ヴィクトリアマイル 結果と検証

レースデータによる複勝圏軸馬

ブエナビスタ（１人気　１着）　単勝１５０円　複勝１１０円




プロの◎＝実は消し馬

ブエナビスタ（１人気　１着）
（大王の呪いも、最強古馬には通用せず。）



結果はクビ差ではあるが、予想に書いたとおりの、位置取り、直線の差し、となって少しだけ嬉しかった。
考え方は色々あると思うが、私はこの位置がブエナにはあっていると思う。
この位置で、今日は今までのように切れなかったのは、やはり疲れもあったのだと思う。
ノリちゃんと松田調教師のコメントからもそれは裏付けられる。


届かないかもと意識をしたのだろう。
珍しくウイニングランでは、ノリちゃんは、ゴーグル、鞭まで観客席に投げ込んで、指を立てて１着をアピール。
ブエナの首に２度もキスしたのだから、心中ブエナさまさまだったのは間違いない。


それにしても強い馬だ。
パドックの時も、レース直後も、全く乱れがなく、落ち着きはらって、努めて平静。
レース後なんて、気が抜けるくらいで、ホントに走り終わったの？、って感じ。


この後は、宝塚記念へ向かうよう。
少しだけ間隔が取れるから、ぜひ休養をさせて万全の状態で出走させて欲しい。
そして、牡馬を一蹴して欲しい。


レッドデザィア（２人気　４着）は、やはりというか。
元々反動の出やすいタイプだから、やむを得ないし、それでもこの着順なら、悲観することもない。
やはり、この後は、対抗ブエナで宝塚記念へ。
こちらも、牡馬を十分負かせるだけの力があるから、次は万全にして出てきて欲しい。


ヒカルアラマンサス（８人気　２着）、ニシノブルームーン（１１人気　３着）は、前走大敗と休み明けではあったが、重賞実績馬であり、かつこの条件がベスト。
前走だけで過小評価され人気薄となった実績馬だったということ。
やはりＧⅠである以上、実績重視が重要と言うことなのだろう。



レース後のコメント



５年間の開催で、使えるレースデータが揃った。
その結果をもとに、レースデータを残しておく。

ヴィクトリアマイル（ＧⅠ）
芝・左 1600m　サラ系4歳上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量

◎ＪＲＡ芝１４００～１８００ｍ重賞で２着以内（９４％　例外１頭）
○４、５歳（８７％　例外２頭）
△馬番枠１～６（７３％　１５頭中１１頭）
×前走着差１.０秒以上（７％　例外１頭）
×中２週以内（７％　例外１頭）



来週も関東はＧⅠ開催。
今年のオークスは、残念ながらＰＯＧ馬は出走できなかったが、予想は当てられるよう頑張りたい。