとうございます。