下書きの日

今日も絵の下書きの日。

下書きだから失敗もやり放題。

静かな勇気がわいてくる。


下書きに上書きして絵が黒くなったら、その上に紙を置いて線を整理する。

それを繰り返しながら完成に近づいていくのだ。

清書は最後のまとめですから。

まとめの一つ前が好きなんだよ。

まとめる時は、この一つ前の雰囲気を壊さないようにするのが難しい。

しかし下書きにとらわれすぎるのは、清書の作業をつまらなくさせる。

清書でもう一つ飛躍させたい。

そのためには下書きの絵がはっきり見えないようにするのだ。

紙を二枚重ねにすとか、トレス台のライトをけすとかね。　



話は飛ぶけど、アニメのアフレコで、絵にとらわれて声の芝居がやりずらい方もいるそうだ。

結局どーやって芝居をつけたんだろう。

目をつむってアフレコはできないだろうし。


薄目を開けて芝居したのかな。





今日も来ていただいて、ありがとうございます。